長谷川圭のレビュー一覧

  • 10%起業 1割の時間で成功をつかむ方法

    Posted by ブクログ

    副業企業を勧める本の中でも、将来的には大規模な事業に化ける可能性のあるプロジェクトに参画することを一定前提とした内容になっている点が興味深かった

    0
    2025年11月12日
  • MORAL 善悪と道徳の人類史

    Posted by ブクログ

    むずかしかった
    人は自分のために行動しても、それが他人のためになることがあり、「自分と他人の幸せはつながっている」という考えがモラルを取り戻す鍵になるっていうのは、確かにその通りだなって思った。
    もし、自分の幸せを、他人の幸せの一部だと思えたなら、モラルは押し付けられるものから自然に生まれるものになる。
    後の話は難しくて理解できなかったです!!

    0
    2025年11月01日
  • 樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声

    Posted by ブクログ

    樹木、森林、すごい!ありがたい!

    自然の神秘、”人間がまだまだ知らない・知ろうとしていないだけ”で、
    そもそもすごい!ことに、実はもっと目を向けたほうがよいのだろう、
    と思わされる。

    人間は、長年(数千年?)過ごしてきていながら、
    いまだに"お互いの奪い合い・傷つけ合い"に血道を上げている。

    自然の、まだまだ解明されていない営みのほうが、よほど知性が高そうだ。
    「なんて人間は愚かなんだろう」と、思わされてしまう。

    (いちおう、脳というものを持っていて、自らがその脳や能力について
    研究を積み重ねてきている地球上唯一の動物・笑。皮肉ですねえ~)

    ありがとう、自然。

    0
    2025年10月22日
  • 自由 下

    Posted by ブクログ

    危機においての決断や行動から現代を代表する優れた政治家であることは論を待たないと思いますが、それだけでなく心を打ち共感を呼ぶ多くの発言から世界中からレスペクトされているメルケルの自伝。
    一番関心があった彼女の東ドイツでの生い立ちが綴られている上巻が彼女がよってたつ生き様がいかに形成されたのかを露わにしていて大変面白かったのでそれだけで満足なのですが、リーマンショック、Brexit、難民問題、パンデミック、ウクライナ等々、首相として数々の問題にどのように取り組んだかを記した下巻が圧巻。
    メルケルの場合、生い立ちが際立っている(東独出身、しかも政治家ではなく科学者だった)ためそこが一つのハイライト

    0
    2025年07月28日
  • 自由 下

    Posted by ブクログ

    東ドイツで育ったメルケルが、統一を経て首相を務めあげるまでの自叙伝。
    東ドイツ時代の窮屈な生活があったからこそ、徹底的に自由を尊重しようとする姿勢が育まれたのだということが伝わってきた。統一後、さまざまな場面で、東ドイツ出身者であることが不利に評価され、それに憤慨する気持ちが書かれていて、女性であることを含めて多くの難題と闘ってきたことが分かる。もっとも、難民のために国境を開いた時、私自身は、彼女が東ドイツの「不自由」を知っていて、人権に敏感だったからこそできた決断だと積極的な意味でその出自を考えた。逆に言えば、西ドイツ出身の首相だったら、あの決断をしただろうか、という風に。

    心に残ったのは

    0
    2025年06月20日
  • MORAL 善悪と道徳の人類史

    Posted by ブクログ

    表現や、もしかしたら翻訳を含めて読みやすい本ではなかったです。
    まとめてしまえば新書一冊分に出来なくもなさそうな感じでしたが、そうはせずに様々な文献から例を挙げてしっかり説明してくれているので、読み終わるのに時間はかかりましたが、内容を深く考えることが出来ました。

    人間は利己的か?利他的か?と言う反対語となる態度を考えた時に、人間はいつの時代も首尾一貫して協力的な生き物でしたが(利他的)、それはあくまでも自らの利益になるから(利己的)協力的な態度を取れると言う点は、改めて言われるとなるほどなと思いました。
    「自己の利益のために他人と協力する」とか「利己的であるがゆえに利他的に振舞える」と言う

    0
    2025年06月17日
  • 樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声

    Posted by ブクログ

    森、樹、植物への見方ががらりと変わる一冊。森の中に生きる樹木がお互いに会話(交信)をしていること、例えばある種の害虫が近づいてきたら防御を張れるようにフィトンチッドや電気信号を送る、など
    倒れた木、苔、根、菌糸のつながり。。そして人間とは全く異なる悠久たる時の流れがあることを知る。感慨深い
    ぜひ、本書を読んだ人は低山でもいい、ブナなどの原生林が残る山に出かけてみてほしい。まったく違った風景が見えるはずだ

    0
    2024年06月13日
  • 樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声

    Posted by ブクログ

    自分の森林についての知識の浅さに驚くくらい初めて知ることが沢山あった
    木々が会話をしたり同種の木と助け合ったりしているなんて思いもしなかった。
    また現在多くの国で行われている植林や街中の緑化運動は一見とても良いことに見えるけど実際は本物の原生林とは環境が違いすぎて、それらの木々は原生林の木々と比べて成長にかなりの差が出ることも驚いた。
    人間は歴史の中で最も簡単に木々を伐採し農地や街を拡げてきたけど、それを元に戻すのは単に木を植えればいいだけでなくて、とてつもない時間がかかるものなんだなと実感……。
    日常でよく使う木製のものといえば私の中では紙とか割り箸とかなんだけど、なるべく再生紙などのリサイ

    0
    2024年04月05日
  • 樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声

    Posted by ブクログ

    まず表紙が素敵。
    内容にぴったりだ。
    普段見掛けることの多い木々達の話なので想像しやすく、美しい緑色の葉や、力強い幹の茶色、シダーウッドのような香りを思い浮かべながら、気持ちよく読んだ。
    想像の中ではミツバチも飛び、キノコや苔が生え、枝を揺らす風も吹いていた。
    ノンフィクションではあるけれど、著者が見せてくれる世界に癒された。

    なんて理に叶った生き方なんだろう。
    ブナもナラも、その他の樹木も、みな長所短所を併せ持ち、工夫しながら、自然界の公平な間引きを受けて生きている。
    人類も、少しは彼ら樹木の生き方を見倣ったら良いのに。。。
    本書が世界的ベストセラーとなっているのが分かる。
    全人類が本書を

    0
    2023年11月04日
  • 樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    知り合いの編集者の方に紹介してもらった。
    僕は、編集者の方々によくおすすめの本を聞く。
    大体かなり面白い。たくさん本を読んできて、本を作るプロがこれぞ!というのは面白いに決まっている。
    この本もその1冊。
    木々が音をだして会話をしている。
    キリンに食べられると葉っぱに苦味を発生させ、その木は他の木にも匂いで伝えている。ワクワクする森の知らない話がたくさん。
    ああ、知らないことを知ることがこんなにも楽しいなんて。

    0
    2023年09月07日
  • This is Lean 「リソース」にとらわれずチームを変える新時代のリーン・マネジメント

    Posted by ブクログ

    リーンとは状態ではない。「昨日よりも明日をより良くするためにはどうすればいいか」、の考え方である。

    よって、リーンな組織とは、その考え方が全員ができることである。

    そのための重要な指標として、「リソース効率」と「フロー効率」というのが出てくるが、本質は、考え方の部分でありましょう。

    メソッドなるものは、その考え方を新たな課題の局面に当てはめたときに出てくるものにすぎず、次の瞬間に陳腐化するものでありましょう。

    0
    2023年07月23日
  • スタッフエンジニア マネジメントを超えるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    まずインタビューを読んでから頭から読む。自分はもうエンジニアではないが2章と3章は結構刺さる内容。

    ストーリーの人たちの言語化力に驚く。ここまで言語化できるように意識しないといけないと感じる。

    0
    2023年06月26日
  • スタッフエンジニア マネジメントを超えるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    シニアエンジニアの先のキャリアパスに関して具体的に書かれている。
    Slack, Dropbox, Stripe などのテック企業のスタッフエンジニアのリアルな声が綴られており参考にできることが多かった。

    0
    2023年05月28日
  • 樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声

    Posted by ブクログ

    植物、樹木への理解を深めることができ、そして読みものとしても最高に楽しめる本でした。私のボンクラな植物や樹木の概念を根底から覆えされました。私にとっては、ある意味衝撃の一冊となりました。
    私は、これまで植物は意志を持たずただ偶発的な自然環境に左右される生物という認識でいました。本書を読むとわかりますが、決してそんなことはなく外敵が来れば近くの樹木にその情報は伝達していたり、巨木となるような樹木はしっかりと子育てをしていること等を知りました。著者の森林に対する無垢な好奇心と愛情が感じられる語り口がとても心地がよく、いつまでも聴いていたい(実際には読むという行為ですが、著者から直接聴いているような

    0
    2023年03月19日
  • 脳の不調を治す食べ方 THIS IS YOUR BRAIN ON FOOD

    Posted by ブクログ

    aDHD や精神的な病や 性欲などにも 含んで 食物やサプリによって 腸の方から 改善すると言う 画期的な 内容。 メカニズム の説明が有り 納得力があり、勉強になる。 「双極性障害と統合失調症 は はっきり区別しない精神科医は多いP 228」
    食べ物が多く 出てくるから 索引がないのは残念。牛蒡は必須だと思うが無い。再読した。

    0
    2023年03月02日
  • ラディカル・プロダクト・シンキング イノベーティブなソフトウェア・サービスを生み出す5つのステップ

    Posted by ブクログ

     そのなかで、プロダクトマネジメントを実践するうえで最も大事な部分は何か?と聞かれれば、迷うことなく「プロダクトの世界観」だと答える。いわゆるプロダクトビジョンだ。どのようなユーザーのどんな問題を、 どんな価値を提供し続けることで解決していくのか。そのプロダクトが広がった先にユーザーの世界はどのように変わるのか。ハードウェアであれソフトウェアであれ成功している現代プロダクトと、「よいものをつくれば売れる」思考のものづくりの最大の違いは、この世界観へ共感してくれる顧客に「行動変容」を促し続けられるかどうかである。


     実際、私が請け負ってきた仕事のどれもが、それぞれ異なる業界に属していたと言え

    0
    2023年02月19日
  • 樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声

    Posted by ブクログ

    今まで樹木にはさほど興味はなかったが、素晴らしい生き物であると実感。 原生林へ、森林浴しに行きたくなる一冊。森林と共存していくために、できる事を実践していく。

    0
    2023年01月19日
  • 樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声

    Posted by ブクログ

    一言、素晴らしかったです。
    木も生き物であると、子供の頃から散々教わってきていたのに、この本を読んでみたら全く理解してなかったことに気が付きました。
    木に関して、知らないことが多すぎました。久しぶりに読書をして常識が覆る感覚に陥りました。

    0
    2022年10月27日
  • 「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

    Posted by ブクログ

    食事のおいしさは皿の外で決定される

    味覚とは舌のみで感じるものではなく、視覚、聴覚、触覚によりマルチセンサリーな行為

    面白かった

    0
    2022年10月01日
  • 樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声

    Posted by ブクログ

    興味深い内容でした。
    植物は社会を作る…
    木は隣にあら同じ高さの木の枝先に触れるまでの範囲でしか自分の枝を広げない。(ブナ、モミ、トウヒ、ベイマツ)
    害虫が来ると、天敵がすかな匂いを発散する。樹木なはコミュニティが必要である。
    「へーそうなんか!」という内容ばかり。
    こーいうこと、小学校の教科書とかで知らせてあげたいよ。

    調べてみたら、
    日本の国土の67%、2/3が森林。
    そのうち5割が天然で4割が人口林。残りは無立木か竹だそうだ。
    国土の森林率は、フィンランド、スウェーデン、日本と3位の森林率だ!!
    もっと、樹木のこと知っておいたほうが良いよね。大事にしないと…

    0
    2022年09月01日