季節のない街

季節のない街

作者名 :
通常価格 704円 (640円+税)
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作品内容

“風の吹溜まりに塵芥が集まるようにできた貧民街”で懸命に生きようとする庶民の人生。――そこではいつもぎりぎりの生活に追われているために、虚飾で人の眼をくらましたり自分を偽ったりする暇も金もなく、ありのままの自分をさらけだすしかない。そんな街の人びとにほんとうの人間らしさを感じた著者が、さまざまなエピソードの断面のなかに深い人生の実相を捉えた異色作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2012年12月07日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
2MB

季節のない街 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年09月08日

    年をとってくると、「山周」はぐっっと心にしみてきてクセになる。
    「親おもい」「僕のワイフ」普通に考えたら絶対非のない人もワリをくうし、それぞれの事情やら感情がある。人生そんなもんだよね。1+1=2ばかりではない。

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    Posted by ブクログ 2020年11月25日

    本当の意味で愛するとはどういうことなのか。
    自分の価値観はまだ未熟なのだなあと痛感した。
    というか、生きているうちに山本周五郎先生の価値観を理解できる日が来るのだろうか。
    ひたむき、とかまっすぐ、とかの純度を最高に高めると山本周五郎先生に行き着くような気がする。

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    Posted by ブクログ 2013年08月01日

    貧民街に生きる人々を描いた短編集です。

    -そこではいつもぎりぎりの生活に追われているために、虚飾で人の眼をくらましたり自分を偽ったりする暇も金もなく、ありのままの自分をさらけだすしかない。-

    現実の世界に「普通の」人間なんていないように、この物語に出てくる人物一人一人もまた個性的。
    個性的なんだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月09日

    今のところ最良と呼べる位置に付いた小説のうちのひとつ

    西原さんが薦めてたからすぐかりて読んでみたんだけど、本当に懐かしいといか自分の小さい頃を思い出した。

    ここまでじゃないけどこんな環境だったんだよなぁ。

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    Posted by ブクログ 2009年10月26日

    語りはあたかも「街」全体を見渡す
    傍観者の視点のように
    淡々と複数の話をまたいで進められる。

    その客観的な視点からでさえも
    「街」の人の生活があまりにも
    壮絶だと感じてしまう。

    死や飢え、貧窮、不倫や近所に広まる噂話…

    そういった世の中の生々しい部分を
    浮き彫りにしているようなこの作品。

    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    短編集。
    黒澤明監督の映画『どですかでん』の原作となった作品。
    戦後直後のヤミ市で生きる、知的障害の青年六ちゃんは
    いつも電車に乗っています。六ちゃんにしか見えない電車は
    毎日「どですかでん、どですかでん」と音を立てて疾走します。

    貧しいが、どんな人でも自由に生きた時代。

    やるせなさと暖かさが両...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月02日

    とっつきにくかったけど、インパクトのある作品。
    短編集だけど、同じ舞台で起こっている話。
    戦後の貧民街の話で、くさいものに蓋をせず、ただ在るものを「在るもの」として書かれていた。
    「意見」を描くのではなく、「本質」が描かれていて、作者の考えよりも、読み手がどう考えるかを促す小説だと思う。

    一般に下...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月14日

    山本周五郎先生の短編集。

    昭和30~40年位でしょうか、その頃の貧民街で起こるあれこれ。

    好みとしては、江戸時代ものがよい。

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    Posted by ブクログ 2014年01月05日

    黒沢映画の原作となった話も含まれている、どこかにある「街」の話。少しばかりでも人生の苦渋を舐めた人間ならば、この街の登場人物にどこかしらに人間の側面を重ね合わせずにはいられないのではないだろうか。この街の人は皆一様に下世話でこころ弱く堕落して哀れで儚い。しかしどこか哀調に彩られたなかに一片の鈍く淀ん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月29日

    極貧の街で生きる人々のそれぞれの喜怒哀楽。色んな意味で生々しく力強く生きている姿に凄みがあります。「親おもい」「とうちゃん」の二つが好きです。

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