あらすじ
砂漠に捨てられた奴隷のリーンは死の直前、精悍な容貌のカイルに救われる。カイルの献身的な看病に、暴力しか与えられなかったリーンは、彼への恋心を意識していく。しかし、体力がなく旅ができないリーンは、村で彼と泣く泣く別れることに。いつかカイルとの再会を願うリーンだったが、夜盗の襲撃に遭い、慰み者として連れ攫われてしまう。逃亡を試みるリーンに、首領が『蠱蟲』という恐ろしい異生物を体内に植えつけ…。感動作『光の螺旋』シリーズ第二弾!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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最高でした!!
今まで先生の作品は、よくコメントで不憫受けということが書かれていたので、変態チックだったり痛すぎたりしたら嫌だなぁと思い敬遠していました。
でも、先生の作品は物語は悲惨ですが、登場人物はしっかりした前向きなキャラが多いので、こういうのは大好き!
Posted by ブクログ
また六青さんのBLで泣いてしまった……。もう泣かされっぱなし。
主人公が悲惨で悲惨で仕方ない。攻と再会してハッピーエンドかと思いきや、再会してからこそが苦しみの始まりだし。
それでも、最後はハッピーエンドであったし、どうやら続編がある模様なので、続編に超期待です!!
Posted by ブクログ
待ってました!!六青さんの新刊です。発売日に仕事休んで買いに行っちゃいました。さらに続編があるっぽいので楽しみです。いままでの商業誌作品の中で、今回の受けが一番とんでもない境遇かも。
Posted by ブクログ
重い。重い。重い。
とにかく重い。人の想いが重いし、設定も重いし、扱いも重い…。
こんなに疲れた本は後にも先にも稀で3本の指に入る。
後のラブラブ感が少なく、救いが少ないのも特徴である。
Posted by ブクログ
「お願いだから・・・、オレを殺して」
何度呼吸困難になる思ったことか・・・。終始胸が苦しかったです。
そしてこの心苦しさが竹倉には堪らなかったり。。。
心やさしいけど不器用で鈍感な遊兵(カイル)×可哀想で不幸で可哀想な少年期・青年期を過ごす聡明で美しい子(リーン)
って感じでしょうか。物語はファンタジーです。そして光の螺旋シリーズ第2弾だったことを後から知りました。なんてこと!第1弾はいったいどれなのー
六青さんの作風は、BLCDで聴いた「蒼い海に秘めた恋」で知っていたので心して読み始めたのですが、予想通りというか、リーンがそれはそれは酷い目に遭います。遭いまくりです。なんだこりゃー!って感じ。
ものすごくひどい仕打ちを受けていた囚われの身からやっと解放された後、さあカイルよ、リーンを癒しておやり!とか思ったのもつかの間、まだまだリーンを苦しめることばかり起こります。竹倉ならハゲる。確実にハゲる。
最後はハッピーエンドでしたが、もっとハッピーの部分を堪能したかったな。
続編(番外編?)が出るみたいなので、そちらも出たら読んでみたいと思います。どうかハッピーな部分が増えていますように~~!