平木典子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ【この本から学んだこと】
・アサーションとは、自他の権利を侵さない自己表現
・相手の心の中で何が起こるかは、相手の自由であることを前提とする
・人間関係のもち方には、攻撃的、非主張的、アサーティブの3種類がある
・受け取り方は相手の自由。自分の気持ちを適切に伝えることに全力を注ぐこと先決。
・相手に脅威を与えずに伝えることが、自分らしさの表現
・選択は自由。しかし失敗には責任を持つ権利がある。
・アサーションしない権利を使うこともできる。しかしその場合は相手を恨まないこと。
・芝生を見て「綺麗だね」という人と、「あそこに1本雑草がある」という人とでは、どちらが幸せだと思いますか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ〈要約〉
◎3つの自己表現…非主張的、攻撃的、アサーティブ
◎人権レベルの行動…
・自分らしく、気持ちを表現する
・間違ってもいい、それを認めて謝る
◎アサーションの3要素…
・自分の気持ちに気づく
・自分の気持ちを言語化する(その理由やそれに至った状況も)
・具体的に提案してみる
◎2種類のコミュニケーション=アサーション…タスク と メンテナンス
・現代ではタスクが先行しているが、タスクのためのアサーションはメンテナンスのためのアサーションを土台としている
◎アサーションは「まず、自分から」
〈感想〉
・新たな気づきがあった(諦めるは「明らめる」)
・なぜ、どうしてを聞くときは相 -
Posted by ブクログ
しっかりと自分の意見を言いつつ、議論することに課題を感じていたところ、この本に辿り着きました。
自分の考えを伝えつつ、相手の考えも理解してベストな会話をするアサーション。
自分が足りていない部分がなんなのか、気をつけるべきポイントは何か、が優しい言葉で言語化されていて、素直に受け入れることができました。
・自分の中のブレーキになる考え方がアサーションを妨げる
・まずは自分の考えを頭の中で言語化し、会話の方向性を決める
・相手の状況を理解した上で、相手の状況を慮り発言する(自分と相手、両方を思いやる)
ハッとさせられたのは、自分の中にある「人を傷つけてはならない」と言う考え方がアサーショ -
Posted by ブクログ
アサーションのスキルを付けたくて購読。
マンガ部分はそんなに多くはなく、メインは他の書籍でも述べられているが、しっかりまとまってて良いと思った。
特に心に残ったのは以下
◯自分は、非主張的自己表現型である
◯自分で自分をないがしろにしない。
◯自己信頼とは自分を充てにできるということ
◯思い込みが自分を苦しめている。「当然」、「べき」、「はず」とかは注意。ここに思い込みがある。
↓例えば
失敗したら責められて当然、とか
物事が思い通りにならないと、苛立って当然
みたいなやつ。
◯同感と共感は違う。
同感→「そうだそうだ」みたいな感じ。
共感→相手の身になること。「〜されて悔しかったんだ」とか