六青みつみのレビュー一覧
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待ってましたとばかりに、即、作家買いですが、期待を裏切らない秀逸さ!
すれ違い系で、とても切ないです (えろほぼ無しですが、全く気になりません!)
早く続巻お願いします!! -
愛した人に懺悔と愛を伝えるために300年間、生まれ変わりを繰り返し愛する人を探してきたレイランド
愛を知らずに育ちながらも、愛す心を芽生えたが伝える術を持たず傷ついたまま逝き、輪廻の輪から外れ眠り続けたカイン(カイエン)
ふたりの愛が世界を救う
カイン(カイエン)の想いに胸が痛くて切なく感情移...続きを読むPosted by ブクログ -
ネットで評価が高かったので購入。
あらすじを見ずに読み始めたので、「星持ち」や「侵襲者」と出てきて、どんな話?と最初は戸惑いましたが、読み進めていくうちに夢中になってどんどん話に引き込まれて行きました。
受、攻の両方の視点から話が進んでいくので、心情の変化がわかりやすくてよかったです。
他の作...続きを読む -
シリーズ最高の両片思いを繰り広げる愛に不器用な頭脳派騎士、リオンと惑わされ絆の愛を疑ってしまう聖獣アルティオ
人間の強欲、嫉妬に振り回される二人が真の愛を取り戻すのですが、リオンの悲痛に涙です。途中、アルティオのお尻ペンペンしたくなりました
シリーズ通して涙の拝読でした!#六青みつみ 先生の世界観、...続きを読むPosted by ブクログ -
対の絆を奪われた騎士、リグトゥールが聖獣カイエを奪還するお話
繭卵の時に巨大組織に盗まれ、偽の相手と誓約をしたカイエは、酷い扱いを受ける
奪われた聖獣を命懸けで探しだし、偽の誓約騎士を殺し『騎士殺し』となったリグトゥール
絆の強さ、深い愛情に酔うお話でした
リグトゥールを求めるカイエの姿がいじらし...続きを読むPosted by ブクログ -
大型ワンコ聖獣攻め、フェンリルと人間不信騎士、キース
自分がなんであるかを知らず、生きるために二人で必死に生き、生きるために故郷を捨てた二人を保護する帝国
フェンリルの無邪気さとキースの頑なさと、リグトゥールの活躍が良かったです
産まれた時から世話してきた聖獣と愛し合う騎士の葛藤と先輩騎士や助言など...続きを読むPosted by ブクログ -
人としての教育をされず、大人たちの策略により、王太子の身分だけ与えられ、我が儘に野放図に育てられたシオンが、あらゆる困難をその身に受け、傷つき己を省みながら人として成長し、たったひとつの愛を求める壮大な物語
戦災孤児の過去を持ち、貴族の養子となり育ち、皇帝の懐刀となったグレイルは皇帝と理想の国つくり...続きを読むPosted by ブクログ -
裏切られ誰も信じない王様、レグリウス
恩赦により地下牢からだされた3ヶ月の記憶しかないイリリアは、偽神子として王の側に召される邪気のない素直な心根のイリリアは許された自由の中で、王様に恋心を寄せるのに、素直に恋心を認められない疑心暗鬼なレグリウスの言葉や、疑いの心しか持たない側近に傷つきながら、必死...続きを読むPosted by ブクログ -
先生の作品は健気受けが多いですが、
ここまで虐められると本当に泣けちゃいました。
それでも1人で必死に生き抜くアキに感動!
途中で
「レン!何やってんだよ!」
と叫びながら一気読みしました。
その当たりは続編に書いてあるといいな。
楽しみです -
初めから最後まで涙が止まらない。
顔面(主に目の奥)が痛くて痛くてたまらない程号泣しました。
なのに何度も読んでまた「目が〜〜〜」と言いつつ眼を冷やす日々。
六青先生の初読書。
先生の本にハマりました。Posted by ブクログ -
相手を想うばかりに引いてしまう洵が可愛くて、可愛くて大好きな、一冊です。
先生の本は、沢山よんでいますが、貴重な現代もの。
洵が魅力的なので当て馬くん(会社の先輩)に、もう少し頑張って欲しかったですけども。引っ掻きまわすほう(煌)にページ割かれてて…残念でした。 -
シリーズ三作目ですが、
前作、前前作を読まずにいきなり今作品から入りました。
全く問題なく読めましたが、さっそく一作目二作目も読もうと思います。
前半、後半と二冊分読んだくらいの内容の濃さ。
また、世界観の緻密さ。
すばらしいです。 -
自分の気持ちに気がつくことが出来ない、出来たとしても表現できない不器用なカイン。弟のスウェンのことを第一に考え、自分のことを当然のことのように後回しにするカインが見ていて悲しかった。レイランドに惹かれても、「自分なんか...」と思っているし。前世からずっとすれ違ってしまっているカインとレイランド。再...続きを読むPosted by ブクログ
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噛めば噛むほど…のスルメのように、じんわり萌える作品。
言葉が通じなくて意思疎通がなかなかとれない=読者にも半分くらい何が起きてるのかわからない。
エロもほとんど描写なし。受も攻も地味(笑)
そういうモロモロの要素のせいで一作目を一読した時点では肩透かしというか、あまり面白いとは思わず。
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序章の段階で涙腺崩壊でした。
本編でもすれ違いや思い込みなど切ない部分は多かったですが、とにかく早く先が読みたくて手が止まらない。
カタカナ長め表記が多くて世界史みたいでしたが箔がついてかっこよかったです。
大変おもしろかったです。