山岡洋一のレビュー一覧

  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

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    ビジョナリー・カンパニー

    ■偉大な企業の特徴
    「基本理念を維持し、進歩を促す」
    ・世の中の変化の一歩先を行き、聖域なく自らも変化していく強い情熱
    ・絶え間ない変化にもかかわらず、企業が守り抜いてきた基本理念を持つ
    ・基本理念が組織を束ねる求心力になる。
    ・基本理念があるからこそ、経営者や事業などそれ以外の要素を変えても、企業としての継続性を確保できる。

    ■仕組み
    ①不断の改善
    ②沢山試してうまくいった突然変異を残す
    ③社運を賭けた大胆な目標

    取組が全てうまくいくわけではない。
    それでも進歩への情熱を絶やさず、逆境から必ず這い上がってくる「ずば抜けた回復力」こそが、「偉大な企業」

    ■5つ

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    2021年08月07日
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

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    企業の軸というか、何を大切にしていますか?ということが大切と説く本。
    正直、自分が勤めている会社について、これに答えられない。
    これは、トップが変わっても、会社に残るものなので、組織の仕組みの問題なのだと思う。
    答えられないなら、まずは経営理念を文書化することから始める方が良いとのこと。で、この経営理念は、進歩について、含まれている方が良い。理念が決まれば、戦略、戦術、組織体系、構造、奨励制度、オフィスレイアウト、職務設計などに反映していくことが必要。
    ビジョナリーカンパニーのポイントは、不安感を作り出し、動きを生み出すこと。厳しい自制、猛烈な仕事、耐えざる努力があれば、到達できるらしい。

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    2021年07月24日
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

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    アメリカの良好な企業から偉大な企業に飛躍したのは、なぜか、その理由を探る書籍。偉大な企業となるためのセオリーがあるものなら、知りたい。偉大になるために、やってはいけないことがあるのなら、知っておきたい。経営者なら、誰もがそう考えると思う。私も、そんなことを期待して、本を読み進めました。
    以下は興味深かった。初めから、最後まで終始、以下の言葉に尽きると思った。
    ・偉大な企業への飛躍を指導したリーダーは、まずはじめに新しいビジョンと戦略を設定したのだろうと予想していたがそうではなかった。
    最初に最適な人をバスに乗せて、不適切な人をバスから降ろし、適切な人がそれぞれに相応しい席に座ってから、どこに向

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    2021年07月23日
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

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    詳細に読むとかなり時間がかかりそうだったため流し読みの感想。
    企業として組織が進むべき方向を示す理念の重要性を説いている。私は本書で説明されている理念=使命(ミッション)にあたると考える。

    MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)のミッションにあたるものは途中で変えたり諦めたりしない。その企業の存続する意義である為。一方でビジョン・バリューはその時々に応じて、ミッションに沿った形で変えていくことが望ましい。

    また、ミッションは会社によって異なるが成功している企業に共通するのはそのミッションをどれだけ深く信じていたかという点だ。基本理念を維持するためにはカルト宗教的に信じることもおかしなこと

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    2021年07月20日
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

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    永続的に飛躍し続ける企業とそうでない企業の差がどこにあるのか?について、膨大な研究成果をシンプルにまとめていて、とても分かりやすく読みやすい本でした。
    ・適切な人材を集め
    ・領域を絞り込み
    ・共通の方向性を定め
    ・焦らず愚直に行動する
    当たり前のことのようですが、豊富な事例に基づき根拠を示しているため説得力がありました。
    全てアメリカの伝統企業が対象となっているため、少々イメージが湧かないところが少し残念でした。
    日本版も欲しいです。

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    2021年04月25日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    衰退の五段階は、企業人なら常に念頭におくべき、忘れてはならない原則。定期的に見直すべき本。多分、不思議の衰退はないのだろう。一連のビジョナリー・カンパニーシリーズで最も重要ば巻だと思う。

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    2021年01月01日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    ビジョナリー・カンパニー1と2で取り上げられたエクセレントカンパニーのうち、
    衰退した企業を取り上げて法則を導きだした本。
    偉大な企業には法則があり、衰退する企業にも法則がある、というお話。
    昔よんだ時はつまらなかったけど、今は面白く読めるという不思議。

    ◯衰退の5段階_人材採用と教育
    企業や事業成長とともに育った人は、「意図的な人材育成」の必要性が理解できない。
    結果的に、人が足りないというよりも、変革してくれる人材がいないという問題にぶちあたる。
    これが組織衰退のメカニズムである。
    売上はすべてを癒す。それは間違っていない。しかし売上を上げたり、事業を急拡大させているなかで変革してくれる

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    2020年11月20日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    衰退の5段階

    1.成功から生まれる傲慢
    2.規律なき拡大路線
    3.リスクと問題の否認
    4.一発逆転策の追求
    5.屈服と凡庸な起業への転落か消滅

    ビジョナリー・カンパニーの前2作が重厚な傑作だったのに対し、本書は分量はあまり多くない。

    役に立つ話であると思う反面、
    時代の流れを読むことの難しさを思う。

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    2020年04月03日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    ビジョナリーな会社の衰退していくさまを、5段階に分け、それぞれの特徴と、それから回復した方法を丁寧に分析。結論としては、ビジョナリー・カンパニーで著者が指摘していることと同じで、華美に走らず、正直な仕事をしなさい、と読み解きました。

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    2018年10月23日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    規律の維持
    危機感ではなく緊迫感
    結局のところ、平時からやるべきことをやり、
    危機においてもブレないこと

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    2018年10月07日
  • 翻訳とは何か : 職業としての翻訳

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    著者は経済金融分野の翻訳に携わってきた方。翻訳に関わる歴史、技能、市場等を解説している。縁遠かった翻訳の仕事が少しだけだがイメージできるようになった。著者は、語学力さえあれば翻訳ができるという誤解、プロの翻訳者対比圧倒的に多い学習者の存在に強い問題意識を持っている。

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    2018年05月22日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    衰退には五段階ある。
    ①傲慢になる
    ②規律なき拡大戦略に走る
    ③リスクと問題の否認
    ④一発逆転を狙う
    ⑤屈服と凡庸な企業への転落・消滅

    成長時に衰退の種があり、衰退時に成長の種がある。
    成長するためには一発逆転はない。
    コツコツと積み重ねることが重要。そのために会社の文化が背骨になる。会社の文化を変革させ、成長軌道に乗せるにはどうしたらよいのだろうか?最初に定着させたものから変化させることは難しいのだろうか?

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    2018年03月07日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    ビジョナリーカンパニーの3冊目で、偉大な会社がいかに衰退するか、というフォースの暗黒面を描いたもの。

    なんで、やっぱり、前2作にあった元気が出る感は、さすがに少ない。

    「そうだよなー」と思う事も多いが、そもそも「偉大な会社」でもないのに、衰退することを考えるのもリアリティは低いな。

    というのは、「普通の会社」の衰退パターンと「偉大な会社」の衰退パターンは違うんだと思うんですね。

    とまあ、ぶつぶつ文句いっているけど、このシリーズ特有の対照ケースとの比較をうまく使った調査設計やデータ分析など、方法論的な洗練と、それをすごくわかりやすい伝える語り口は健在で、思わず引き込まれてしまう。

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    2017年05月01日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    偉大な企業が衰退した要因について前著2作品の結果から調査を行い、5つの段階を経て衰退していくことを書いた一冊。

    今作は衰退について書かれており、 前著2作品での適切な人材や第五水準のリーダーシップやBHAGを守れずに衰退していく企業が多いと読んでいて感じました。
    奢りや傲慢からくる慢心、根拠のない賭けに出るなど
    後継者の選択は外部からの招聘については前著2作品とも共通するところがある。
    そして、第4段階までいくとパニックから反射的にとってはいけない行動をするという心理は非常に興味深いものがありました。

    ただ第五段階にまで到達していなければ堅実に経営を行うことで逆転することは可能で、IBMや

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    2016年10月02日
  • 新・日本の経営

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    日本の経済システム、経営システムがどのように育まれてきたのかがわかりやすく、網羅的に描かれている。
    今後の日本の経営を考える際に、このような事実や情報を知って置くことで、考え方に厚みを持たせることができるし、また外国人に説明する時にも役立つと思う。

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    2015年11月14日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    本の分厚さの割には中身は短く、要点が簡潔にまとめられている。①と②でビジョナリーとされた企業のいくつかが凋落したことで、その理論に疑問符がつくのか?結論はNo。①②の復習にもちょうど良い。

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    2015年06月08日
  • ビジョナリー・カンパニー【特別編】

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    ・時を告げるのではなく、時計を作ること
    ・「ORの抑圧」をはねのけ、「ANDの才能」を
    ・理念が大事

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    2015年02月14日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    企業が破滅に向かう過程がわかる。
    異常成長すると、黒字なのに倒産するとか、不思議なことが起こり得るんだなあ。

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    2014年10月22日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    シリーズ第3作。
    偉大な企業が衰退していくステージを以下の5つに分類して警告を発しています。

    第1ステージ「成功から生まれる傲慢」
    第2ステージ「規律なき拡大路線」
    第3ステージ「リスクと問題の否認」
    第4ステージ「一発逆転の追求」
    第5ステージ「屈服と凡庸な企業への転落か消滅」

    上記のステージの流れそのままに失墜した事例として思い起こしたのが「雪印集団食中毒事件」に端を発する、牛肉偽装を含む一連の問題でした。
    この事件は、2000年6~7月にかけて近畿地方を中心に発生したもので、認定者数約13,000名という過去最大の食中毒といわれています。北海道工場の脱脂粉乳の生産設備で停電が発生し、

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    2014年10月16日
  • ビジョナリー・カンパニー【特別編】

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    ビジョナリーカンパニー2の復習と企業じゃないところへの適用。基本、考え方は同じ。前に2を読んでから少し時間が経っていたので、いいおさらいになった。

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    2014年09月15日