あらすじ
あれもこれもできない日常を、誰も予想できない方向へ飛び越えていく……驚きの発想、自虐とユーモアが炸裂する全25篇。さらに『君の膵臓をたべたい』『青くて痛くて脆い』などの人気小説家・住野よる氏との特別対談を収録。花田菜々子著『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』で話題の内山ユニコ氏によるイラストを、電子版には全てカラーで収録。
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Posted by ブクログ
ほんタメのオットリしたイメージのまま読み進めたら脳がバグって…。
本でこんなに声をあげて笑ったのは記憶がなく。なんでクワガタなんだよ、とかw
渡辺優センセイが大スキになるエッセイ集!
Posted by ブクログ
最高におもしろかった!続きを出してほしい気持ちでいっぱいです!
共感できるところとただただ笑えちゃうところと、とにかく最後まで楽しく読めました。
Posted by ブクログ
何作か読んだことのある作家さんのエッセイ。
勝手に男性作家さんだと思っていたので、女性だったのか!と、まず驚きました。(逆に住野よるさんは女性だと思っていた)
【左右】エレベーターの開閉ボタンがどっちか分からなくて、乗って来た人を挟んでしまう。
序盤で分かる!と共感しきりでした。
Posted by ブクログ
初めて読む方なんだけど、エッセイから読んでしまった。
でも私は共感派。
この方の文章凄く好き。正直って感じ。
私も猫大好きなんだけど、やっぱり飼うと言う事に責任が生じるから動画とかで我慢。まっ飼えないっていう状況でもあるし。
それに私も血管細くて看護師さん泣かせです。
今度、小説読んでみよっと。
Posted by ブクログ
著者の作品がすきなので拾い読みして、ああなんか楽しめそう……優さんだしな……と思い切って、結果、とても良かった。
久しぶりにほぼ一気読みだった。
単純に文章力がたぶん凄まじすぎるんだと思うんだけどとにかく楽しい。あとバランス感覚最高。大好き。
だからこそ(?)巻末の対談は苦手。お相手と自分の相性が悪い。
編集さんの場合は著者の書き方がこうニュートラルでするっと視点が違うんだなって思えたし、そう見えるのかそういう売り方になるのかってなるけど著者自身が並行宇宙を実感しているし、既刊の公式紹介(?)に疑問を感じることがあった人間としては、その辺り少しふわっとした。
基本、読解力に自信がないものだからほっとしてしまった。100ほっとしたらいけないけど。
著者の思うものを著者の思うとおりに受け取るって難しいものだという認識は、常に持っていたい。
わたしに技術がないだけだけども。いつも相性に頼って読んでる。
卓越しすぎていてあまりにも露骨で同世代だからついちょっとしんどくなる。打ちのめされる。
全然関係ないけどこれは例えばみゆきちでも起こる現象で、でも大好きなのだ。
自分にとって圧倒的なものに出会うとどきどきする。
Posted by ブクログ
独自の感性で書かれたエッセイ。
個性的な着眼点とテンション低めな文体がよかった。
ワッフルの話が特に好き。作者の食べ物系エッセイをもっと読んでみたい。
Posted by ブクログ
もし、著者が自分の家族だったら、すごく心配だったりお小言を言ってみたりするんでしょうね。
友達だったら、面白くて長ーく付き合えそうだと思う。
全体的に、淡々と面白い事を言ってる女の子って感じ。
Posted by ブクログ
エッセイ23篇に番外編「俳句甲子園観戦記/松山旅行記」と後書き、住野よるさんとの対談を加えた作品集。
渡辺優さん、小説も読みやすかったけれどエッセイも面白い。
共感出来る物もあれば全然理解出来ない物もあって、それがタイトルの並行宇宙から感じた印象と相まって納得する。
1篇目『運転』の「歩いているやつ!怖い」には思わず頷きそのオチに笑ってしまう。
コールセンターでのアルバイト経験を綴った『コルセン』は裏側が知れて面白いが、コルセンで働く方に同情しつつ絶対やりたくないなと思えた。
身近な日常に笑いをプラスしたエッセイ集。
Posted by ブクログ
実は著者さんのこと何も知らないまま、表紙の雰囲気とタイトルがステキってだけで読んだんですが…。思いのほかドン引きすることよりも共感できる内容が多くて好きでした。