新井紀子のレビュー一覧

  • ほんとうにいいの? デジタル教科書

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    デジタル化が教育的に効果があるとは言い難いことを、科学的かつコンパクトに論じている。
    最後の筆者の言葉に、教員としての使命を果たせているかと問われている気がして武者震いする思いだった。
    「人を育てることには常に膨大なコストと予測不可能性が伴う。…不完全で非効率でしかない人間を、手塩にかけて育てることによってイノベーションが起きる可能性を待つ、その寛容さこそが今、社会に問われている。」

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    2018年04月28日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    想像していた本とは違ったけど、読んで良かった。暗記計算はコンピュータにはかなわない。改めて、論理的に考える特訓をせねばと感じた。

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    2016年06月14日
  • コンピュータが仕事を奪う

    購入済み

    途中で断念しました。

    思った以上に数学の話でした。途中で読むのが苦痛になり断念。私が未来、AIに仕事を奪われる側の人間である事だけは分かりました。

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    2016年04月10日
  • ほんとうにいいの? デジタル教科書

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    AIの到来に備えて小中学生は何を学ぶ必要があるのか?問題解決能力のその先は?

    2012年の本だが、AIなど技術革新があれば解決出来る部分もある。技術の進歩を注視しつつ、デジタルコンテンツのメリットを最大化出来る部分から導入を進め、適用範囲を広げていくことになるのではないか。著者の主張は、技術的な部分がボトルネックとなることもあって、否定的なものが散見されるが、逆に技術革新によるデジタルコンテンツの可能性を強く感じさせる。



    ティーチングとコーチング

    特徴量を見出せなくなる危険性

    過去に例がないようなことには対応できない

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    2016年01月20日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    【内容】
    コンピュータの発展は目覚ましくいままでは人間にしかできないと思われていた分野にもコンピュータに進出しつつある。コスト削減や精度向上させるような仕事はコンピュータに、人間には文脈の理解、状況判断、モデルの構築、コミュニケーションといった分野が残る。そのためには数学力を磨く必要がある。
    【得たもの?やってみること】
    システムエンジニアやコンサルタントはモデル化や言語化をやる仕事なので大丈夫そう。

    【感想】
    なかなかよかった。自分のやっていることがまさに人間に残されそうな仕事と分かって安心した。
    面白かったのは、郵便物の仕分けなど、コンピュータにとっては難しい仕事がコンピュータに処理させ

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    2015年11月23日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    この本のレビューを真面目に書いたのですが、更新を押さずにタブを消してしまい、記憶力がないので復元が出来ずにこんな事を書いている。そんな私は機械ではありません。

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    2014年01月20日
  • ほんとうにいいの? デジタル教科書

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    たしかに小学生にデジタル教科書っていうより高校生のほうが導入には難易度が下がりそう。
    筆者はデジタル教科書に懐疑的みたいだけど、全部を入れ替えって方針がまずいんだろう。デジタルランドセルってやつだ。この教科はデジタルっていう方法なら実行可能かな?
    ハイパーリンクも横線がひいてあるから見るかどうかを選択しないといけないんであって気になったらクリックしたら見れるというタイプなら気にならないと思う。
    マルチウィンドウが必要になる授業にはまあ低学年には無理だろうな。
    サーバーは学校にでっかいバックアップ機能のHDを置いて毎晩アップデートし、そこからwifi通してダウンロードもしくは閲覧という形なら実現

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    2013年02月20日
  • ほんとうにいいの? デジタル教科書

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    メモ
    - Hardware:モニタ画面の限界(一覧性)、眼への負担不明
    - Software:ハイパーリンクの功罪(情報増は理解を深化させるか?)、ワーキングメモリ分散による集中力低下
    - Contents:即時フィードバックが強み→スキナー箱的学習には向いてる。が、それでいいんだっけ?テイラーメイド(学習履歴からの適切な学習過程の統計的計算、って本当?効用と限界)
    - Network:学習効果よりも光の道ありきで生まれた議論では?クラウド化の必要性?
    という話。

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    2013年01月06日
  • 経済の考え方がわかる本

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    e教室というインターネットでのやり取りを本にしたものらしい。会話のやり取りなので、とても読みやすい。ただ読んでるときは納得しながら読んでいたけれど、一冊読み終わって経済の考え方がわかったかというと微妙??ケーキやおこづかいなどを題材に、どうやったらより良い幸福な社会にしていくかを考える。よくわからない「ケイザイ」へのさわりとして。

    中高生の時にもっとこういう本を読んでいれば…。

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    2012年01月07日
  • 経済の考え方がわかる本

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    対話形式。身近な例から問題提起をし、それがどう経済と関係しているかを学べる。
    途中様々な意見が出てくるが、色々な意見に触れれるという意味ではよいが、逆に冗長だと感じる人もいるだろう。早く結論がほしい、とかもっとはっきり、という人にはおすすめできない。
    とはいえ、本書は『経済とは、希少性のもとで意志決定すること』という、一貫したテーマに沿っていて軸がしっかりしている、良書である。

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    2010年11月24日
  • 経済の考え方がわかる本

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    「経済」だけでなく「経済学」についても易しく書かれている。少年向けだからといって手を抜かない真面目な経済学入門書。

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    2010年10月22日
  • ハイジ紀行 ふたりで行く『アルプスの少女ハイジ』の旅

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    内容(「BOOK」データベースより)
    さあ出かけよう!のんびりぜいたくな夫婦ふたり旅。ヒルツェルからチューリヒ、そしてマイエンフェルトへ。「アルプスの少女ハイジ」の故郷をたずね、作者シュピーリの生涯をたどる感動の夢紀行。後年、いのちの歌「千の風になって」を作ることになる作家夫妻の旅はここから。スイス旅行必携のガイド。

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    2009年10月04日
  • 経済の考え方がわかる本

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    インターネット上に設立された中高生のための学びの場「eー教室」内、「経済と私」という科目の掲示板に投稿された質問・やりとりを再構成して収録した」書籍である。「ものの値段の決まり方」や「所得」に関する話、さらに「帰省ラッシュ」に関する話など、一見簡単に分かりそうに見えて実は奥深い経済の様々な理論について、生徒からの質問に答える形で解説している。中高生向きの本だからといって侮ることなかれ。たぶん、一線で働いているサラリーマンであっても理解できない・知らない話は多いと思う。日本は特に義務教育や高等教育において「経済」を殆ど教えないので。理系・文系関係なく、生きている限りは良くも悪くも経済論理に従わさ

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    2009年10月04日
  • シン読解力―学力と人生を決めるもうひとつの読み方

    匿名

    購入済み

    シン読解力が重要であることは理解できました。ただ、著者が自分の意見が正しいと思い込んで周りに押し付けている節があり、何度か微妙な気分になりました。

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    2025年09月12日
  • AI vs. 教科書が読めない子どもたち

    基礎的な間違いが多い

    まず、Siriは音声認識応答システムで、検索機能はない、検索は、Googleが行っている。https://japan.cnet.com/article/35107760/
    Googleには「以外の」の検索能力がある

     Googleで、周辺のイタリア料理店「以外の」レストランを検索しようと思えば 「イタリア料理店」の前に、半角英数字の「-」を付けて
    「周辺 -イタリア料理店」で検索すれば、イタリヤ料理店は出てこない。
    検索エンジンでは「-」符号が「以外の」を表す。
    Siriが、「以外の」を検索できないのは、Appleの技術力の問題で、検索エンジンの問題ではない。
     使い方が誤って

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    2018年03月10日