神野オキナのレビュー一覧
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選ばれし高校生たちの対宇宙人戦争を描く一作。
どんどん人が戦場で殺されるので、キャラも重要人物が次々と犠牲に。
まさか後半であの娘まであっさり死ぬとは・・・・・・
これ、単巻完結覚悟と思わせるくらい神野先生突っ走ってますなあ。とはいえ次巻もあるわけですが。
あと、あとがきで旧版表紙のイン...続きを読む -
1巻よりも恋愛要素が増えて、アロウがだいぶ可愛くなってます。
ストーリー的にはまだまだ前編といった内容。敵幹部の一角を崩す展開はありますけどね。
見どころはやはり沖縄の海水浴シーンです。主人公は水着とサンオイルネタでドギマギしちゃいます。 -
内容的には全ての決着がつかず、謎をたくさん残したままに終了。
宇宙人との戦争の結末や蒼い血の武装勢力がそれからどうなったのか、書かれずに終わってしまった。
感想としては、陰惨なシーンが多かった2巻と同時に出ただけあって、やはりダークな世界観の物語である。
まあ、ラストの施設奪回戦は派手で盛り上...続きを読む -
結果としては、非常に明るいお話だったと言える。人の犠牲者もかなり少ない。
上巻で仲間になった魔女さんとか普通のラノベなら死んでる展開だよねえ。まさか生き残るとは。
いい人多くて、ヘビー路線の多いオキナ先生にしては軽快に楽しく読める。 -
無人の嘉手納基地で核ミサイルロボットと対決! シュレイオーの獣人形態も初披露。
新たに仙術を使う凶悪な道士なんかも出てきて、苦戦度UPです。
今回は金髪猫耳な長官がアクション大活躍なんで、そこが最大の見所かな。あと核爆発の脅威。
現地の琉球語やお店が随所に出てきて、沖縄感が豊富。 -
表紙からしてエヴァっぽいキャラの話かな、と思いきや結構違いました。
とある財閥の血筋である主人公(表紙中央)と明るい獣人娘(右)、男勝りな女ガンマン(左)が巨大ロボットに乗って、悪徳企業の仙術自動メカと戦います。
コメディというほどではないが、ハチャメチャなキャラ達のおかげで全体的な雰囲気は明る...続きを読む -
悪の組織を解体しようとする若き新首領とそれを阻止したい幼馴染女怪人の激突。
そのうちに組織内からクーデターの動きが出て、大抗争に発展・・・というストーリー。
とはいえ、ギャグ中心で死人は出ないのでほのぼのしております。悪の組織と国が裏では持ちつ持たれつの利害関係、という世界観が新しいですね(箱物...続きを読む -
前作よりは分かりやすいです。
ただ、社会的弱者と特権階級の差が痛ましいのと、現実問題ここまで過激でなくても日本はこんな状態なんだろうなぁと突きつけられる作品です。Posted by ブクログ -
前々巻のモヤモヤとか、前巻の後手後手に回った苦境を打破しての逆転劇にあまりカタルシスを感じなかったのは
最後にこれという巨悪を打倒していないからかな。
自分的に必殺が好きなんだな、と再認識。
そういう意味でも今回はシリーズラストということもあってか、やってくれたな、感が強い。
加えて大団円とは違う、...続きを読むPosted by ブクログ -
時流にのった、後年だと読んでも現実感ないかもしれない展開。
後半、ダイ・ハードにするとは思わなかった。
あと、やはり主人公チームの動きが後手なところがあるせいか薄く感じる。
こう…いや、巨大組織敵にしたってことでわかるんだけどね。
そんなところだけリアルにしなくても、とか。Posted by ブクログ -
1巻も大概凄惨なストーリーだったが、2巻はさらに輪をかけて重々しい内容に。
SFバトル要素は削られて、過酷な軍隊生活ものになっている。内部対立のお話中心。
学生兵士を率いる上官に南部垣というずる賢い技術士官が登場。
新ヒロインのヒサカが、かつてのライバル小夜さんのコピーとレズ的な流れになりかけ...続きを読む -
前までの作品に比べると相当地味。そして薄い。探すのに意外と手間取ったりも。
潜入捜査だし、訓練風景描いていないのでそう見えるのかもな。
あと、やはり主人公といえど化学物質には勝てなかったと
割とリアルに。・・・ちょっとファンタジーに毒されすぎか。
続くかなぁ・・・微妙だなぁ・・・Posted by ブクログ -
油断。TLで流れてたけど旧作のほうとばかり思ってチェックしていなかった。
ただ、今回はあまりインパクトなかったかな、と。
どちらかというといいように使われた弱者の哀しさのほうがめだったかなぁ。
KUDANは、悪くはないけど、いかんせんKAMIKAZEのインパクトが強すぎて。Posted by ブクログ