平木典子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ人間関係の持ち方には、自分のことだけ考えて他者を踏みにじるやり方(攻撃的)、自分よりも他者を常に優先し、自分のことを後回しにするやり方(非主張的)と自分のことをまず考えるが他者にも配慮するやり方(アサーティブ)がある。一見、非主張的は、相手のことを第一に考える無償の愛のように美徳のように見えるが、自信のなさや不安が根底にあり、卑屈な気持ちから行われた場合は、モヤモヤが残り、相手に対して自分はこんなにしているのにと不満を募らせることになる。アサーション、自分がやりたいことをいう権利は人権として許されているし、その提案を相手が受け入れるのも相手次第だし、別の提案を出す権利もある。相手に受け入れやすい表現で自分の意見を伝え、相手の意見も理解しようとしながら、より良い状態へ持っていけるようになりたいものである。
基本的には、他者は背景や状態が異なるため、同じ言葉を聞いても同じとらえ方はできず、分かり合えること自体は奇跡だと思い、丁寧に伝えること、半分伝わればOKだと思い、その中でより良い状態を作っていくくらいに考え、誤解による怒りをなくしていきたい。 -
はじめてのアサーション
アサーションのことを
メンタリストDaiGoが言っていたので
気になっていたけど
取っ掛かりがなくてそのままにしていました。
その取っ掛かりとして読みました。
とても分かりやすかったし、読みやすかったです。
ハローワークに置いてありました(笑)
たくさんの人の目に止まるといいなと思いますし
メンタルトレーニングが今後、学校の授業にも取り入れられるようになったらいいなと思います。
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Posted by ブクログ
daigoさんのYouTubeチャンネルで、アサーションというものを知り、まさに自分に必要な考え方だと思い、読んでみた。
私は、自分の気持ちを言葉で表すことが苦手だ。特に怒ったとき、傷ついたとき。パートナーには、素っ気なくし、一体どうしてほしいのか、わからないような態度を取り、困らせる。そのような態度を取っているとき、自分もすごく疲れてしまう。最後には、泣きながら気持ちをぶつける。
始まりは小さな事だったのに、伝えるまでの時間やエネルギーを無駄に使っている。
この本でいうところの、私は「非主張的スタイル」に当てはまる。
伝えるときの方法が、具体例とともに解説してあり、とても参考になった。本の通りにうまくいかないだろうけど、どういう考え方をもって、対処していくか、頭の片隅にあるだけで、とても心強い。日々日々、試していこうと思う。 -
Posted by ブクログ
相手を操作しない話し方を調べて。
私は今、相手を操作しない話し方、話の聴き方を調べています。
その参考として、アサーション、アサーティブネスの本を当っています。
この本のタイトルは、大喜利です。
アサーションの心とときまして〜・・・。
アサーティブネスの古典、「第四の生き方」も参考文献に書かれていました。
P76
・アサーティブの発祥
人間性回復運動1960〜1970年代
人種差別、女性差別などによる人権侵害が考えられていた頃にまで遡る。
性差別撤廃・男女同権を促進するためにアサーティブは貢献した。
第四の生き方も読んでみて、この本を理解する上で参考になりました。
ビックリしたのが、「女性のための」と強く書かれている所でした。
やっぱり時代背景も色濃く感じられ、そういう運動の中で生まれた「自分も相手も大事にする」という核心は力強いものを感じました。
P80
・人間性心理学
1960年代から押し寄せた新しい潮流。
新しい心理学をとなえる人たちは、それまでにあった心理学は、精神分析・行動主義心理学を中心として、人間の欠陥や病理をテーマとしていて、否定的な側面や偏りがあると批判した。
人間性心理学は、人間の主体性・創造性・自己実現といった人間の肯定的側面をテーマとして宣言した。
アサーションは、人間性心理学を基礎として実践されてきました。
・タイトルに戻って
アサーションの心
核心は、歴史的な差別撤廃の運動を背景とした時代から始まり、自分も大事にして相手も大事にするにはどの様にコミュニケーションをとればいいんだろう?
という問いからだった。
攻撃的では、自分は良くても相手は傷つく。
非主張的では、相手はいいかもしれないけど、自分を大事にできない。
人間性心理学の畑で、開発・研究されて・・・
両立するためには、相手の話を丁寧に聴き、自分の気持ちも表現して伝えていい。
それがアサーションの心なんだなと解釈しました。
・違いを受け入れて
自分も相手も違いがあります。
違うから比較・競争するのか、違いで共存・協力するのか、それは選べますよね。
違いを認める、受け入れる。
それは小さな違いも大きな違いも受け入れつつ、コミュニケーションをとると言った基本を考えさせられた良い機会になりました。
参考になる一冊でした。
ありがとうございました。 -
購入済み
自分と相手との境界線をしっかり持つことが大切と感じました。
私はこう思う、を伝えることが大事。
「あなたはこうして」「これはしないで」では相手をコントールしようとしている、
また、相手を尊重していないという事になるのかなと。
そして、自分だけのものさしで見ているという事ですね。
私の常識は、相手からすると予想外の事もある。
「普通はこうでしょ」と言われる事に違和感を感じていた理由がわかりました。
「自分はこう思う、けどどうするか、どう思うかは相手に任せる」が大事なんだと考えさせられました。
相手を尊重しながら、折り合いをつけていくというのは簡単ではないですが...
なんでもかんでも自己表現をすればいいものではないんですよね。
これからも何度も読み返す良書です。 -
Posted by ブクログ
「言いたいことをなかなか言えない人」「適切な自己主張ができたいないと感じている人」そういった人にとっては本書は取っ掛かりとして非常に役に立つ様に感じた。
この「アサーション」という概念や考え方を整理された状態で知ることができたのは大きな喜びである。特に「アサーション権」や「アサーション権の行使」という表現はいままでに私の中にはなかった発想で、大変ためになった。
実践的方法として「DSAC法」という概念が示されているが、もっと若い時に知っておけばよかった、思いつつ、今後は意識して活用できないかと思う。この辺りについてもうすこし紙面を割いてほしかった。