新井紀子のレビュー一覧

  • AIに負けない子どもを育てる

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    皆の感想を見てると結構テストの出来がいい人が多い印象だった。
    自分は全然だめだったからヤバいと思わされた。

    確かに小、中学生の時は暗記で点が取れたから論理で解かずにきてしまった。

    本も早く読むことだけが正義ではない。
    ついつい早く読むことが、凄いと思い読んでしまい、結果何も残らないということもあった。
    これからは、「ゆっくり、丁寧に」を意識して本を読みたいと思えた。

    あとは、物事の本質を捉えて考えることが大切でさらに間違いという経験をどれだけ積めるかが大事。

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    2023年01月20日
  • AIに負けない子どもを育てる

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    AI…シリーズ第「AIに負けない子どもを育てる」
    前作が面白かったため、第2弾も読んでみることにした。
    前作では、AIは全知全能の神のようなものではなく、シンギュラリティなど起きない。AIにはない”読解力”で人間は生き残っていくべきだが、実はその”読解力”が悲惨な状況になっていてい…という内容だった。
    第2弾は完全にAIからは離れて、そのやばい”読解力”をどう向上させていけば良いかということが中心に書かれていた。
    汎用的読解力を測るRSTのサンプル的なテストもありまずは自身もやってみた。
    私は「具体的同定(辞書)」という項目が圧倒的に弱く、他は合格点以上という結果だった。
    読解力を上げるには、

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    2022年10月08日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    「AIに負けない子どもを育てる」の著者の新井紀子氏の2010年に書かれた本 コンピュータに負けない力は、論理力だとこの頃から主張している。AIが出てくる前だからか今でもそう考えるのか分からないが、データにより教育方法をコンピュータが示すと言うことは難しいと言っている。ビックデータからAIが個別最適化された教育を示すことはできないという。最後に、「耳を澄ませて」聞き考えることが大事だとしめられていた。

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    2022年09月17日
  • ほんとうにいいの? デジタル教科書

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    ネタバレ

    デジタル教科書でできること、したほうが良いことを整理する必要がある。
    目標は「便利」だけでなく「教育」のはずだから。
    そのために、何がしたくて、そのために何が効果的かを考えなくてはならない。

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    2022年08月06日
  • AIに負けない子どもを育てる

    購入済み

    独自に開発したテストがすごい

    前作の「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」で、能力が高いとはいえないAIに負けてしまう子供たちの読解力の低下を報告していた著者。今回はそこから話を進めて、独自に開発したリーディングスキルのテスト(RST)について詳しく説明している。世の中には、文章をキーワードだけ拾って読んだ気になっている読解力に問題を抱える人たちが思いのほか多く、学校教育でこの弱点をどのように改善してゆけるのか、多くの提案がなされている。読者もサンプルのテスト問題を解くことで、読解力を測ってみることが出来る。

    #深い #タメになる #カッコいい

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    2022年05月08日
  • 人工知能と友だちになれる?:もし、隣の席の子がロボットだったら…マンガでわかるAIと生きる未来

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    子供向けのAI解説本。
    AIロボットが小学校に入ってきたというマンガを挟みつつAIの特徴をわかりやすく教えてくれる。
    監修者の他の著書にもあるように最後の方のページにある読解力が「意味」を理解できぬAIに勝る要素である事が分かる。
    AIについて分からなくなったらまた立ち戻りたい本。

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    2021年03月08日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    良書。
    的確に、解りやすく工夫しておられる。
    コンピューターに出来ること、出来ないこと。不得意なこと。
    人間がこれからすべき事。
    数学が大事な事。
    にしても、先が読めない。これから何をすべきか。
    どうなってもいいように、勉強を続ける事が大事だと思う。
    勉強出来る気力・体力は整えておきたい。
    コミュニケーション。一対一の。人間にしか出来ないことを考える。

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    2019年12月21日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    表題通り。

    コンピュータが進歩してきて、
    人間が取って代わられる、という危機について、
    具体的な近況を紹介している。
    さらに、
    コンピュータに代わられる仕事とそうでないものの違いを分析するために、
    コンピュータの特徴とは何か、という展開から、
    省みて「人間らしさとは何か」の追求に帰着するところが、
    アンドロイド研究と共通していて興味深い。

    やや数学寄りだけど、
    物事を厳密に記述する数学ならではの、
    論旨をぼやけさせない文体がよい。

    帰納と演繹、という両アプローチについても、
    面白い議論が沸き出している。

    さらに、数学や科学技術全般について、
    「暗記と計算で

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    2019年10月11日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    Aiやコンピュータが不得意で人間しかできないものは、仕事として残る。
    その内、誰でもできる仕事は、最低の賃金しか貰えないものになる。
    ホワイトカラーの仕事の真ん中が、aiに取られ、上と下に分断される。

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    2019年09月15日
  • コンピュータが仕事を奪う

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     本当に人間はコンピュータに仕事を奪われるのだろうか、いや奪われなけばいけないのか。

     世の中AIともてはやされているがそれらの内容がそう素晴らしいものではない気がする。AI本当に人が判断できないことを判断しているか。いまはまだそこまで進歩してないという言葉は聞きたくない。

     結局、何においても人間が楽をしたいと思って生まれてくる技術、その技術において人を追い抜くことはできないだろう。
     
     そして、本当に怖いのはAIをもてあそんでいる人の裏に隠れた何かが現れる事、そう思えないのか。

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    2019年06月28日
  • 人工知能と友だちになれる?:もし、隣の席の子がロボットだったら…マンガでわかるAIと生きる未来

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    子供向けの本と思って読んでみたら、よい意味で期待を裏切られました。
    「AI vs 教科書が読めない子どもたち」の新井紀子先生が監修されていますので、AIの現状について入門書をお探しの大人の方にもおススメです。
    本の中にさらっと書いてあった『「なりすましAI」もたくさんいることを、覚えておこう。』という部分、まったくもって同感です。
    将来に向けてAIを正しく理解するためにも、子どもに今のうちに読ませておきたい本です。

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    2019年06月19日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    ネタバレ

    <読んだ目的>
    コンピュータに奪われない仕事へ移動するために
    クライアント企業メンバーとの情報共有のために
    営業・広報のアンビエント化の概念補強のために

    <内容>
    ◆結論
    ①「なくなる仕事」と「なくならない仕事」、「コンピュータの下働き(低賃金。人間には簡単にできるがコンピュータにはできない仕事。クラウドソーシングによって貧しい国の雇用となる)」に別れる。
    ②データを蓄積した企業とそれをうまく利用した企業に有利な世界になる
    ③コンピュータと人間が得意分野を掛けあわせた新しい「生命体」は生まれないP.202

    ◆前提とする世界観
    人間も天候も、運命の領域とランダムな領域の中間にあり、部分的に計

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    2019年11月25日
  • 人工知能と友だちになれる?:もし、隣の席の子がロボットだったら…マンガでわかるAIと生きる未来

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    「ロボットは東大に入れるか」の新井紀子先生の著書。
    全ての漢字にフリガナが振られていて、小学生でも読めるようになっている。
    人工知能ロボットの愛田英知くんが転校してくるところから始まる漫画で面白く内容を誘導してくれます。

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    2018年12月08日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    コンピュータができる仕事とは?できそうで、できていないこと。できないこと。を整理して、私たちの仕事にどのような影響を与えるかを考察。

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    2018年10月20日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    20世紀のコンピュータは人間に奉仕する計算する道具であったが、21世紀のコンピュータは人間を下働きさせるものであるかもしれない。今までは人間にしかできないと思われていた仕事がだんだんとコンピュータにとって代わられようとしている。人間は人間の得意とする分野で、コンピュータはコンピュータの得意とする分野で協調して、と言われていたが、人間の得意な分野にもコンピュータは切り込んでくる。それでは人間に残された分野はなにか。それはコンピュータが不得意な分野である。その多くはコンピュータの下働きかもしれないのだ。

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    2018年10月20日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    仕事でお世話になっているシステムベンダーさんのお薦めの書。システムについて詳しくなりたいというニーズでいくつか図書を教えてもらったのだが、本書は読み物として面白かった。内容としては、どのような知的活動がコンピュータに取って代わられるのか、あるいは取って代わられないのか、計算機と数学の理論から解説するとともに、子どもたちが、職業人としてコンピュータに脅かされずに生き抜くには、どんな能力が必要で、それにはどのような教育が必要かについて記している。子持ちの自分にとっては本書の終盤が非常に興味深かった。以下、本文より。

    「敬愛する小学校教師の有田八州穂さんに、『数学文化』という雑誌で、かつてインタビ

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    2021年08月08日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    少し古い本だが、コンピュータに対する盲信から目を覚まさせてくれる本で、今ならコンピュータの部分をAIと置き換えてもそっくり同じことがいえると思う。新井さんの本はどれも非常に分かりやすい。

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    2018年06月27日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    数学は苦手な分野ではあったんだけど、今になってすごく学習意欲をそそられた。俺、もっと数学力つけないとなぁ。必要ってことも理解できたけど、この本読んでたら、数学の世界って面白そうだもの。
    AI論議がかまびすしいけどさ。実際に何が起こっているのかってよくわからない。数学の歴史。コンピュータができること。現代社会。教育。幅広い領域について、とても考えさせてくれる本だった。面白かったねぇ。
    最後の一文。AIの時代に生き残るために、

    「医者も教育者も研究者も、商品開発者も記者も編集者も、公務員もセールスマンも、耳を澄ます。耳を澄まして、じっと見る。そしtえ、怒っていることの意味を考える。それ以外に、結

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    2018年06月17日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    タイトルを読めば、
    だいたい内容はわかりそうなものなのだけれど、
    …確かに内容は
    タイトル通りのものなのだけれど…。
    
    想像のはるか彼方を行く面白さだった‼︎
    
    わたしは学生時代とにかく数学が嫌いだった。
    中学の頃から、
    できる限り数学とは関わらないように
    生きてきたような節がある。
    
    とは言え、数学の証明は好きだった。
    そして性格的には理屈っぽいので、
    ここまでの年齢になってくると
    ちゃんと向き合っていれば好きになれたのかもしれないなぁとは漠然と思っていた。
    
    もし、中学時代にこの本に出会えていたなら、
    いや、この著者が数学の先生だったら、
    絶対人生は変

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    2018年04月21日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    AIを東大に合格させるプロジェクトの新井紀子氏による2010年の著作。今でこそ同等のことが広く言われているが、当時はSFに分類されたりしたそうだ。研究者の予想は的確だ。演繹と機能、オープンソースとデータという切り口で、ヒトとコンピュータの今後を分析し、根幹は数学力だと解く。これからの世界を生きていかなければならない人におすすめする。

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    2018年02月13日