飛鳥あるとのレビュー一覧
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購入済み
胸に残る
戦争を題材にした作品ゆえ、この展開がくるのはわかりきっていたことです。ですがやはり辛い。主要キャラがほぼ女性だから、というのもあるんでしょうか。関係性を積み上げてからそこを崩す。
創作じゃ常套手段ですが、やはり辛いものは辛いです。しかもこれからは原作の3巻部分に突入するんだとか。原作の3巻、表紙絵が明らかに不穏すぎて… -
匿名
無料版購入済みずっと気になってました
海野つなみさんが原作で別の漫画家さんが描いた漫画とのことで、どんな作品か気になっていました。
ストーリーは海野つなみさんの感じを確かに受けました。こういった本を考えついたことに驚きです。 -
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すごい
主人公が参謀として戦争に参加し女性兵たちを指揮しながら勝利を目指す。この作品のすごいところは、戦闘でない部分がしっかり面白いところ。コーヒーを飲みながら話すだけでも、棋碁をさしながら話すだけでも面白い。会話だけで話の面白さを形作っているのがすごいなぁと。原作者の話の作り方はもちろん、作画の先生の漫画に起こす表現力も素晴らしいです。第2巻の話は忘れかけていましたが、読み返さずともちゃんと頭に内容が入ってきました。
次巻もゆっくり待たせていただきます。
個人的にハイデン下士長と閣下が好きですが、新しい男キャラが出て作品のバランスがとても良くなったなぁと。妻子持ちなので心配も無用なのがいいです。 -
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匿名
無料版購入済み「思い出の品」について知った
90年代からこの作者さんの漫画が気になっていて、この漫画で初めてこの作者さんの漫画を読みました。
陸前高田市の「思い出の品」のことを知る機会にもなりました。 -
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次の戦場は荒野、騎兵超怖い
初陣から戻ったマスケットガールズ達は部隊を再編制することに。ユイナーの友人ロズをオブザーバーに、ハンナを中核とした砲兵隊を結成。
言葉巧みにハンナをかどわかしたユイナーはしかし、彼女の胸に秘められた自身への恋慕の情に気づくこともなく、互いの思いは掛け違う。
更に他にも一般隊員のレラや、上司のアルツァー閣下など、ユイナーに思いを寄せる女性陣に囲まれて、益々ラブコメ色が深まっていくが、リトレイユ公の次なる陰謀により、空気は一変シリアスなものに。
リトレイユ公の画策によって他国への侵攻を余儀なくされたマスケットガールズ達。しかしそれは失敗する確率の高い無謀な計画であり、敗退はほぼ確実。ユイナーはマス -
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初戦から
戦闘開始の第2巻。
敵が戦いの定石を知らないが故に余裕かと思われたが、なんだかんだとまあまあ苦戦を強いられる。
籠城戦はやはり守備、死守のイメージが先行するからか、緊迫感も相応に出てくるものです。惨状のほどはご覧の通り。守るべき砦がああも無惨な姿に。
増援もたまげたことでしょう。さぞ激しい戦闘だったに違いない。あんな惨状のなか、味方を多く生存させた参謀殿は稀代の名将…と呼んでいいのか…?
屋上でティータイムのシーンはトンチキでお気に入りです。 -
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嫌われない男
異世界転生した主人公が女性軍人だらけの部隊で参謀として活躍する話。一見よくある設定ですが、1巻を読む限りかなりしっかりした戦記ものって感じがします。現代を知っているからこそ無双できるところはして、しかしそれ以外を埋める世界観の詰め方が骨太。面白い。
本格的な実戦は2巻からですが、主人公の男性からも女性からも好かれるような人間的な気持ちの良さは読んでいてかなり爽快。いい主人公だし、節々で見られるセリフのセンスは見習いたいほど。実に良い作品です。 -
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走れ高速の帝国女子戦列歩兵隊
近世ドラゴン桜に浪漫の嵐!絶対王政が頂点を極めし異世界にて、華の乙女達が戦場に駆け参じる痛快浪漫譚。
舞台となる世界は大体17世紀頃のヨーロッパ・オリエント世界を基準としており、魔法や異能の類は転生者でチート持ちの主人公のもの以外には皆無。必然科学技術が文明を支えており、戦争においては銃と大砲、あと刀剣類が主力武器となっている。
そんな異世界で女性兵士たちを鍛えるために、主人公ユイナーはあれこれ試行錯誤するが、彼は前世は21世紀頃の日本であり、異世界に先んじた現代地球世界の知識で問題の解決を図っていく。
職務の実力が高いのみならず、異世界の粗暴な男たちよりもよほど紳士的な現代人的性格をした彼は -