平木典子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
講談社現代新書の「アサーション入門」を読み、もう少し詳しく知りたいと思いこちらの本を手に取りました。
アサーションとは、自分と相手の両方を大切にする表現方法。先に読んだ新書と同様の箇所も多いですが、各項が深掘りされており、こちらも読んで良かった。
波風立てないように相手に合わせているのに、むしろ信頼されず、距離を取られるという内容の箇所に、なんかとても共感しました。
残念ながら、私の職場はアサーションと真逆の様相を呈していますが、アサーションの考え方が皆に浸透したら、面白いなと思いました。
※本書ではアサーションの考え方は説明されていますが、自分でできるアサーションのトレーニング方法 -
Posted by ブクログ
・とても大事なこと。
でも、結局どうすりゃいいのか?が少ない。
desc法だけ使えそう。
・アサーティブとは相手も自分も大切にするコミュニケーション。
・協力をお願いする。命令するのは助けてといいたくない、断られるのが怖い人。
弱さを見せずに助けてもらえるから命令する。
・自分の意見を言っても良いと人権で認められている。そして、相手も言っていいと認められているから聞いてあげなきゃダメ。それがアサーティブ。
・感情をぶつけるのではなく、その感情になっている真意を伝えることが大事。冷静に。騒ぐ子供に、うるさい!ではなく、うるさくされると、ゆっくりできなくて、落ち着くことができないから、走らないでほ -
Posted by ブクログ
〇はじめに
自分の気持ちも相手の気持ちも伝えるようにしましょうって端的に言ったらそんな感じのことが書いてあったけど、一概に気持ちをぶつけあえばいいってことは無くて、全員が全員自分の気持ちを表に出そうものなら相互理解なんて一生生まれないと自分は考える。(だって相互理解ってお互いが妥協しあえる我慢のラインを見つける事でしょ?互いが自分のやりたいようにやって解決する問題ならそもそも問題にはならない。
だから、自分がどこのラインまで我慢することが許容できるのか。それを知って、そのラインを超えるようなら初めて声にする。それが集団生活を送っていくうえで一番の方法だと思う。
〇アサーションとは
自分の自己表 -
Posted by ブクログ
コミュニケーションに関する本はずっと出続けている。
自分もそうだが、コミュニケーションについて悩んでいない人など本当に少数だろう。
自分もいつも悩む。
パートナー、職場、友達。
「アサーション」という、「自他尊重の自己表現」。
相手も自分も尊重し、お互いが気持ちよく納得のいく行動ができるようになる技術。
その技術は、意識とトレーニングによって身につくという教えが書かれたこちらの本。
・自分を二の次にすることが相手を尊重することではない。
・「攻撃的自己表現」と「非主張的自己表現」の2種類がある。
自分は「非主張的自己表現」タイプだという事が本書の中の診断でわかった。
コツは「主語を”自 -
Posted by ブクログ
ネタバレどうすればいいかは書いてあるけど、具体的にどういう言い方をすればいいかなどの方法は書いていない。「ああしましょう、こうしましょう」だけ。2つハッとする言葉がありましたが、残念に思うところもあり、「相手の反応を勝手に先取りして逡巡せず、思っていることを素直に伝えてみたら、不一致も起こらず、コミュニケーションがスムーズに進むことがあります。」と長年の積み重ねから「人に伝えても伝わらない」「伝わらないから話すことが無駄」「伝えても否定されるから話さない」と学習した人などのことはそもそもの考えにないのだろうなと感じた。言おうとすれば言える人もいると思います。
ハッとした言葉はこちらです。
①「アサー -
Posted by ブクログ
常識とは その社会を作ってきた人々の長年の経験からの行動や考え方
自分らしさを殺すことも
がまん 左脳>右脳 生き生きした豊かな感情を抑える 脳をフル活用してない
反発や批判を通して常識を問い、「思い」を伝える
細やかな感情と向き合う 表情、身体の動き、声の調子で表現
アサーション assertion 自分も相手も大切にする自己表現
攻撃的 :人に押し付ける 相手を当てにする依存性
非主張的 :思いを押さえ自己犠牲
アサーティブ的:互いを大切にする 自分のことを考え 気持ちを伝える
1.自分に正直になる
2.正直な気持ちを大切にする
3.できない を知り、次へのス