長谷川圭のレビュー一覧
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最新の科学と長年の観察が明かす木々の驚くべき社会的な営みとは?ドイツで長年、森林の管理をしてきた著者が、豊かな経験と科学的事実をもとに綴る樹木への愛に満ちた世界的ベストセラー。
面白かった!無知すぎてこんなに樹木が助け合いながら何百年もかけて成長し、危険に立ち向かっているとは思いもよらなかったな。動物と同じ、もしかしたらそれ以上に感情や記憶もあるのかもしれないと考えるとすごいことだ。人間の目に映らないからといって、イコール何もないわけではないという事実を分かりやすく伝えてくれる一冊。完全に手を加えずに育った森林を見てみたいけど、それを見るのは何世代も後の子孫たちになる。せめて彼らに今より豊かな樹木を残してあげたいものです。 -
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腸を中心に、食べ物を目にした時からウンチが排泄されるまでのウンチク集。
■プラス
著者の文才なのか、翻訳者の文才なのか、文章がとても綺麗で流れるようで、かつユーモアもたっぷりと含まれており、クスクスと笑いながら読むことができた。弱冠25歳の方が書いたなんて末恐ろしい。また、食べ物を目にした瞬間から口に入れた時、食道や胃、腸を経て大便として出る時(排便時の最適な姿勢についてまでも!)までの一連の流れについて幅広く言及されていたのも面白かった。
■マイナス
とても広範な範囲の話で、勉強になる話はたくさんあったのだが、エッセイ集のような感じになっているので、読み進めるうちに前の内容をどんどん忘れてしまった(これは読者である私のせいだと思うが。。)。欲を言えば、例えば各章毎にまとめを載せたり、体系的な図を用いるなどして、理解とその定着についても工夫してもらえると嬉しいと感じた。 -
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ネタバレ最近多い腸の話。
繊細で責任感が強く、有能な器官。
それが、私たちの腸。
アレルギーも体重も気分も、
腸と深く関わっています。
最新の医学研究結果とその活用法から学ぶ、
腸と深く付き合う方法と
健康な生き方へのヒント。
著者ジュリア.エンダースはフランクフルト微生物学
院内衛生学研究所で研究に従事。
「サイエンス.スラム」で優勝した講演は
ユーチューブでヒット動画に。
2015年5月初版のこの本は、
話題にのぼる頻度が多かったのか
人気のある一冊で、
腸内フローラというワードが広まるきっかけにも。
人の腸の中には人の体の中にある細菌の90%以上が存在。
その細菌が食物をどんな風に体の栄養素として
活用するする形に変化させるかは
人によって個性が分かれる。
同じものを食べても太る人太らない人
それはこの腸内細菌が関係してた。
病院に行っても、健康ですと言われるが、
体調が思わしくなく、気分もすぐれない
これも腸内で細菌の状態が関係していることが多い。
人によって、その生まれ育った環境によって
腸内細菌のメンバーが変わる。
例えば、海の海藻や魚を多く食べていた
日本人は、肉食で生きる西洋人のそれとは違う。
旅行に行って必ず便秘になる人が
気持ちよく旅を楽しめるようにするには
旅立つ前から食物繊維を多くとり、
腸内が元気で活躍できる状態を作ると
気持ちよく旅ができる。
赤ちゃんは生まれるときに、
生きて行くのにとても大切で有効な細菌を
お母さんの産道を通るうちに体に受け入れる。
病院で赤ちゃんがなんらかの病気になる3分の2は
こうした細菌を受け継がなかった受け継がなかった
帝王切開で生まれた赤ちゃん。
人の腸内フローラは3歳までにプロになる。
強力で良い細菌を集めるには、、
3歳までに数回動物園に行くといい、、。
あらゆるものに、細菌は存在し、
いろいろなものとの接触で
体に取り込まれる。
etc、etc。。。。
語り口がとっても読みやすい、一度では覚えきれない
たくさんの研究成果は、何度か読みたい一冊です。 -
Posted by ブクログ
コンビニなどの冷蔵ケースでよく見かける、エナジードリンク「レッドブル」を世界に広めたオーストリア人実業家、ディートリッヒ・マテシッツ氏のお話。
伝記的な内容を期待したが、本人とレッドブル社が頑なに取材を拒否しているため、特にプライベートな情報は少ししか掲載されていない。あまりにも表舞台に出るのを徹底して避けるため、マテシッツ氏が実在する事を疑っている社員もいるそうだ。
ユニリーバ社で営業を担当していたマテシッツ氏が、東南アジアで出会った栄養ドリンクに目をつけて、ヨーロッパで販売しようと独立したのがレッドブル社の始まりらしい。なぜ栄養ドリンクだったのかというと、その裏にはリポビタンDの存在があったという逸話が面白い。
レッドブル社は、レッドブル以外にも様々な商品やサービスを販売しているが、他の事業はあまりパッとしないようだ。多分レッドブルが爆発的に売れたのは、マーケティング力だけではなく色々な意味でタイミングが良かったのだと思う。あのドリンクから一番強く大きな翼を授かったのは、ディートリッヒ・マテシッツ自身なのかもしれない。
当事者が取材に協力してないためビジネス書としての評価は低目だが、スポーツ業界の話題などは結構詳しく紹介されており、読み物としてはまあまあ面白い方だと自分は思った。少なくとも読む前よりは、あの青い缶とCMが身近になったような気がする、一回も飲んだことないけどね