山本周五郎のレビュー一覧

  • 山本周五郎中短篇秀作選集 2 惑う

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    、『晩秋』『金五十両』『泥棒と若殿』『おたふく』『妹の縁談』『湯治』『しじみ河岸』『釣忍』『なんの花か薫る』『あんちゃん』『深川安楽亭』『落葉の隣り』の12作品。

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    2010年03月20日
  • ならぬ堪忍

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    「鏡」という短い短編が主目的で読みました。松平信綱や保科正之等家光・家綱の3・4代将軍時代に活躍した阿部忠秋主役です。それがまたほのぼの可愛くてメロメロ。山本周五郎氏の話は温かな気持ちになれて癒されるというか、やはり良いなぁ…v

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    2009年10月25日
  • 寝ぼけ署長

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    ジジイ本のいいところは、出てくるジジイに深みがあるところだ。
    最近若い人向けの本ばっか読んでたからか、妙な安心感があった。

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    2009年10月04日
  • 日日平安 青春時代小説

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    もっとも愛するさむらいは牧文四郎(蝉しぐれ)だったんだが、これ読んでいて菅田平野と本堂竹四郎にもぐらっときた。
    竹四郎…なにこの昔の少女漫画の憧れのあの人みたいな真っ直ぐさとかっこよさは…

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    2009年10月04日
  • 人情裏長屋

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    11の短編集。
    その中で一番良かった作品は、「ゆうれい貸屋」。ゆうれいを使って一儲けしようとする男の話。笑えた。

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    2009年10月04日
  • ひとごろし

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    「雪と泥」女性のしたたかさと男性の愚かさがキツイ感じで表現されてた。

    「鵜」半三郎はただこが死んだなんて思いもせずに、
    だまされたか幻だったと思われるんだろうと思った。

    「女は同じ物語」「しゅるしゅる」どちらも昔男勝りだった
    幼馴染が実は…って話。
    幼馴染という萌えワードは今も昔も変わりませんな。

    「裏の木戸はあいている」「改訂御定法」どちらも胸のすくような話。
    著者の作品の中で好きなタイプの話。

    「ひとごろし」相手を打ち負かすために強くなり続けることが
    全てではないことを具体例で示してくれてる作品。
    上手くまとまりすぎているけどそれがいい。

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    2009年10月04日
  • 風雲海南記

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    若殿のカリスマで読ます! って感じだった。
    若殿がスーパーマンで魅力的。
    お家騒動なので、勢力と名前が覚えられなくて涙。メモしようと思ったけれども、時既に遅し;;

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    2009年10月04日
  • 人情裏長屋

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    笑わせる話、熱くなる話、スッとする話、怖い話…
    いっぱい作品が詰め込まれているけれど、
    この話のほとんどが、立場的に庶民(もしくはそれに満たない人々)
    と言える人たちによって織り成されるのが良いです。

    まさに大衆のための小説。

    「泥棒と若殿」「雪の上の霜」あたりが個人的には好きだったかな。
    笑ったのは「風流化物屋敷」と「長屋天一坊」。

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    2009年10月04日
  • 寝ぼけ署長

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    山本周五郎のミステリってどんなの?と手に取ったら思わず購入してました
    古いけど、今の時代にも求められる上司像は変わらないです

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    2009年10月04日
  • 彦左衛門外記

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    江戸時代初期に生きた五橋数馬の
    サクセスストーリー。

    コメディ要素が現代のノリに
    似てると思った。
    ただただ面白い。

    みんなが元気になるような嘘なら
    (最後まで責任取れるなら)
    ついてもいいなぁと思わせる。

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    2009年10月04日
  • あとのない仮名

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    「桑の木物語」…「生きるだけ生きよう」という正篤の考え方の変化が、彼の家系に続いた不幸を克服させたに違いない。悠二郎と正篤の友情に感動。
    「竹柏記」…孝之助の「結局俺は退屈な人間に過ぎなかった」という自分の行いを悔いている直後にある結末を読むと、なんとも言えない幸せな気分になった。
    「あとのない仮名」…「酒の好きなやつに饅頭の話をしたってわかりゃあしねえ」なにもかもが上手くいってるように見える人でも、その人ならではの苦しみがあるということだろうか。主人公の源次があまりにも達観していて、しかもそれ故に他人に対して心を開かなくなってしまっていることがなんとも切なくなった。

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    2009年10月04日
  • ながい坂(上)

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    時は江戸時代、7万8千石の小藩の下級武士の子阿部小三郎8歳が、
    屈辱をバネに一生懸命勉強して、城代家老にいたるまでを描いた作品。
    予想以上に面白かった。あっという間に読んだ。

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    2009年10月04日
  • 寝ぼけ署長

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    「罪を憎んで、人を憎まぬ」、寝てんだか起きてんだかわからん警察署長のお話。
    一応探偵もの?

    この署長、社会的な弱者の味方、て感じ。
    普段はのっそりしているが頭はきれる。
    しかも弱者が虐げられるような理不尽なことに対しては中学生みたいに感情的になる。

    話中の物事のほとんどは
    「事件」として加害者・被害者という
    単純な構造にまとめられてしまうことが少なかった。

    そんなところが寝ぼけ署長のユニークさだと思う。

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    2009年10月04日
  • 寝ぼけ署長

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    k_52:山本 周五郎さん唯一の探偵ものなのだとか。人情味溢れる一冊。好きです。「美山荘」で読み終えました。 

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    2009年10月04日
  • 雨の山吹

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    この時代もあの時代も人間は変わらないなぁと思った。せつなさもあさましさもうれしさもつらさといった感情は時代が変わっても何も変わらない。

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    2009年10月04日
  • 五瓣の椿

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    NHKドラマで観てすぐに本を買った。初めて読んだ山本周五郎作品。これを読んでから時代物がとても好きになった。気づかれるか気づかれないかのギリギリラインでの犯罪がとても面白かった。

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    2009年10月04日
  • 松風の門

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    2007.10 幼い頃、剣術の仕合で謝って幼君の右目を失明させてしまった俊英な家臣がたどる、峻烈な生き様を見事に描いた"武道もの”の典型「松風の門」、しがない行商暮らしではあるけれども、心底から愛する女房のために、裕福な実家への帰参を拒絶する男の心意気をしみじみと描く"下町もの”の傑作「釣忍」、他13編。−短編集。この人のはいつも温かい感じで終わるものが多くて好きだけど、今回はそれだけじゃないもっと複雑な気持ちになる話が多かった。でもやっぱ武士ものだとこの人が一番いいなー

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    2009年10月04日
  • やぶからし

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    戦中,戦後の作品を集めた短編集。戦中,という時代のせいか,忠義とか大義名分を重んじるものが目立ち,少し読み進めるのに気が重かった。

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    2009年10月04日
  • 虚空遍歴(下)

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    冲也ぶしを結局完成させないまま人生を終えるなんて虚空遍歴,とはよく考えたタイトルだ。言い訳がましくて共感できない部分が多かった。大好きな周五郎に初めて不満を持った。読み方が浅いのかなぁ。

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    2009年10月04日
  • 寝ぼけ署長

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    短編集。全10話。

    『寝ぼけ署長』そう呼ばれている彼は、しょちゅう居眠りをしている。そんな署長だが、実は語学堪能、目を瞠る読書力。そして、彼が赴任する先ではなぜか犯罪が少ない。彼の赴任先の町で起こる事件を署長は見事に解決していく・・・。

    探偵小説という惹句だが、実はそれ以上に深〜い要素が隠されてます。時には遠山の金さんのように人情味溢れた解決をしてみたり、かと思いきや、感情に流されずに冷静な目で事実を暴き出し、正当な判断をしたり。

    探偵ものであり、文学的な要素もあって。文学とミステリーの融合ってとこかしら?

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    2009年10月04日