yocoのレビュー一覧
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購入済み
丹波が格好よかった!
謎の男・丹波さんがよかった!小栗は比較的裕福な家の一人っ子で、おっとり育ったんでしょう。実家住まいでサラリーマンとして平凡な日々を送っていたところ、いきなりトラブルが我が身に降りかかってきて、さあ大変!
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ネタバレ 購入済み
美しいイラストと美しい物語
毎回このシリーズが楽しみです。今回の舞台はロシアのサンクトペテルブルク。別の雪豹の一族も世界にいるらしいと作中にあったので、そういう事なのでしょうね。
あの美しい街を想像しながら読み進めるのは、美しいyoco先生のイラストも相まって最高でした。華藤先生は取材で彼の地に行かれたそうで、なるほど通りでという感じです。ただ、ちょっとパターン化してきたか…?孤独で一途なちょいヘタレ攻めと純粋で不憫で健気な受け。あと呪い。それでも不思議な物語にのめりこむには充分だし、というか私がこのパターン好物なのかも?もふもふ大好き。 -
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ネタバレ▼あらすじ
家出し知人から暴行を受けて逃げ出したところを、骨董商である花賀屋に拾われた十有。傷ついた心と体を慈しむように愛でられて……。
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葵居先生の作品は「とろけるまで縛って」がどストライクだったのでこちらの作品も期待していたのですが、実は私、敬語攻めがあまり好きではないのです。(単純に趣味ではなく、萌えられないので)
こちらの作品が敬語攻めを取り扱うと知ったのは本を購入してからで、正直、萌えられるかどうか不安な部分もあったのですが、いざ蓋を開けてみたら自分でも信じられないくらい萌えてしまって、本当に吃驚しました。
今までのケースだと敬語攻めってだけで読書意欲が半減してしまい、読 -
Posted by ブクログ
愛情をつなぎながら懸命に日々を生きる皆がいとおしくなります。坂道のソラから春へ、まで。
副社長のスパダリぶりを夢のようにうっとり感じながら日々を着実に積み重ねていく一吹。お姉さんが元気になったことも新しい家族の絆が出来つつあることも素直に良かったねえと思います。
甘い甘い日々をすごすアキと美里。
美里の前のアキは嫌味なくらいのイケメンのスーパー彼氏様っぷりで翻弄される美里がひたすらかわいい。二人のデートの様子とともに積み重ねてきた日々の断片が綴られる様子は妬けるほど。
不器用なりに十希を大切にしようとする旭の想いのひたむきさと想いの強さ、アキと旭の両方が「いつか置き去りにしてしまうかもしれない -
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坂道のソラから三年後のスピンオフ、リアルでの出会い→アバターでの交流、だったシイバとソラからは一転、ネットでの出会いと勘違いから生まれる優しい恋模様。
ううん、ちょっと懐かしいノリではあります。
前回はほぼ一対一のコミュニケーションだったアニマルパークでの交流や遊び方がふんだんに描かれ、こんなにほのぼの優しい人たちと出会える世界なら実際に遊んでみたくなります。
大人になり、挫折を経験してあとは朽ちて行くだけと諦めの中にいた大人と、マイノリティへの侮蔑や息苦しさに耐えながらまっすぐなひたむきさを忘れない純粋で優しい少年は朝丘ワールドの鉄板でありますが、それゆえの安心感があるのも確かなのです。 -
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スピンオフに備えて再読。うーん、やっぱり好きだなぁ。
通勤通学のバスの中から始まるドラマ。
いつも乗り合わせるおしゃれな会社員賢司と高校生の一吹。痴漢の被害に遭う場面に立ち会われるという不本意な出会いながら、ひょんなことから年齢も立場も違う二人がごく自然にコミュニケーションを図っていく。
賢司には後に明かされる重い過去、それゆえに一吹を意識してみていたという事実が明かされるのですが、二人とも早く大人にならざるを得なかった二人だったんだなというのがしみじみと。他者との間に境界を引きながらそんな自分のあり方に真剣に悩み、賢治との対話を通して踏み出す勇気を持とうとする一吹は思慮深くて真面目で優しく -
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ネタバレ朝丘さんにしか描けない世界観で、愛する事の苦しさと喜び、生きる事のかけがえない幸福が描かれていて、キャラクターみんなが真摯で愛おしくて堪らない。
夏に出会った暁天とリンの不穏な空気に『これから季節が巡った先で二人は表紙のような穏やかに笑いあう関係になるんだよね? どうやって??』とハラハラさせられたのですが、成る程そうきたかー……と。
頑ななリンの気持ちを溶かして愛する事、限りある時間を精一杯生きる喜びと優しさをプレゼントしてくれる暁天さんの優しさに胸がぎゅうっと包まれるよう。
恋に憧れ傷つく病弱な少年と天使の出会い、天使の設定から生まれ変わったその先で約束を果たす下りは切なくて綺麗で優し -
Posted by ブクログ
ネタバレ予約して楽しみにしていた今作。
時間のある時に、大事にじっくり読もうと思ってましたが、
あまりの表紙の美しさに衝動を抑えきれずに一気読み。
はあぁぁぁぁぁぁぁ…………(溜息)
何でしょう、この充溢感。
何だかどんな言葉を選んでも陳腐になってしまうというか、
取りあえず読んで良かったです。
輪廻転生ものは使い古されたネタだと思っていても、書き手によって
その色は様々で、今回の朝丘さんの転生ネタは胸があたたかくなり
たまらない幸福感に満たされました。
幸せの感じ方は十人十色ですが、こういった形が苦手という人も一定数
いると思いますので、好き嫌いは分かれると思います。
お涙頂戴だと思うか -
Posted by ブクログ
ネタバレ舞台はメキシコ。元軍人のエディはある目的を持って麻薬カルテルの牛耳る街へ足を踏み入れる。そこで出会ったのは、麻薬カルテルのナンバー2に育てられ、組織の一員として働く美しい青年アキだった。それぞれの事情を抱えながら、二人はどうしようもなく惹かれ合う。
ときには女装姿で男に近づき暗殺もこなすアキだが、その内面は愛を彷徨う子供。エディに心を許して甘える様子がとても可愛い。エディも、無骨で誠実ながらどこか可愛い。
全体的にダークな雰囲気でストーリーも重ため。エディとアキはお互いに一目惚れといった様子で恋愛の課程はすっ飛ばされている印象だが、そこはそういうものということで…。
恋愛以外の話の核となる部分 -
Posted by ブクログ
切ないお話でした。
ガッツリBLストーリーというわけではないので、そういうのを期待している人には全く面白くないかもしれませんが、人が決して一人では生きていけないように、神様も人の心、信仰心や他を想う心があってこそ存在できるものなのだと語られているような気がします。
心の支えになる相手が同じ人間であろうと、獣であろうと、神であろうと、寄り添いながら慎ましやかに生きている存在を足蹴にするような帝には、まあ腹が立ちましたが、もしかすると帝も本当は寂しかったのかもしれません。
『神』と言えば、感情もなく、自然の摂理に逆らうこと無く、人とは交わらない(この場合肉体ではなく精神的にという意味で)存在である