新井紀子のレビュー一覧

  • コンピュータが仕事を奪う

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    タイトルを読めば、
    だいたい内容はわかりそうなものなのだけれど、
    …確かに内容は
    タイトル通りのものなのだけれど…。
    
    想像のはるか彼方を行く面白さだった‼︎
    
    わたしは学生時代とにかく数学が嫌いだった。
    中学の頃から、
    できる限り数学とは関わらないように
    生きてきたような節がある。
    
    とは言え、数学の証明は好きだった。
    そして性格的には理屈っぽいので、
    ここまでの年齢になってくると
    ちゃんと向き合っていれば好きになれたのかもしれないなぁとは漠然と思っていた。
    
    もし、中学時代にこの本に出会えていたなら、
    いや、この著者が数学の先生だったら、
    絶対人生は変

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    2018年04月21日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    AIを東大に合格させるプロジェクトの新井紀子氏による2010年の著作。今でこそ同等のことが広く言われているが、当時はSFに分類されたりしたそうだ。研究者の予想は的確だ。演繹と機能、オープンソースとデータという切り口で、ヒトとコンピュータの今後を分析し、根幹は数学力だと解く。これからの世界を生きていかなければならない人におすすめする。

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    2018年02月13日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    21世紀の生き抜くため日本の教育で足りないものは何なのか、それは「数学」。コンピュータも数学が実現した力であり、数学のセンスを体得することが、コンピュータに支配されないための戦う武器だと。教育者は読むべき本だ。

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    2017年09月24日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    よくAIや機械化で人間のする仕事がなくなる、という話題は出るけれど、具体的にはどういう仕事がなくなるのか、今コンピュータはどこまでできるのか、を知りたくて読んだ。
    ちょっと古い本だが、基本的なことがなんとなくわかってよかった。
    具体的な事例や数学の例題をあげながら説明してくれるので読みやすい。(私も一応理系だからかも)

    コンピュータは大量のデータから与えられた具体的な課題をこなすことは得意だが、抽象的な課題から新しい考えを生み出すことは不得意。
    生き残るためにはその抽象的な課題を数学の言語化して(あるいはその手前で、エンジニアにそれを伝えて)コンピュータに指示を与える側の人間になる必要がある

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    2017年03月12日
  • 経済の考え方がわかる本

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    中高校生向けに書かれた内容だけど、経済知識をたくさん勉強できた。知ったような気持ちで新聞やテレビなどの経済記事に接しているが、この本読んで見るとより深くその内容を理解できることになる。
    内容は優しく書いてあるので、スイスイ読み進めても行ける。読んでよかった本です。

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    2014年11月17日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    コンピュータによって代替できない力をつけよう。暗記と帰納たけではなく、論理的に考える力。形式と意味の間を行き来して考える脳。集中力を保って自ら考える。

    学校で教えられることは、手続き化されているわけだから、コンピュータにもできるわけだ。

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    2014年11月01日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    ネタバレ

    コンピュータと人間の違いについての数学的な考察を行った本。演繹的思考と帰納的思考についての考察が中心。

    以下は、自分の言葉でのまとめ
    コンピュータは暗記と計算、過去のデータからの積み上げの帰納的判断は得意である。会話ロボットも確率的に高い受け答えを導いて行っている。しかし、ネコとイヌの違いをコンピュータが認識することは難しく、ロボットに「理想的な子育て」をせよ、と命令することもできない。なぜなら「ネコ」と「イヌ」の定義を人間が正確に言語化してプログラミングできないし、「理想的な子育て」という抽象的な事項についての完全な解をプログラミングすることもできないから。

    暗黙知を言語化しないとコンピ

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    2014年06月24日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    産業革命や機械化によって一次産業、二次産業に携わる人間は大きく変わった。インターネットの普及により国境を超えてホワイトカラーの仕事も変わる。知的単純、反復作業(調べる、訳する、答える)はもはや人間のやる仕事ではなくなっちゃう、って話だけど、作者が数学好きなので、何かと高校、中学数学と結びつける。これがなかなか面白い。意味ないと思われがちな数学がとても意味があり、数学をコンピュータが解けないため、数学的な思考をもてない人の仕事は奪われる。
    帰納法、エンタン法。なつかしいぜ。

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    2013年06月21日
  • ほんとうにいいの? デジタル教科書

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    総務省が、インフラ整備のために進めているデジタル教科書。筆者は、紙の教科書から全面的にデジタル教科書に代わるのなら、効率で経費削減以外にはメリットはないだろうと述べている。知識技能の定着にはある程度効果はあるものの、思考力判断力を身につけるのには工夫が必要であるだろう。

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    2013年05月04日
  • ほんとうにいいの? デジタル教科書

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    ICT技術を使った公教育がどう変化して、
    そのメリット、デメリットがわかりやすく書いてある。
    印象的なポイントは、
    教育ソフトが消費者用(バナー広告などのため)につくられる傾向があること。

    ネットワークを各地に張り巡らす光の道構想というものがあったこと。

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    2013年03月24日
  • ほんとうにいいの? デジタル教科書

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    企業視点が如何に多いか、ネットワークの会社として考えなければならない点も多いと感じました。巷でもてはやされているよりも、道具としては効果が限定的なものだと理解しないと危ないですね。

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    2013年01月28日
  • ほんとうにいいの? デジタル教科書

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    小中学校のデジタル教科書化についてまとめられた本。
    コスト面、性能面、学習の質等。あくまでも現実的で冷静な目で調査されている。

    現時点では最もわかりやすいハードルはコストである。
    義務教育の教科書予算は一人当たり4000円ほどだそうで、
    コンテンツ代としては同等もしくは印刷コストを抑えて安くなるかもしれないが、
    デバイスはそれほど安くないし耐久性にも課題がある。

    学習効果についても、単純に今以上の効果を期待するのは難しい。
    一枚に収まってしまえば並べて俯瞰的に使用することはできなくなるし、
    ハイパーリンクが便利とはいっても、闇雲に適用すれば情報量増加により、課題によっては理解度・効率は悪く

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    2012年12月16日
  • コンピュータが仕事を奪う

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    「一を聞いて十を知る」(演繹)ことを諦め、「一テラを聞いて十を知る」(帰納)に転換しているコンピュータ。
    その事実に驚く反面、確かにそんな気がしていたと思っていた気持ちもスッキリした。

    また、ホワイトカラーや第三次産業でも人がいらなくなる日を示唆しており、そのためにはコンピュータで何ができて何ができないかを理解し、人間にしかできないことをしなければ生き残れないと述べている。
    そして、コンピュータの理解には数学が必要であることお述べている。

    さらには「人間が機械を使いこなすのではなく、機械が人間を下働きとして使いこなすようになる」ことも示唆しており、そのことに納得もできる反面、怖さも含まれた

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    2012年11月07日
  • 経済の考え方がわかる本

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    高校経済教育の第1人者による本。インターネットのやり取りをまとめたもの。考えさせる教材であり、平易な表現ながら本格的な経済書という印象を持った。

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    2011年09月10日
  • 経済の考え方がわかる本

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    お金と時間は有限です。
    これらをもっと有効に使いたい。
    どうしよう?

    分業により発展してきたわれわれ

    アインシュタインが秘書よりタイピングが得意でも研究に時間を割くべきだ

    その分野でのプロが仕事をするのが最善はモノカルチャーに繋がる。

    するとあまり儲けにならないプロも出てくる

    最適化された結果だ

    でもそれでいいの?

    そして富の分配

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    2011年07月28日
  • 経済の考え方がわかる本

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    [ 内容 ]
    1個のケーキを二人で分ける方法は?
    オーダーメイドの手芸店を開くには?
    ゴミにはどんな値段がつくのか?
    「こづかいの使い方こそ経済の原点」との立場から、身近なことがらを題材に、子どもたちが参加する経済教室がネット上で開かれた。
    そこに出てきた情報や意見を紹介しながら、経済とはどんなものかを考え、身につけていける1冊。

    [ 目次 ]
    帰省ラッシュは解消できるか(希少性と選択)
    失敗した買い物は(機会費用)
    値段はどうやって決まるんだろう?(市場と価格)
    値段のあるもの・ないもの(さまざまな価格)
    産地値段は安くない?(裁定取引)
    勇者のもちものは?(貨幣)
    おこづかいアンケート(

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    2010年06月28日
  • 経済の考え方がわかる本

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     「帰省ラッシュは解消できるか」「勇者のもちものは?」「無人島脱出大作戦」
    「ケーキの分け方・つくり方」など、身近な観点から経済について説明していく本だ。
     実際、経済を学ぼうとすると、全く意味が解らず、投げ出してしまいたくなる。
    だが、この本は、内容は簡単であるし、読む人の興味を引き付けるような書き方をしているため、
    頭にスッと入ってくる。あとがきにも書いてあるが「もっともやさしい経済の入門書」だと思った。

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    2009年10月04日
  • こんどこそ! わかる数学

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    20071008


    引用・ポイント
    (応用ができるためには何に注意すればいいのか?)


    それは、定義をしっかり理解することです。・・・なぜこんな定義がでてきたのか、この定義でどんなことを表現したいのか、を読み解くんです。・・・だから例題を解くんです。例題を解く、というのは、その定義が作った世界の中をちょっと探索してみる、ということです。(p10)


    第6章「関係」をつかむ



    ************************************
    その意義・背景を理解すると言う意味で学説史というのはとても大事だと本文と直接は関係ないが思った。
    この本の例では例題と言う形で表現されてい

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    2009年10月04日
  • シン読解力―学力と人生を決めるもうひとつの読み方

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    ・人生で大事なこと。日本語を正しく読解すること。それを強く感じた一冊
    ・文章が読めなくなったのは活字離れが進んだからではないことを、事実ベースで描かれていたため、ロジカルに納得できた
    ・スマホが普及し、誰でもSNSを触る機会が増えた現代において、昔よりも文字を読む機会は格段に多くなっているはず。
    ・小説ばかり読んでいて気づけなかったが、読書の本質は現代の新しい知識を入れることなんだなと改めて考えさせられた一冊だった
    ・苦手な教科が出てしまうメカニズムと、苦手教科への対処法について、人との関わり方にも応用が効くのではないか。人と関わるために、2人で共通の言語を獲得する。辞書に載っている言葉の意味

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    2026年03月29日
  • シン読解力―学力と人生を決めるもうひとつの読み方

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    5年前に読んだ「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」の感想に「AIの本来の意味は人工知能だけど、今普通に使っているAIは「AI技術」の事。ディープラーニングも人間が教師データを設計してる訳で、AI技術の絶大な進歩のお陰であらゆる事が便利になったりはしても、コンピュータはあくまでも計算機でありシンギュラリティ(人間の能力を超える)は起こり得ない」と書いたが、その後ChatGPTなどの生成AIが出てきて、このところしきりに汎用AI(AGI)、超AI(ASI)なんて騒がれている中での新井先生のご意見は?との関心持って読んだが、やはりシンギュラリティは無い、と。
    安心して良いのやら。

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    2026年03月24日