【感想・ネタバレ】言いにくいことが言えるようになる伝え方 自分も相手も大切にするアサーションのレビュー

あらすじ

「がまんする」でも「言いすぎる」でもない対話のために

「言いたいことをがまんする」
「言ったことを後から反省する」
そんな経験はありませんか?
相手を尊重しながら、自分の気持ちを伝える
究極のコミュニケーションを教えます!

「アサーション」とは、
自分も相手も大切にするコミュニケーションのこと。
「自分の言いたいことを大切にして表現する」と同時に、
「相手が伝えたいことも大切にして理解しようとする」方法です。
本書の著者は、日本におけるアサーション・トレーニングの第一人者。

本書を読めば、上司・部下・家族・友人などとの
人間関係がグッとよくなるコミュニケーションがわかります。

◎本書を読むとできるようになること
・いい関係のままNOと言えるようになる
・自分に正直に生きられる
・怒りを上手に伝えられる

【目次】
はじめに
第1章:言いたいことをがまんしていませんか?
第2章:なぜ、言いたいことが言えないのか
第3章:アサーションで「思い」に気づき、自然体に生きる
第4章:《実践》アサーティブに「思い」を伝える
第5章:「思い」を大切にするとは、自分に正直に生きること

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Posted by ブクログ


アサーションの大御所の先生による著書。

おそらく以前出版されたものに、加筆修正されて出版したものでは?と思う。

俄然こちらの方がよかった!特に前半部!
仕事における我慢が引き起こす弊害、それは能力の高い人にこそ起こりがちとか、周りで見ていても、それはあるあるだと感じた。

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2025年09月14日

Posted by ブクログ

自分を守る怒りは、ためずに小出しにする
・傷ついたといわれたときは、相手が危険を訴えていることを認める

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2023年10月23日

Posted by ブクログ

良い本です。
良い本ですが、題名にある「伝え方」はほとんど書かれていません、

ガマンはしなくていい!と言うことをたっぷり説明して、その後すこーし方法が紹介され、また、
たっぷりガマンはしなくていい!と主張して本は終わります。

得るものはありますが、本の題名変えた方がいいですね(^^;;

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2024年06月14日

Posted by ブクログ

「アサーション」というものの存在を知ることができた。あまり今の自分に必要なテーマではなかったが、怒りの前の「困った」という感情を伝える、怒りを小出しにする、「怒っています」と穏やかに言う、などは取り入れられそう。

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2024年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どうすればいいかは書いてあるけど、具体的にどういう言い方をすればいいかなどの方法は書いていない。「ああしましょう、こうしましょう」だけ。2つハッとする言葉がありましたが、残念に思うところもあり、「相手の反応を勝手に先取りして逡巡せず、思っていることを素直に伝えてみたら、不一致も起こらず、コミュニケーションがスムーズに進むことがあります。」と長年の積み重ねから「人に伝えても伝わらない」「伝わらないから話すことが無駄」「伝えても否定されるから話さない」と学習した人などのことはそもそもの考えにないのだろうなと感じた。言おうとすれば言える人もいると思います。

ハッとした言葉はこちらです。
①「アサーティブな視点で考えると、常識による良い悪いの判断は二の次です。その人にとってベストな結論に至るには、常識はいったん横において、「その人の生き方」として考えてみる必要があります。 だからと言って、「常識の方が間違っている」というわけではありません。常識とは、一般の人が持ち、また持っているべきともされる考え方で、それがあることで、私たちは安心でき、多くの人と付き合っていける大まかな基準です。 だから、自分か、常識か、どちらかが「間違い」と考えるのではなく、多くの人に当てはまる常識がたまたま自分には当てはまらなかった。そのことを踏まえて、問題にどう対処するかを考えることです。」
②「そこで、こうした考えにとらわれたときは、「悪いところ」「欠点」とは、誰から習ったのだろうか、と問い直してみましょう。 それを直すことは、相手に合わせることだったかもしれませんが、自分らしさを失うことにはならなかったでしょうか。単なる自分と相手との違いを「欠点」と決めつけてはいないでしょうか。」

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2024年01月17日

Posted by ブクログ

常識とは その社会を作ってきた人々の長年の経験からの行動や考え方
 自分らしさを殺すことも
 がまん 左脳>右脳 生き生きした豊かな感情を抑える 脳をフル活用してない

 反発や批判を通して常識を問い、「思い」を伝える
 細やかな感情と向き合う  表情、身体の動き、声の調子で表現

アサーション assertion 自分も相手も大切にする自己表現
 攻撃的  :人に押し付ける 相手を当てにする依存性
 非主張的 :思いを押さえ自己犠牲
 アサーティブ的:互いを大切にする 自分のことを考え 気持ちを伝える

 1.自分に正直になる
 2.正直な気持ちを大切にする
 3.できない を知り、次へのステップに
 4.常識を疑う その人の生き方として考える
 5.好奇心、自分らしさ
 6.子供のころ、好きだったことを思い出す
 7.自分の言葉を探す
 8.がまん を書く
 9.感情を味わう
10.カウンセリングを受ける  語る、引き出してもらう

言ってみる
 不一致はあり得る 勝ち負けではない 意見や気持ちは変わっていい

やめてほしいことは言う
断るときにはいきなり 「ノー」と言わない
怒りの前に 困っている気持ちを伝える
守りのための怒りは小出しに 「怒っている」と穏かに言う
怒っても、自分を責めない 怒るのはその人の責任
嫉妬の前に「いいな」を表現する
相手の言い分を聞く

我慢のエネルギーをやりたいことに
自分の中の精神性、倫理性を大切にする

自分を大切に、相手も大切にする

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2023年11月26日

Posted by ブクログ

アサーションと言うキーワードからこの本にたどり着きました。Audibleで聴くことができます。本の中では、言いたいことを言うけれど、ただ自分の意見を押し通すだけではない対話を大切にしながら進めるコミニケーションの重要性を説明していますが、もう少し具体的に踏み込んだ内容を知りたかったなと思います。それでも、まず相手の話を聞く、という言う対話の姿勢について学べると思います。今後の自分自身のコミニケーションの一助になれば良いなと思います。

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2023年09月12日

Posted by ブクログ

「アサーション」を意識して実践しよう!
とはならなかったが、要所要所で取り入れたいポイントや方法があったので、読んで良かった。

・怒った時は、怒る前の感情を伝える
・嫉妬の前のいいなを正直に表現する
・普段から細やかな言葉遣いの感情表現を
など、普段からがまんが多い人にはヒントになるかも。

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2023年03月02日

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