長谷川圭のレビュー一覧

  • 「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

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    ネタバレ

    食事は口の中だけで行われているのではない。私たちが食べ物から得られる喜びは想像できるよりも、はるかに大きく、私たちの主観に左右される。本書を読むことで、あなたはガストロフィジックスの素晴らしい世界に足を踏み入れることになるだろう。
    とのこと。

    メモ
    ・私たちの気分は食事体験を左右する最も重要な要素
    ・ガストロフィジクス 新しい食の科学
    ・香りは二種類あり

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    2024年01月05日
  • 4段階で実現する心理的安全性

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    イノベーションはコラボレーションの産物。そのために、心理的安全性が必要という事がすごく腹おちした。
    4段階のステップをわかりやすく説明していて良い。

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    2023年07月06日
  • おしゃべりな腸

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    ・グルテン
    穀物の種に含まれる毒。腸壁の細胞の結び付きが薄れてしまう

    ・糖の種類は100以上

    ・トキソプラズマ
    猫の腸に棲む動物(寄生生物)。猫のフンから移動、5年間は外でも生きていられる。(猫のフンに常に含まれているわけでもない)。
    寄生されると、
    猫の尿に魅力されるネズミ、自殺・事故率アップする人間

    善玉菌は悪玉菌の餌を横取りする。
    抗生物質でも死なない腸内細菌が存在する。
    ピロリ菌が胃癌発症率を増すが、他の病気を防いでいる可能性が高い(その為、何十万年間も人間と共存してきたと考えられる)

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    2023年04月17日
  • 「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

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    香り、色、音、皿の形、音楽など、下の感覚以外の刺激によって料理の味がどんな影響を受けているのかを、いろんな実例とともに紹介されている。
    ガストロフィジックス(食の物理学)というよりは認知心理学や行動科学に寄った内容のように思う。
    ほお、なるほどと思うような話から、章を進むにつれて内容は前衛的になってゆく・・・

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    2023年03月27日
  • 樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声

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    なぜ森は緑色なのか?という素朴な疑問を解決したく手にしました。
    結論は、緑色は樹木が使わずに捨てた光のゴミ。
    葉緑素は光に含まれる緑の色範囲を利用できない。そのため、緑色光を反射してしまい「光合成の残り物」が私たちの目に入り、ほとんどの植物が緑色に見えるというメカニズム。
    勉強になりました。

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    2023年02月18日
  • ラディカル・プロダクト・シンキング イノベーティブなソフトウェア・サービスを生み出す5つのステップ

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    局所最適より全体最適がテーマの本。ビジネス本を多く呼んでるので目次に引かれたが内容は良く書かれてい事が多くあまり収穫はない。

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    2022年07月31日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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    日本であまり知られていないオーストリア発グローバル企業、レッドブルを解き明かす本。
    数々のスポーツのスポンサーとして知られる一方で、企業内部は機密だそう。一切口外されない。
    ゆえに、この本も本社の協力は一切なく、創業者マテシッツからも大惨事だとコメントされた本。
    創業者のプライベートもほぼ明かさない。
    悪評を叩くマスコミとは徹底的に距離を置き、自社で報道会社を抱えるなど、帝国と呼ばれるにふさわしい側面も。
    伝統的なチームであっても容赦なくレッドブルを冠にする。究極的にはスポーツはドリンクを売るための手段でありマーケティング。
    日本ではあまり話題に上らない分、興味深かった。

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    2022年05月16日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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    1.レッドブルが昔飲んでおりましたが、その時には特に企業について興味を持つことはありませんでした。そんななか、本書に出会い、読んでみようと思いました。

    2.秘密が多いレッドブルについて本書は、元従業員の方を情報のソースとして描かれた本です。創業者であるマテシッツはユニリーバに勤めていながらも「いつか自分でビジネスを起こしたい」と常々考えておりました。そんな中、タイを旅行中に「クラティデーン」というタイのエナジードリンクに出会います。この飲み物にほれ込んだことでレッドブルが生まれます。強く、逞しく、それでいてエキサイティングな体験ができるという価値がレッドブルの本当の魅力であり、この体験こそが

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    2022年02月23日
  • This is Lean 「リソース」にとらわれずチームを変える新時代のリーン・マネジメント

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    ■フロー効率
     特定の期間にどれぐらいのフローユニットが処理されているのかを知る尺度となる。この場合の期間とは、ニーズが特定されてから、それが満たされるまでの時間のこと。

    ■リーンの中核となる原則(「リーン生産方式が、世界の自動車産業をこう変える。」)
    1 チームワーク
    2 コミュニケーション
    3 リソースの有効利用とムダの排除
    4 継続的な改善

    ■新しい5原則(「リーンシンキング」)
    1 最終顧客の視点から価値を決める
    2 価値の流れを理解し、価値をもたらさないステップのすべてをなくす
    3 顧客までの製品のフローを円滑にするために、価値を生む残りのステップの流れをよくする
    4 フローが確

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    2022年01月08日
  • 樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声

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    ☆3.5

    私たちは樹木をよく見かける。
    しかし、樹木についてよく知る人は少ないのではないだろうか。
    樹木についての知識を得れば、今までとは違った景色が見えてきます。

    新しい知識は、同じものを見ても、違う事を考える手助けになります。

    今までと同じ暮らしをしながら新しい世界を見てみたい人にはおすすめの本です。





    と、興味深く読めたのは1/3までで、その後は冗長な書き方に疲れてそっと本を閉じたのでした。。。

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    2021年11月08日
  • 邪悪に堕ちたGAFA ビッグテックは素晴らしい理念と私たちを裏切った

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    GAFAのことを知ろうと手にとった。

    英語の著書を和訳した感じがあって、また分量も多くだらだらした印象を受けた。ただアメリカ圏からの切り口だったため違った観点からGAFAをみることができたのは良かった。

    特徴としては
    ・GAFAといいつつ、ほとんどはgoogle、face bookへの警鐘
    ・2016年のトランプ選挙がたびたび課題としてあがっている
    ・データこそが原油より高い価値がある主張
    ・そのデータを独占するgoogle、facebookに嫌悪をあらわしている

    はやりアメリカという国の主張は忖度なくストレートな印象だった

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    2021年11月01日
  • 邪悪に堕ちたGAFA ビッグテックは素晴らしい理念と私たちを裏切った

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    今日、GAFA は圧倒的な力を背景に、個人や社会、国家に影響を及ぼしている。その弊害とは?巨大IT企業(ビッグテック)の「負の側面」を暴く書籍。

    ビッグテックは、とめどなく力を増している。その一方で、民主主義はどんどん不安定になっている。
    ・2018年までにグーグルとフェイスブックがインターネットの広告市場の60%を占めた。結果、民主主義にとって重要な、信頼できる情報を提供する新聞や雑誌は力を失った。
    ・ビッグテックはアメリカ国内で、顔認証技術を警察に売るなど、州や国と共に、監視国家もどきをつくりつつある。

    ビッグテックは、自分たちにとって有利な組織を支援している。例えば、民主党と共和党の

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    2021年09月20日
  • 凍てつく街角

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    翻訳も読みやすく面白く読めたが、犯人が唐突な感じはした。北欧ミステリによくある人身売買がテーマだったが、以前読んだボックス21(ベリエ・ヘルストレム)が似たテーマでさらに深い内容だったと思う。
    それでも十分読み応えのある内容で楽しめた。

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    2021年04月25日
  • まどわされない思考 非論理的な社会を批判的思考で生き抜くために The Irrational Ape

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    ■著者が扱っているメインテーマ
    嘘に操られないための批判的思考とは?

    ■筆者が最も伝えたかったメッセージ
    証拠や論理によらない結論には、疑問を持って矛盾をクリアしていく過程。

    ■学んだことは何か
    現代社会は、ネットにより何らかのバイアスがかかった情報であふれかえっているので、
    それから自由になるためには、批判的思考を持つことが重要だ。

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    2021年03月08日
  • 「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

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    最初は正直、つまらなくて読むのを挫折しそうになりましたが、<第6章 雰囲気>と<第9章 記憶>は割と面白かったです☆

    食品ではなくパッケージに香りをつけた方が良いという話や、ポテトチップスの袋がガサガサする理由が意図的である点、インドの人が手を使わずにご飯を食べると料理が味を失うと言った話、ハードロックカフェがテンポの速い音楽を大音量で流す理由などなど、いろいろと面白い話がありました。

    ただ、僕が一番印象に残ったのは、料理がある程度のクオリティを担保していたら実はもう記憶という観点で言うとそれ以上はそれほど重要じゃなくて(食べるという行為にそこまで人は意識を集中させなくなる)、それにプラス

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    2021年03月08日
  • まどわされない思考 非論理的な社会を批判的思考で生き抜くために The Irrational Ape

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    人間を他の動物と分けるものは、「思考力」だ。何が正しく、何が嘘かを見抜き、判断を下す。──はずなのだが、実際は人間は情報を読み間違い、だまされ、偏見や無知によって、誤った判断を下しがちだ。なぜこのようなことが起こるのか?物理学者でガン研究者、科学ジャーナリストとして、あらゆる種類の間違った判断を見てきた著者が、旧ソ連から中国、アメリカ、オーストラリア、イギリス、アフリカなど全世界の実例を挙げながら、まどわされずに思考するために何に気をつければいいのかを説く。読むうちに、頭がクリアになり、世界がくっきり見えてくる。
    実例を用いながらそれぞれの誤謬や誤った思考回路について分かりやすい解説で、分厚い

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    2020年09月13日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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     結局なぜこんなに売れるようになったのか、よくわからなかった。。。


    …ドイツ人経済哲学者のゲオルク・フランクは、…こうした世間からの関心こそが新しい経済の通貨になっていると説く。「私たちは情報社会に生きている。そして情報から身を隠す場所がないことに気付づいている。情報社会における希少資源は、情報そのものではなく、情報を利用し、選択し、処理・加工する能力だ。要するに、人々の関心こそが希少資源である。しかし、この関心を向ける対象が増えれば増えるほど、この資源はますます希少となっていく。」

    ■楠木建 解説より
     本書から学ぶべき本質的な論点はスポーツ・マーケティングでもビジネスモデルでもない。

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    2020年08月10日
  • ローダンNEO18 ヴェガ暗黒時代

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    何か良くわからないが、ローダン一行はいきなりベガの過去へ。 そこで初代トルトとで会う。だがそこは戦場。現代へ戻れるか?またグッキーはベティに出会う。次は?内容的には必要な巻だが、ちょっと寄り道的な回であった。

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    2019年09月05日
  • 「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

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    おいしさは、味覚以外のいろいろな要素によって実際に影響を受ける、触覚、音、香り、雰囲気、乾燥度、食器など。内容は興味深いが、残念ながら、淡々と事実を羅列しているので、あまり面白くない。

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    2018年12月05日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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    最近、日本でもよく目にするようになったレッドブルであるが、その成功と経営に迫った本はこれまでになかったと思われる。書中でも再三触れられているが、それは創業者のディートリッヒ・マテシッツが極度のマスコミ嫌いであるということからだろう。

    既に、2012年時点で世界での販売数量が52億本に達するというこのドリンクの出発点は意外なところにある。マテシッツがユニリーバでマーケティングマネジャーをしていた際に,たまたまアジア出張で読んだフォーブスの長者番付に大正製薬の創業者がランクに掲載されており、リポビタンDという栄養ドリンクが収益を支えているという説明文章に関心を持ったことがきっかけだったという。そ

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    2018年10月08日