渡辺優のレビュー一覧

  • 並行宇宙でしか生きられないわたしたちのたのしい暮らし

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    ほんタメのオットリしたイメージのまま読み進めたら脳がバグって…。
    本でこんなに声をあげて笑ったのは記憶がなく。なんでクワガタなんだよ、とかw
    渡辺優センセイが大スキになるエッセイ集!

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    2024年02月24日
  • 自由なサメと人間たちの夢

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    ずいぶん前に読みました。
    サメの話が好きでした。スタンド・バイ・ミーのエンドロールと同じくらい泣きました。個人的な体験なので、その程度がどれほどかが誰かに伝わるかは、わからないですけど。
    記憶もおぼろげです。自分にもサメがいれば良いなと思ったはずです。色々順応していくことに疲れたときに、何がダメで何が良いかもわからなくなったような人間をぺちんと叩いて顔を向かせて、話を聞いてやる姿勢を見せてくれるような感じがしました。
    学校帰りに時間を潰している時、古本屋で背表紙に惹かれて手に取りました。この題名が気にかかるような人の多くはそもそもきっとこの本に特別な思い入れを持てるような性質をしているんだろう

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    2024年02月01日
  • 並行宇宙でしか生きられないわたしたちのたのしい暮らし

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    最高におもしろかった!続きを出してほしい気持ちでいっぱいです!
    共感できるところとただただ笑えちゃうところと、とにかく最後まで楽しく読めました。

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    2023年06月03日
  • 悪い姉

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    私自身、ここ数年家族関係に悩むことが多かった。自分とは考えが合わず揉めてしまった時には、周りから「家族なんだから大切にしないと」というように、家族はこの上なく素晴らしいものであるかのように言われてきた。しかし、この作品に出会って、少し肩の荷が降りた気がする。私は家族のことが本当に大好きでありたい。だから自分の中での家族の理想像を、勝手に現実に重ねて落胆してしまっていたのだと思う。でも、時には協力し、時には距離を取るという家族の形も許されるし、むしろそれが当たり前のような気がした。

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    2022年08月25日
  • 並行宇宙でしか生きられないわたしたちのたのしい暮らし

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    仲がいい友達のおもしろい話をずっと聞いてるみたいで、たのしい。我慢しても終始フススッて笑っちゃう。イラストも最高にかわいい。

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    2021年02月11日
  • 行きたくない

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    読んでみたかった加藤シゲアキ先生初読み
    『ポケット』は不可思議な女子に振り回される男子
    勝手に恋愛してくれよ と叫びたくなるわ
    お気に入りの阿川せんり先生
    『あなたの好きな/わたしの嫌いなセカイ』
    は まさに面倒くさい女子がぐいぐいくる嫌さが
    伝わってきて 誰が読んでも
    「行きたくない~」と思えるものでした

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    2020年09月28日
  • アイドル 地下にうごめく星

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    だいすき。ものすごくすき。

    元々この手の題材は、ファンではなくアイドル当人の心持ち、打ち込み方、熱狂の仕方にとても共感をするからすきだ。
    華やかな世界を覗き見ることが楽しいのはもちろんのこと、他の青春的題材よりも感覚としてかなり頭抜けて自分を重ねられるので、贔屓してしまう。
    卓越した技術云々よりも自分の身を使った全身全霊の体当たり感が、ある意味では近しく感じられる隙で、でも気持ちは物凄く熱くて、その燃え盛り様が良い。
    すきなことって、そういうものだ。

    とはいえ本書では四十代半ばにして電撃的に地下アイドルにハマってその日のうちにプロデューサーに乗り出す夏美の視点に一番親近感を抱いてしまって、

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    2020年05月11日
  • 自由なサメと人間たちの夢

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    夢がテーマの短編集ですがどの切り口も今まで読んだどの本にも属さない斬新さを感じました。当初は巻頭の「ラスト・デイ」の毒気に当てられて読み進めてよいかどうか迷いましたが杞憂でした。「彼女の中の絵」のほっこり感、とても心地よかったです。

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    2020年04月05日
  • 自由なサメと人間たちの夢

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    人生のベストエンドに詰んでる人達がグッドエンドかもしれないルートを進んでいく様を見守るようなお話でした。どうしようもないけれど確かに救いがあると感じました。自分の事をゴミ屑だと思っているような人間ほど突き刺さる話であるような気がします。全てのお話に共感ポイントがあって1冊まるごと好きにならざるを得ませんでした。

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    2020年03月04日
  • 行きたくない

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    ネタバレ

     どうしても行きたくないときだって、ある。を綴った6人の作家さんの物語。

     内容紹介:誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。 ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。 ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。 僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。

     こちらの著書を購入したきっかけは、作家の一人の住野よるさんの作品が載っててそれで読んでみたいと思って購入したんですが、読んで見るとどの話も良かったです。特に心に残ったのが

     阿川

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    2019年09月23日
  • ラメルノエリキサ

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    「姉は私をこう名付けた―復讐の申し子と」。

    復讐が生き甲斐でハンムラビ法典を愛好するマザコン女子高生が、警察に先んじて自分を切り付けた通り魔に復讐せんとする痛快爽快青春小説。あるいは復讐娯楽エンターテイメント。

    主人公や周囲のキャラがかっとんでて楽しい。

    「私は自分が好きだから、大好きな自分のためにいつでもすっきりしていたい。復讐とは誰かのためじゃない。大切な自分のすっきりのためのもの」

    「痴漢やひったくりを恐れて音楽を聴くのを我慢するということは、痴漢やひったくりに音楽を聴く楽しい時間を奪われるということだ。それは痴漢やひったくりに遭わずして痴漢やひったくりに害されているのと同じ事」

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    2018年02月27日
  • ラメルノエリキサ

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    復讐をモットーにしてる女子高生のりな。夜の帰り道で刺されて、復讐のために犯人捜しを始める。
    復讐をしないと気が収まらない病気のような性格を除けば、思い遣りもあって明るい女の子。主人公りなの周りを含めて、軽やかに狂ってて面白かった。

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    2018年02月27日
  • 女王様の電話番

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    ネタバレ

    スーパーセックスワールドか。言い得て妙ですね。

    いろんな人がいるので、理解が及ばないこともあるし、知らないうちに傷つけたり、傷ついたりする。

    本当のことはウキペディアに書いてあるのか甚だ疑問だし、わかった気になるのは良くないことだなって思いました。

    どうすれば良いのかは分かりません。ただ奥が深いと言うことは肝に命じておくことが肝要だと思いました。

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    2025年12月27日
  • 女王様の電話番

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    《この世界はスーパーセックスワールドだ》という書き出しがまず痛快でした。人を好きでいることに物語やセックスが求められる世界のルールに違和感をおぼえている主人公の“私”は自分をアセクシュアルかもしれないと思い生きている訳ですが、この小説が切実なのは、アセクシュアルが被る周囲の無理解という外側と、性愛を向けたい相手は“いない”と答え切れない悪魔の証明のせいで、自らを無性愛者と完璧にラベリングすることが出来ず宙ぶらりんの状態でいなければならない内側の二重の孤独感や息苦しさがあるからだと思います。《大好きな人間に大好きな気持ちをアピールしておきながら、セックスをしないことは罪なのか?》。生物として行わ

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    2025年12月24日
  • 女王様の電話番

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    ネタバレ

    冒頭のパワーワードから面白そうと読み出す。でも途中失踪した人を探すため調査したりミステリーっぽい感じと主人公の危うい行動にハラハラして合わないかな?と感じたが中盤以降は主人公の過去の恋愛トラブルが明かされて一気読みだった。
    親しい人に理解されないことと理解してもらえるように説明できないことって辛いな。

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    2025年12月22日
  • 女王様の電話番

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    「この世界はスーパーセックスワールドだ。」
    一行目のインパクトが半端ない。

    主人公は、訳あって新卒で入社した不動産会社を辞め、SMの女王様をデリバリーする店の電話番をする志川。

    一見ぶっ飛んだ内容に思えるがLGBTQ+に焦点を当てた真摯で切実な物語だった。

    人間誰しも多面性があり全て曝け出して生きている人はいないだろう。
    志川も自分自身のアセクシャルに戸惑いながら、それでも必死に生きている。

    一人として同じ人間はいない。

    例え受け入れる事が難しくても否定をしない世界であって欲しいと願う。

    誰もが懸命に生きているのだから。

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    2025年12月21日
  • 女王様の電話番

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    女王様というのを会社のお局さんみたいな意味合いのやつかと思ったら風俗の女王様の方での電話番でした。

    といってもテーマはそういうニッチな職業小説ではなく、自身の性属性に悩む主人公のあれこれ。

    おそらくノーマルなのであろう私にとっては自らの性自認とともに感情行動がエスカレートし逸脱していく主人公にいらつく部分がありながらも、「そういう人」の心情をそうではない私にもわかるように描くという意味ではシンプルでわかりやすい心理描写で良かったです。

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    2025年12月16日
  • カラスは言った

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    カラスが話す不思議な設定を取り込んだ小説かと思ったら違った。近未来的な要素がもっと盛り込まれるかと思ったら違った。人間がずっと昔から悩みつづけている人と人との繋がりや係り方の話だった。舞台は船上や名古屋、東京、長野と移り変わるが、手に汗握るというよりは穏やかな印象の話だった。それでも、一気読みできる楽しさがあった。

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    2025年12月14日
  • カラスは言った

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    表紙とあらすじで気になり購入。
    突然喋るカラスが現れて、そのカラスの目的とは?ってお話なんですけど、部外者って言葉たくさん出てくるんですけど、本当に、人間ってそうだよなって。

    誰かの事を信じるってことは、その誰かが自由に考えたり感じたり行動する能力があるってことを否定してる。他人を信用しないっていうのは、他人の人格を認めることだ。

    俺は自分の意志を持った自由な人間だから、嫌いになったら縁を切る。


    そういう考えもあるのか!と思いました。

    2つ目の文章はわたしも通ずる所があり、とても共感しました。

    誰かに寄りかかって責任やら全てを崇拝、目標とすることはいい時もあるけど、される側は重責と

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    2025年12月13日
  • カラスは言った

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    初めて読む作家さんでしたが、キャラが薄めの伊坂幸太郎みたいな感じの小説でした。

    終盤近くまでかなり面白く読んでいたのだけど、横山とのくだりがいまいち盛り上がらなかったように思う。あとズッキーニをもうちょっと掘り下げて欲しかったな。

    主人公は主体性なさすぎてどうしようもないやつだけど、カラスの方は読んでいてどんどん愛おしくなってくる。

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    2025年12月07日