渡辺優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
殺人事件が起きているのにドキドキもハラハラもせず淡々と「犯人は誰?」と探っていられる作品。
各人の心理描写はある。というか数人の視点から成り立っているので、ある、のですよ。
でも、怖くない。
ミステリーが怖くて苦手という方でもいけちゃうんじゃないかな。
脳内配役は、
カバーイラストからの印象により、サクラは芦田愛菜がピッタリかも。
牧は江口のりこ。
一条はロザンの宇治原史規。
田中はピースの又吉直樹。
そして、
ミステリが好きすぎて鼻血まで出ちゃう二ノ宮は、YouTuberのあべしぃで。
(お笑いズキなわけではない)
(たまたまこんなキャスティング)
(二ノ宮は宇治原に合わせて菅ちゃんでも -
Posted by ブクログ
ネタバレ完璧なママに育てられた、二人の姉妹の妹の方が主人公。
復讐癖があり、小さい頃に飼い猫の手を2歳年上の女の子に折られると、その女の子を階段から突き落として腕を折り返した。
この度、帰宅地中で右腰を後ろから斬られる。その時に「ラメルノエリキサのため…」という言葉を聞く。
復讐に燃える主人公。2件目の犯行、三件目の反抗が発生。ラメルノエリキサが、「フラメルのエリクサ」を指すと導き出し、魔術研究の教授の講義を聞き、自分が処女だと知っている元カレの弟が犯人と辿り着く。
ボコボコにしてる途中で、不治の病の母親のためだったと知り、殺すのをやめる。 -
Posted by ブクログ
行きたくない
そんな誰しも抱える感情。
タイトルを見て、取り憑かれたかのように購入。
学校、会社と、行きたくない気持ちは色んな場所に存在する。
私は会社。
6名の作家さんが描く、「行きたくない」お話。
個人的に、「ピンポンツリースポンジ」が好きだった。ロボットが色んな事をやってくれる世界の話。
その中で、突然にロボットが「行きたくない」って言い出す話。
あー、いつか現実でもこうしてロボット頼りの世界になるかもしれないな。なんて思いつつ、心が無いはずのロボットに「行きたくない」という感情が生まれる。
そうだよなぁ〜あるよなぁ…と。
はぁ〜、サボってみたいな。 -
Posted by ブクログ
「リフト」
「リミット」
「リアル」
「天使」
「アイドル」
「リピート」
「リミット」の楓のエピソードがよかった。強烈に追い求めるものがあって、でも絶対に届かないとわかっている。それでも夢を見続けるのだけど、強烈な感情の反動なのか、燃料が尽きてしまうのか、ある時突然どうでもよくなったりする。
それまでの文脈をぶった切ったように見える「あ、なんか、もういいや」は幼児の喜怒哀楽の変化のようだが、本当にそんな感じにふっと力が抜けてしまうことがある。理解できる人にはさみしく切ない心の動きに見えると思う。
それでも心の隅には燃えカスが残っている。もともとかなりのエネルギーを持った感情だから、塵ですら