六青みつみのレビュー一覧

  • 騎士と誓いの花
    とにかく泣きました。なんでこんなにけなげなんだろう。
    これCD化の話が立ち消え手しまったのは、例の東京都の条例のせいなのかしら?
  • 蠱蟲の虜 ~螺旋への回帰~
    大作でしたね。ファンタジー好きにはたまらないお話・展開でした。民話などを織り交ぜてとても楽しめました。ただ、2段組でも書ききれないほどの大作の様な気がするので、設定が壮大すぎて最後の方は急ぎ足だった気がします。それが勿体無くって私自身ももっと深く読みたかったです。 でもとても素敵な終わり方ですごく良...続きを読む
  • 散る花は影に抱かれて
    いろいろな意味で痛くなります。六青センセお得意の時代劇主従もの!第1章は、雑誌掲載を改稿したもので、第2章は書き下ろしです。

    とにかく、読めば誰でも悲惨な運命にも負けず立ち向かい、愛する人とともに生きようとする、主人公夏月に応援を惜しむことはできなくなるはず。全編、とんでもなくひどい目にあっていま...続きを読む
  • 騎士と誓いの花
    泣ける話と分かっていたので、泣くものかと身構えて読みましたが……ダメでした。涙腺にきた。

    中世西洋風の貴種流離譚ファンタジー。奴隷の少年リィトに救いの手を差し伸べたのは、非の打ちどころのない素敵な黒衣の騎士グリファス。イラストで見ても、とても素敵。
    そして、真面目すぎて、いい人すぎ。だから、無自覚...続きを読む
  • 寄せては返す波のように
    「蒼い海に秘めた恋」の続編だけど、読んだのはこっちから。かつ初六青作品。エリィの人でなしぶりがツボ。とりあえず切ない気持ちになりたいときには選んで間違いはない。
    不器用なインテリは大好物です。
  • 寄せては返す波のように
    シリーズ一作目では憎まれ役のエリィが主役の本作。この話を読んで嫌いだったはずの彼が大好きになりました。

    歪んだ愛情でしか人を愛せず、それゆえ最愛の人を失い落ち込んでいるエリィの前に現れる少年・ルース。彼と出会ったことで変わっていくエリィの不器用さが笑えるし愛しい。

    前作の二人も登場し、大円団の完...続きを読む
  • 寄せては返す波のように
    いつも切ない系の話をかく作者さんなんだけど、今回はスピンオフ的な作品なだけあって、わりとあっさりまとまってました。
    幸せが一番だよな〜と
  • 寄せては返す波のように
    裏の題名は「可愛そうなエリィ」…ですね。
    同人誌でも読んでいましたが、お話が分厚くなっていました。
    面白かった。良かったねエリィ…!
  • ruin ―傷―
    六青さんのは大体私のツボにドンピシャ!なのだけど、これは凄い。
    きました。本当に。
    前提になっているほうの話の同人誌を読んで号泣しまくったのもよく覚えています。
    こちらのカプの同人誌は持っていないので、続きが気になります…!!
    早く、早く続きを〜〜!!

    蠱蟲の虜の続きも待っているんですが…!!
  • ruin ―傷―
    初出 
    ruin-傷-――2002年2月 同人誌掲載作を大幅改稿 
    ruin-林檎とどんぐり-――書き下ろし

    「光の螺旋」シリーズ第3弾。2段組でボリュームたっぷりの作品。
    ようやく続編「緑の日々」も発売!
    兄弟同然に育ってきた初恋相手への報われない片想いに苦しみ、次第に心の均衡を失っていく青年の...続きを読む
  • ruin ―傷―
    同人誌で初めて読んだときも涙が溢れましたが、ストーリーを重々承知していてもやっぱり泣けます。
    改稿されて更に深みが出た…というか、リオも、統治面ではちゃんと「できる子」だったのだと知りました(ごめんなさい;)
    互いがためらいがちに差し伸べた手を繋ぎ合わせるまで、もう一歩。続編の商業化も楽しみですv
  • ruin ―傷―
    今回の話を読んで、痛い話(精神的にも肉体的にも)を
    書かせたら本当に一番な作家さんだと思った。
    途中から、かわいそうすぎて涙が止まらなかった…。
  • 至福の庭~ラヴ・アゲイン~
     ボーイズラブです。(というより、どっちかていうと、ジュネ系)
     内容。
     引きこもりの佳人は心配性でカウンセラーの兄と一緒に暮らしている。佳人は極度の人間恐怖症で、特に体の大きな男性を前にするとパニックを起こす。その原因は、7年前の辛い事件。それらに耐えられなかった彼はそれに纏わる記憶一切を封じて...続きを読む
  • 蠱蟲の虜
    また六青さんのBLで泣いてしまった……。もう泣かされっぱなし。
    主人公が悲惨で悲惨で仕方ない。攻と再会してハッピーエンドかと思いきや、再会してからこそが苦しみの始まりだし。
    それでも、最後はハッピーエンドであったし、どうやら続編がある模様なので、続編に超期待です!!
  • 騎士と誓いの花
    号泣。
    今まで、BLで号泣なんてしたことないのに、号泣した。
    ファンタジーなのだけど、かなり筆力あって、読みやすいです。
    初めて読んだ、六青さんの作品で、
    この本があまりにもヒットだったので、
    以降、彼女のBLはチェックするようになりました。
  • 蒼い海に秘めた恋
    泣けます。あまりにも受が可哀想で。
    BLなんで、嫌な終わり方はしないだろうことは、分かっているんですが、
    幸せになれよぅ、と思いながら読みました。
    イラストが藤たまきさんなので、そこも素敵です。
  • 蠱蟲の虜
    待ってました!!六青さんの新刊です。発売日に仕事休んで買いに行っちゃいました。さらに続編があるっぽいので楽しみです。いままでの商業誌作品の中で、今回の受けが一番とんでもない境遇かも。
  • 騎士と誓いの花
    知り合いにオススメだと言われてよんだら、ほんとによかったです。
    マジで泣けます。純粋な子が受けだと可愛くて仕方がないです。
  • リスペクト・キス
    高校の頃から片思いをしている青年のお話。愛される事にもの凄く臆病なのがいじらしい。親友という立場を崩したくなくて好きと言えない気持ちが切なくて。想いを伝えても相手の恋愛のスタンスを知ってる分、さらに臆病になって。とイライラとしますがまたそれが良いです。
  • 夕陽と君の背中
    久々にいい話読んだ〜。と読み終わった後思いました。
    六青さんの小説は2冊目なんですが、主人公のふわふわとした相手を好きな気持ちが中盤になるとどーんっと急降下していくのがとてもハラハラして引き込まれます。
    高校生の気持ちがリアルに書かれているお話。高校生ってまぶしいよ。