あらすじ
自分らしくいきるためには、周囲の人たちとはもちろん、自分ともうまくつき合っていくことが大切。自己表現(アサーション)をてがかりに、よりよい生き方を学ぶ。
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Posted by ブクログ
長らく他人を愛したいと思っていたが、そのためにはそもそも自分を愛することからはじめるべきだったのだとやっと気づけた。愛することは受け入れること、受容すること。私は私もいう人間を欺かずに受容していきたい。他人の受け入れるために私は私を受容する。
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自己表現はできるだけ正確に、他者理解もできるだけ相手の準拠枠にそってやろうとする努力することが必要ということが印象に残った。
コツは、相手と自分で違いがあることを認識して、その違いを擦り合わせるようにコミュニケーションを取ること。
また、本のタイトルにもあるアサーションはできておらず、自分は非主張的な態度が多く、このような態度は自分にとっても相手にとっても真の思いやりにつながらないという記載に同意した。
自分の意見、考え、気持ちを正直に、率直に、その場に相応しい表現をすることを実践したいと思う。
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アサーションということを知らずに読んでとてもためになった。
状況を冷静にとらえて、
自分を生きやすいようにさせるために、
気持ちを適切に伝える事が大切とのこと。
その方法が細かに書いてあってよかった。
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古本屋さんで見つけて購入した本。
メモしながら読んだ。
自分はどういう傾向がある人間なのか、考えることができた。
【ありのままの自分を知り、悩みにふりまわされず、自分を素直に表現し、無理なく前向きに生きる術】(帯より)
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自己カウンセリングを行うにあたり、この本は とてもとても役に立った
この価格で、自己カウンセリング さらにはアサーションの考え方も教えてもらえるのことは
カウンセラー要らずになれるんじゃないかと思った
それほどの1冊
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この本を読むまではコミュニケーションではその相手との意見と食い違ってはいけないという強迫観念があったが、
コミュニケーションは異なる考え方や価値観を持った人の交流であり、それゆえにコミュニケーションにおいては自分の思ったことを素直に言っていいということに気付かされました。
このことは私にとっては今までのコミュニケーションについての考えを全く変える大きなことでした。
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円滑なコミュニケーションのためには、自分の特徴や素直な思いを知り、相手の話も聴きながら関係を作っていくこと。答えの選択肢を用意すること。私はという意見の表現。
自分を見つめなおすためのテストが特徴的だと思う。
08-37
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アサーションを考える上で重要なのが「自己受容」なのです。
自分を見つめ直すやり方と、アサーションという考え方を用いて人と接していくことを、分かりやすく説明してくれます
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アサーションといえば平木典子先生の本と、キャリコン講師の方に勧められたので読みました。相手のいいたいことを、その人の言いたい通りに、その人の伝えたい感情やニュアンスで理解すること。キャリコンとして身につけたいと思った。
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キャリアコンサルタントの資格の勉強のために。
自分はカウンセリングのロープレで、どうしたらうまくやれるのか悩むことがあったので、参考になるところがあった。
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アサーションといったらこの方のようだったので、読みやすそうな本を選びました。自分とは一生つき合うしかないんだから、自己否定ばかりしていないで、自分といい友だちにならなきゃいけないな、と素直に思う事ができました。
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アサーションを身につけたい人の導入に丁度良い内容。
この本で学んだことを3つtodoを作ると以下の通り。
①冷静に話す→感情抜きに話すのではなく、自分の感情にとらわれたり、感情で相手を支配しようとしない話し方。
②会話に入りたい時、「入ってもいいですか」とか「入れてください」といった会話に加わりたい気持ちを伝える。
③話を切る時、「また会いましょう」「後で電話します」「残念だけどまたね」と繋ぎの言葉の後、「今日は楽しかった」や「時間がないので」という言葉を足す。
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すごく勉強になった。今まで自分が他人に対してどのような物の言い方をしていたのか、振り返ってみてちょっと反省した。でもこの本に書いている通りに全てできるのかは疑問。あと、明らかに安倍政権の失策なのに、安倍さん凄いとか、批判するなと言うネトウヨさんをはじめとした人たちにはどう対処すればよいのだろうか…⁇これも他者との違いなのか⁇
アサーティブコミュニケーション
相手も自分も大切にする
三ステップ
1事実を伝える(めんどくさい)
事実と意見を分ける
2気持ち(それでも伝える)
感情、わかってほしい気持ち(不安、悲しい、怖い、嫌い、さみしい、がっかり、辛い…)
3理由
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題名の通り、自分を正確に知って、素直に自分の気持ちを他者に語りかけることを目的とした本。
最初に書かれている自分を紹介する体裁でのワークとその解説で、自分が自分の事をどう感じているのかが浮き彫りになる。
そこをスタートとして、自分の感情とは?自分の思い込みとは?自分は他者とどのように今まで関わってきがちだったか?など、少しづつ考えながら読み進めることがかできる。
段階を追って自分の内面と向き合える本だと思う。
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アサーションの考え方はシンプルです。知識として頭に入っていれば、後は日常に取り入れていくだけです。生活の色々なシーンで常にアサーティブになるのは、とても難しいです。とにかく実践と振り返りを続ける事が大事です。
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カウンセリング業界では常套手段なのかもしれないが、「自分の特徴を20あげてみると、20の回答の傾向がそのまま他人を評価するときのものさしになっている」というあたりが目からうろこだった。
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前半は自分を振り返る方法や考え方、後半はコミュニケーションの取り方といった構成です。人はそれぞれ物事の捉え方が違って当然である事を理解するのが重要ですね。
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「なんで話が通じないんだろう?」
「思ってることが言えない」
「相手の気持ちがわからない」
「理解してもらえなくて苦しい」
などなど。。。。
誰もがコミュニケーションで
感じるストレス。
伝え方を変える、
同時に
聴き方、受け取り方も変える
ことができたら
ずいぶんお付き合いも楽になる。
自分だけ?は相手にもあることを
知るとコミュニケーションの
苦手も少なくなると思う。
コミュニケーションに悩む、
もっといい関係を作りたい、
という友達に勧めてる一冊。
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ちょっと物足りないなと思うところもありますが、よい本だと思います。
物足りないと感じるのは、教科書的だからなのかな。高校生くらいの教科書になったらいいかもしれない。
整理されてるし、具体的です。
自己開示をして、ありのままの自分を外に示さないと、自分のことを自分で分かることもできない…。かつての私はそうだったなーと思います。
人と付き合う前に、ありのままの自分と付き合うことが大切というのが、この本の中心メッセージです。
以下は、本を読んで強烈に思い出した、私のエピソード。
ATMとかレジとか、最近は、少し離れたところが列の先頭になるように印があったりするところ、時々あるのだけど、そうなってると私、人が並んでるのに気づかずに、その人の前に並んじゃうことがあります(空気の読めないアスペルガーなので)。
そんな時は「間違ってますよ。先頭はこっちですよ」って言ってくれればいいのに、ほとんどの人は言ってくれない。
そのくせ、私が間違ってることに気づいて(だって、ものすごい敵意を背中に感じたから)「あ、こちらが先頭だったんですね。ゴメンナサイ」って言ったら、「そうです!!!」とかめっちゃ怖い顔で言われたり(だったら、も少し早く私が間違ってること教えて♪)、間違って並んでる私を横目にシャアシャアと正しい列の後ろに並ぶ人とかいたり(せめて通り際に先頭はあっちですよって言って♪)、あー、もっとみんなオープンになって!って思う。
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平木典子さんの本を何冊か読んできた私にとって、目新しいことは特に書いてないのだが、こういう本は、「今ここ」の自分を確かめるために大変、有意義だ。
タイトルに自己カウンセリングとあるように、自分の内面を照らし出すことができる。そして、よしOKと思える。車で言うと車検みたいなもんかな?おりおりに確認したい一書。
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自分で自分のことをカウンセリングしたいと思って買った本なのだけど、そういう内容ではなかった。
でも役に立たなかったわけではない。
自分も他人も両方大切にするコミュニケーションの方法が書いてある。自分の言いたいことも言って、他人の言い分もちゃんと聞く。バランスが大事なんだな。
アサーションのできる人はトラブルを恐れない、ということも書いてあったかな?
とにかく、何度も読み返して、さわやかな人間関係に役立てたい本だった。
Posted by ブクログ
自己表現には3パターンあるそうです。非主張的な自己表現、過剰な自己表現、アサーティブな自己表現。私は非主張的な傾向がつよい。自分の気持ちを表現しない、し損なう、相手にわからないような言い方をする。相手をたてているつもりだけども、実は自分を否定して相手に率直でない自己表現をしている。結果、誰も嬉しくならない。最近になってようやくわかって来た感じ。時間かかったなぁ。
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アサーションの定番みたいなイメージの本書、「自己」というところがポイントで、いわゆるアサーションについての本というのとはやや異なる。
前半は自己カウンセリング、後半がアサーションとなっていて、自分のことを知ろう、みたいなノリなのだけど、自分が期待していた内容とはちょっと違った。と言いつつも、基本的なところは押さえてあり、結局は付箋だらけになりました。
あと「感情・思考・行動の3タイプ」に分けて自分を知ろうとするのだけど、あまりよく知らない分け方で、ちょっと疑問が残った。
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自分も相手も大事にする表現方法をアサーションという。アサーションの方法とアサーションの意義について書かれている。自分と全く同じ考えの人はおらず、人と自分は違って当然。その違いを受けいれ尊重しあうこと、相手にあわせすぎたり支配しようとしたりせず、ありのままの自分を理解して表現しあうことで、自己理解他者理解が深まる。表現も、相手の話を聴くことも重要。日々、心にとめよう。
Posted by ブクログ
2000年発行の本書は、その後著者の平木典子氏が様々なアサーションの本を書いているので図解があった方が良いとか、新書が読みやすいなど、読み手に沿って選べばよいと思う。本書でもアサーションの基本は押さえられていると感じた。
1章では自分とはどのような人間なのか、自己評価のクセに気づき、2章では、今、ここで、見方を含めた自分の気持ちに気づくことの大切さを説いている。3章では、感情、思考、行動の3つの人の特徴を説明し、理想と現実のギャップを埋めることこそ、重要であるとしている。
4章では、コミュニケーションとは自分と相手の相互作用で、自分が発信すること同時に相手を受けること、相手も同様な作業が必要であるとしている。
5章では有名な①非主張的な自己表現、②攻撃的な自己表現、③アサーティブな表現を解説している。
6章では、4つのスキルとして、①自分の気持ちを正確に捉えるスキル、②周囲の状況や相手を観察するスキル、③応急や希望を明確に表現するスキル、④ことば以外の信号を活用スキル、を説明している。
7章では会話を弾ませる3つのヒントとして、①おまけの情報、②Open Question ③聞き上手を挙げている。2つの場面で、内容伝達の場面では、最初-中-終わりの注意点と、課題解決の場面でのDESC法を解説している。
8章の最終章では、違いを認め、違いを大切にして、自己理解の歪みに気づき、自己開示の重要性を説いている。
Posted by ブクログ
自分も相手も大切にするコミュニケーション。自分に自信がないので必要以上に自分で自分のことを貶めてしまったり、逆にうまく自分の気持ちや考えが伝えられないばかりに感情的になりすぎてしまったり。
自分もOK、相手もOKというコミュニケーションがとれたらお互いに楽になる。なかなか難しいけど意識的に心掛けたいです。