あらすじ
第六特務旅団に「戦場の女神」誕生!
リトレイユ公の権謀術数により、
第六特務旅団は新たなる戦いに挑むことに。
死神参謀ユイナー・クロムベルツは部隊を再編、
新たにハンナ率いる砲兵部隊を新設し、
キオニス騎兵との戦いへ向かう!!
感情タグBEST3
すごい
主人公が参謀として戦争に参加し女性兵たちを指揮しながら勝利を目指す。この作品のすごいところは、戦闘でない部分がしっかり面白いところ。コーヒーを飲みながら話すだけでも、棋碁をさしながら話すだけでも面白い。会話だけで話の面白さを形作っているのがすごいなぁと。原作者の話の作り方はもちろん、作画の先生の漫画に起こす表現力も素晴らしいです。第2巻の話は忘れかけていましたが、読み返さずともちゃんと頭に内容が入ってきました。
次巻もゆっくり待たせていただきます。
個人的にハイデン下士長と閣下が好きですが、新しい男キャラが出て作品のバランスがとても良くなったなぁと。妻子持ちなので心配も無用なのがいいです。
次の戦場は荒野、騎兵超怖い
初陣から戻ったマスケットガールズ達は部隊を再編制することに。ユイナーの友人ロズをオブザーバーに、ハンナを中核とした砲兵隊を結成。
言葉巧みにハンナをかどわかしたユイナーはしかし、彼女の胸に秘められた自身への恋慕の情に気づくこともなく、互いの思いは掛け違う。
更に他にも一般隊員のレラや、上司のアルツァー閣下など、ユイナーに思いを寄せる女性陣に囲まれて、益々ラブコメ色が深まっていくが、リトレイユ公の次なる陰謀により、空気は一変シリアスなものに。
リトレイユ公の画策によって他国への侵攻を余儀なくされたマスケットガールズ達。しかしそれは失敗する確率の高い無謀な計画であり、敗退はほぼ確実。ユイナーはマスケットガールズ達の生存帰還を目的に、生への足掻きを始める。
綿密な準備ののち、空しくも実行された侵攻。マスケットガールズ達は敵の待ち構える荒野を進み往くが、遂に敵に補足されてしまい、更に友軍の失敗によって窮地に立たされることに。
果たしてユイナーとマスケットガールズ達は生き残れるのか?
甘い雰囲気から地獄の展開に持っていくのは鬼畜行為だと思いました。次の地獄が楽しみです(涙)。