最後の最後まで苦しみぬきながらも自分の夢、理想を目指して生き抜く主人公。
山本周五郎さんの「人は何をしたかでなく、何のためにしていたかが大事なんだ」をまさに表現した作品だと思う。
自分は動機はどうであれ「何かを成し遂げる」ことは評価しても良いと今は思っているが、やっぱり純粋な動機で、純粋にその目的にだけ向かってがむしゃらに生きることは理想の生き方だとも思う。
今現在の自分は日々を何のために生きているのか?自分自身の目的を持って生きているのだろうか?そんなことを考えさせて、励ましてくれる本。
上・下巻あり