六青みつみのレビュー一覧
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王道健気受。大変六青センセらしいストーリーで、架空のイスリル国を舞台にした時代物ファンタジーの世界観にどっぷり浸かることができました。
セレブ俺様攻×健気なアホの子受。
かわいそうだけどどこか抜けててかわいらしい子が、愛のためにせいいっぱい前向きにがんばる姿は好物です。
そして、そんな愛らしい思いにぜんぜん気がつかないどころか、利用しようとさえする残念な俺様も、最後の最後に後悔懺悔するところに快感を覚えます。
そういう絶大な感情の浄化作用を叶えてくれるストーリーでした。
イリリアが偽りの神子として王の伴侶となるところで、すでにことの成り行きは大体想像できるのです。
涙腺が弱いので、イリリアの健気な献身愛に涙なくしては読めなかったです…
ただ、イリリアはショタよりのアホっ子でとても微笑ましい面があって、重さやドロドロ感をまったく感じさせないところがよかったです。
自然児です。ヘビわしづかみww
王さまも後半天然イリリアに振り回され気味で、かわいい部分が漏れてて面白かったです。
今後は反省と努力を重ね、イリリアを愛して尽くしていくんだろうなと確信できました!
ハルシャーニがどうなったのか気になりましたね。後悔してるのか、していないのか。
これはスピンオフの予感。 -
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シリーズ第5弾は、前回と同じくモフモフ×騎士。ちっちゃい頃はかわいくて甘えっ子だった聖獣が、気が付いたら身体も態度も大きくなって反抗期でえらそうになってた…という、なんだか切なくも身に沁みる話です。
ヘタレで騎士としての華がなく、カッコよさも今ひとつなリオン。インペリアルとして高い能力を誇るアルティオからすれば、不甲斐ない気持ちになるのも無理はないのです。
それだけではなく、小さい頃から研究に没頭して夢中になるリオンに遊んでもらえなかったりと、とても淋しい思いをしていたアルティオ。
それが皆のためになるとても大切な研究だとしても、甘えたい盛りの子供には理解できるわけもなくて、小さい頃の姿がキュンキュンするほどかわいいだけにアルティオに対するかわいそうな気持ちで胸が一杯になりました。
怪我までさせるなんて、リオンは親としては尾木ママからきっと失格にされるでしょう…
リオンはこれまでアルティオに邪険な態度なんて一度もしていないし、いつも慈しみの気持ちにあふれてるんですが…努力不足。
なりはデカくても、まだまだ未熟なアルティオには理解できなかったんでしょうね…
リオンがもっと注意深くアルティオを見つめよく話し合っていれば、こんな間違いやすれ違いはおこらなかったよねと涙が止まりませんでした。
アルティオもリオンも決して完璧ではない人間臭さがあって身近に感じられました。
エドワルドの陰謀という大きなトラブルに巻き込まれ、危機を乗り越え、精神的に成長して強くなって二人の絆がしっかりと結ばれていくまでの過程が涙無しには読めなかったです。
大人っぽくなって頼もしくなったアルティオだけど、これからはリオンがベッドでせいいっぱい甘やかしてあげてほしいです。
聖獣攻(かわいかった子供時代は重要)って、ほんとに萌えます。辛いことがあった分、甘い結末で満足。 -
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ネタバレ新しい聖獣と対の絆cpがまた増えました。シリーズも第4弾となって、そろそろ中だるみがあるんじゃないかと危惧していたところ、これはとても目新しい印象の聖獣と騎士の登場で、またもやググっと物語に引き込まれてしまいました。
今回の主人公のキースは、不幸な生い立ちで殆ど野生化して生き延びてきたという変り種。まあ、不幸なのはデフォですけどね…
でも、聖獣とは知らずにずっと共に生きてきたフェンリルとの流浪生活というか、逃亡生活というか…これが想像力をかき立ててくれる面白さで、まさにワイルドライフ。息もつかせぬ面白さでした。
『いい旅、夢気分。野生児二人旅』っていう仮タイトルよりは、かなり生死ギリギリ気分でしたけど…!グルメ、観光、カルチャーショックは、確かに見ることができましたww
いつもよりはcp内での痛いイザコザはなかったので、センセ基準としてはラブラブで甘いほうだと思います。セリムがノロケで頭痛を起こしてるくらいには!
今までの騎士たちも濃い特徴の持ち主だったけど、今回のキースは攻じゃなくて受、というところに喰いついてしまいました!汚いけど美しいんです。強いけど一途でフェンリル以外は信用することができない人間嫌い。彼が広い世界のことを知り、信じあえる仲間を得て心を開くまでの様子に感動しました。
聖獣攻…かなり萌えます。慈しんで育てた子が自分より大きくなって、強くたくましくかっこよく成長。
逆転するところに萌え。
「彷徨者たちの帰還」では、自分達の本来の使命に気づくまでの変遷が、「守護者の絆」では、二人の関係がより明確に親密になるまでの意識の変化が描かれていて、どちらもより世界観が深まる内容になっていて、改めてこのシリーズにおける緻密さとスケールの大きさに深いため息です。
他のインペリアルと騎士もゲストですがオールスター出演。今までの物語を思い出し、改めて萌えをかみしめてしまいます。
キースとフェンリルが彼らと出会うシーンがドラマティックですごくよかったです。
いつも素晴らしいと思ってしまうのは、葛西リカコセンセのイラストなんですよね~今回もどれをとってもステキでどれもガン見です。ハンパなく萌えます。
続編を楽しみにしています! -
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“病み”、というよりは、“こわっ”でした。なかなかの力作揃いで、今回はどの作品も優劣つけ難かったです。メリーバッドエンドって初めてききました。心が壊れちゃってるから、不幸なのに嬉しいっ幸せっっ!て感じること??
表紙もですが、全編血生臭かったような。
SHOOWAセンセの話はセリフ一切無しで、一見ポップでファンキーなんだけど怖かった~!ものすごく実話風。これこそヤンデレ愛かも。
綺月陣センセ原作の山本小鉄子センセ作画「アネモネ」もよかったです。このコラボすごくいい。健全系画風の山本センセが綺月センセの世界観を描いてるのが意外性あって楽しめました。
麻生ミツ晃センセ「青いカルテ」は、高校生とスクールカウンセラー。ボコリ愛の極みで歪んでいて依存していてどうしようもないけど、切なくてキュンときました。読み応えありました。
ボコリ愛でも893系でアダルトだったタクミユウセンセの「下衆とあばずれ」。ドS刑事×M893は好物。高校の時からの腐れ縁で、真逆の立場で幸せになれる可能性は殆どないのに愛し合ってるかんじ。萌えました。
黒田屑センセのも戦時中の兄弟もので、すごくツボにはまりました。泣ける。戦争ものでも謳歌する話より、こういうのは好み。
タカハシマコセンセのもかわいくて、怖くて、とてもフレッシュな感覚でよかったし、紺色ルナ、倫敦巴里子、大島彰子各センセのストーリーもものすごく病んでいて、でも偏執的な愛情がハンパ無くて印象的でした。
そして、なんといっても六青みつみセンセの「アムネジア」が私的にはダントツで。まあ、これは小説なので他とは比較できませんが、緒川千世センセのイラストも意外に?ぴったりでよかったです。
いつもの六青センセといえばそうなんですが、中世ロマンの痛い系。これはもっと詳しく読みたいですね。小冊子「夜の願い事」では無自覚な王子の気持ちに萌えました。
コラムがすごく面白かったです。いろんなセンセのお気に入り病みシチュがわかって( ̄ー ̄)ニヤリ
高永ひなこセンセの病み映画、思わず観たくなってしまいました。
皆様けっこう萌え方が病んでる。さすがです。 -
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六青みつみセンセ著「騎士と誓いの花」のコミカライズ完結です。
原作の雰囲気そのままに、リィトの健気さやグリファスの無骨ながらも誠実な愛情もあますところなく描かれていて、何度目かの涙を流してしまいました。
何度も言いますが、原作小説も読んでいました。雑誌で連載中も読んでいました。あらすじも結末もわかっています。
なのに、またじわじわと涙があふれてしまって…!
原作読んでいなくても、何の問題もなく充分な読み応えがあります。感動できるコミカライズです。
上巻もリィトの置かれた立場に胸が痛みましたが、今回さらにやりきれない気持ちになる場面があります。
グリファスもルスランも、それぞれのリィトへの愛があるのが伝わってくるし、リィトもその愛に応えようとしているからこそ、余計に辛いんですよね。
そして、あんなに頑張り屋で我慢強かったリィトがとても悲惨な目に遭って限界に達してしまい、助けを求めるシーンでは、かわいそうでかわいそうでたまらなくなってしまいました。
リィトを救うのは、ただ一つグリファスの愛だけなのです。果たしてグリファスは傷ついたリィトの心を蘇らせることができるのか…?
原作でも一番肝心だったこのシーンで、再び感極まりました。
サリアの花がいいんです!何度読んでもぐっとくる大好きな場面です。
カバー下に、六青センセのSSがあります。18歳になったリィトと17歳になったルスランの再会が描かれていて、二人の成長とグリファス×リィトは幸せなのね~とニヤつけます。 -
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もふもふ第3弾。今回も大満足♥品質保証の読み応えでした。痛くて耐えられないなんてこともそれ程なく、新しい騎士と聖獣の行く末にハラハラさせられるのみ。
リグはこれまでの攻とは異なり貴族階級ではなく、一般軍人です。ここが物語の要になっています。そして、彼は今までの中で一番世話焼きで面倒見がよくてマメな性分。料理もお裁縫もバッチリ。かわいいカイエにはぴったりなオカンな攻です。
ずっと騎士になることが叶わなかったリグトゥールは、故郷の森でついに繭卵にめぐり合うことができます。ところが何者かの計略でその繭卵を奪われてしまうことに。リグはたとえ何年かかっても最後まで諦めずに取り戻すことを胸に誓うのです。
奪われた繭卵を探し求める執念が実を結び、聖獣となったカイエにめぐり合うことができる場面には胸が熱くなりました。カイエの境遇に思わず涙。リグの持つ優しさにこちらまでも癒されてしまうようなシーンの連続です。
しかし、カイエはすでに別の人間と誓約を交わしていてリグには取り戻すすべがありません。
タイトルは、カイエの置かれている悲惨な状況にたまらず禁断を犯してしまったリグのことを示唆しているんですね…
受より攻の方が傷だらけで相当酷い目に遭っています。
それでも全体的にはオカンなリグのメロメロ子育て物語になっていました。
ちびリュセや、キリハも登場してるのがうれしいところ。ヴァルが相変わらずキリハとラブラブで当てられました。
誹謗中傷、策略など紆余曲折ありながらも、カイエが立派に成長していく姿にリグと同じ目線で「ウチの子が一番!」状態にw
それにカイエって、大きくなっても世間知らずでオクテで…すっごく、かわいい!
他の聖獣たちよりかなり遅咲きwwそんなカイエが学校に入ってみんなに助けられながら徐々にしっかりしていくところは見ものです。
なので、エロ的には未熟でオクテなカイエに寸止め食らわされる一方のリグに同情を禁じ得ないのです!申し訳なくもニヤついてしまいました。
ダブルで肉体的に大打撃を受けてしまうリグなんですよね~
雑誌掲載時には「寸止め終了」だったHも書き下ろしではついに本懐を遂げ、それに加えて初陣の様子もダイナミックに描かれていて、ほんとにスッキリさせてもらいました。
それにしても、リグってほんとにいいオトコです。イラストが素晴らしすぎる。表紙絵と扉絵で、カイエが成長しているのに萌えまくります。尻尾と耳に胸キュンです。ベッドシーンも垂涎モノ。
葛西リカコセンセのイラストは、清楚な中に色気が感じられてぐっときます。 -
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ネタバレ兎にも角にも大好きな作品。
受の健気さに完全にノックアウト!というか、話の全体の雰囲気といい、展開といい素晴らしいと思います。
こういう内容が苦手な方も居るかもしれませんが、このとことん絶望を味合わせてくれる感じが個人的にはたまりません(笑)
攻の朴念仁っぷりもいいですし、この膨大なストーリーの中に何度期待して絶望して・・が組み込まれていることでしょう。
どんな作品がすきなの?と聞かれたらこの本みたいな話!と声を大にして答えられる作品です。
この光の螺旋シリーズはどれも素晴らしいですが、痛い話等が苦手な人には向かない作品ですね。
強姦要素もある程度ありますし。