大嶋祥誉のレビュー一覧
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ネタバレ感情を抑圧するのではなく、むしろ喜怒哀楽を素直に表現し、自然体でバランスが良い常態が理想
感情は、客観的な事実に加えて自分の主観、心の偏りや思い込みなどが大きく関係する
1 自分の中の感情を素直に認める
2 感情が沸き起こった問題の構造を把握する
3 どうしたらその問題が解決されるか仮説検証する
4 解決策を導き出す
(自分では解決不可能な問題は、割り切ってスルー)
怒りの元になるのは、不安、劣等感嫉妬、恐れ、欲求不満、悲しみ、パニック
自分のバイアス(ビリーフシステム)を認識しておく
感情を受け止め昇華し、キャッチアンドリリース。
ロジカル分析ノート:左に出来事と感情を、右に解決策を書く
クリアリングノート:右に感情をひたすら書き出す。左には翌日賢者担ったつもりで色を変えて自分に対するアドバイスを書く。
Ifを設定して視点を変えて考える
傾聴では、相手の考えを否定しない、ジャッジしない。共感して承認欲求を満たしてあげる。その後、受容して相手の自己肯定感を高める
YouメッセージではなくIメッセージで話す。
「〇〇さんはそんなつもりではないかと思いますが」
「勘違いだったらすみません、私はこう受け取ったのですが」
組織ではIではなくWeでメッセージを。心理的安全性が関係の質を向上し、生産性を高める
感情のコントロール法
笑顔の自分を演出、一人二役イメトレでポジションチェンジ。丁寧な受け答えをする。
怒りを覚えた時の行動
深呼吸、その場から離れる、目の力を抜く、感情を紙に書き出す、
マッキンゼーの原則
モグラ叩きをするな。問題の構造を把握する。仮説を立てて検証する。事実と意見を分ける。
空・雨・傘(現状、解釈、解決策)の思考。 -
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マッキンゼーで学んだ感情コントロールの技術
著:大嶋 祥誉
自分の感情に素直に向き合うことで、感情や感覚が研ぎ澄まされる。普段から自分の気持ち、感情を大切にしているからこそ、そのシグナルをキャッチすることができる。そういう人は、自分が疲れているときや、休むべきときもしっかりそのサインを受け取り、対処するので、病気になったり、気分が不安定になったりしにくい。
本当に仕事ができるビジネスパーソンほど、ロジカルシンキングだけでなく、直感、インスピレーションを味方につけている。それに従うことで、結果として、仕事でもプライベートでも、良いパフォーマンスをあげている。
本書の構成は以下の6章から成っている。
①仕事の9割は感情コントロールで決まる
②あなたの感情が乱れる本当の原因とは
③モヤモヤした感情を解決可能な課題に変える法
④感情を仕事の成果につなげる実践テクニック
⑤組織とチームの感情コントロール術
⑥感情コントロール力を身につける日常習慣
感情を表に出すことは悪いことではない。
全てを隠してないことにしていまうことでは、問題の根本的な解決は出来ず、先送りにしてしまい、問題が鬱積することにより違った弊害も起こる。
全てを受け入れ、棚にしっかりと区分けして整理し、できること、できないこと、対応できること、対応できない、対応すべきではないこと等にわけて考えることが必要である。
チームにおいても同じである。感情を取り入れながらマネジメントすることは弊害も多い。しかし、全てを受け入れることで時間はかかるものの人間的な基盤を共有することで関係性も深くなり、お互いを尊重することにもつながる。
自分の感情もしかり、仕事上であっても家庭内であっても、個人、チームそれぞれでも本書は応用することが可能であり、全ては有機的につながっていることからもぶれずに向き合いたい。 -
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1)
「優れた問い」には法則があります。
①問いは一行で表せるくらい端的にして本質に迫る
②自分の判断や相手を誘導する情報は入れない
③自分以外の視点を取り入れ問題解決の視座を高くする
④未来志向のポジティブな問いを前提にする
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2)
さらに、優れた問いには「方向性」があります。
具体的には下記4つ。
・問題の根本を問う
・未来志向の問いである
・思考の枠を外す
・本当の声(本音)を導き出す
法則に乗っ取っていても問いが向いている方向がずれていれば問題は解決しないので注意。
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3)
問題の根本を問う方向性を考える3つの切り口。
①Where:問題のありかはどこか?
②Why:問題の根本的な原因はどこにあるのか?
③How:その問題にはどういった対策が考えられるか?
注意点はいきなりHOWから始めないことです。
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4)
仕事で成果を上げる3ステップの思考・アクション
①解決しようとしている問題を取り巻く情報を5W1Hで把握する
②仮説を問いの形で立てる
③仮説を検証する
同僚への確認時も5W1Hのフレームを使って抜け漏れなく確認したいですね。
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5)
質問する時はニュートラルさを意識。
【ダメな問い】
「どうしてやってくれないのか?」
質問者の主観が入っているので健全な議論ができない
【良質な問い】
「そのやり方をしたのはなぜ?」
相手の人格ではなく方法論にフォーカスした質問になっている。
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6)
優れた問いは新しい事業・プロダクトを生む。
実はポカリスエットもある問いから生まれています。
「点滴液を飲み物にできないだろうか?」という問いです。
開発者がメキシコ出張時に入院した際に、栄養と水分を一緒に接種できないか、と考えたそう。
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7)
問いを使いこなすメリット
①情報が整理され優先順位を付けられる
②物事の核心が掴め時短に繋がる
③異なる事象を繋げて発想の枠を広げる
④行き詰まった思考に突破口を見出す
⑤質問により人を動かせる
⑥自分が本当にやりたいことが明確になりすぐ動ける
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8)
重要な仕事に集中するための問い
・今自分が集中すべきものは何か?
・本当に必要な仕事は何か?
(その仕事は本当に必要か?)
・それは重要なことなのか?
・それをやらないとどんな問題が起こるか?
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9)
良質な問いは、問題や事業に切り口を与えてその本質に迫るという特徴を持っています。
例えばニュートンは「月は落ちないのになぜリンゴは落ちるのか?」とという問いを立てて偉大なる発見をしました。
世の中や世の中を紐解く理論はまだ未完成なんです。
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10)
問いはポジティブに。
・ポジティブな問い
「どうしたらいいだろう?」という未来志向の問い
・ネガティブな問い
「どうしてダメなのか?」という過去思考の問い
未来思考の問いを癖にするには「KPT」というフレームワークが有効かもしれません。
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11)
「KPT」とは?
・継続することは何か?
・改善することは何か?
・次はどんなことに挑戦するか?
自分やチームの取り組みの良悪両方を洗い出し、その上で「次どうしたらいいか?」という「未来志向の問い」で締めるフレームワークです。
チームの内省で使いましょう。
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12)
「筋の良い仮説(=問い)」の正体。
筋の良さは「前提条件を疑えているか?」に関連。
それまでの当たり前やべき論に対して、新しい視点から問いを立てるのが筋の良い仮説に辿りつく道です。
例えば
・本当にそうなの?
・これもありでは?
などの問い。
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13)
問いは「プロアクティブ型」でいきましょう。
「プロアクティブ型」の問いとは、「そもそもどうしたいか?」「本来あるべき姿は?」というように、自分で仮説を立ててまだ表面化していない問題を問うものです。
真の課題を掴みにいき、仕事を前に進める。
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14)
人を動かす問いに共通するのは、「相手の可能性を広げる意識」です。
相手を問い詰めるのではなく、相手に対する「尊重、共感、許容」を忘れずに、相手がもっと気持ちよく働いたり、能力を伸ばしたりというポジティブな結果つながる問いを投げましょう。
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15)
自分の「五感」を信じて問いを立てる。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感どこかで違和感を感じることがあるでしょう。そのときは、「これは何?どういうこと?」と問いを立ててみましょう。頭で考える前に五感で感じた違和感を捨ててはいけないのです。 -
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【印象に残った話】
・良い問いのポイントは、視座を高くすること、未来志向であることだ
・ある物事に対して、自分の視座だけでなく、経営者やユーザーなど、さまざまな視座から問うようにすると、これまでと違うものが見えてくる
・「どうしてうまくいかないのか?」といった、ネガティブな問いはネガティブな感情を引き起こす一方、「どうしたらいいか」といったポジティブな問いを立てれば、未来に意識が向かい、「他のやり方を試せばうまくいく」という思考に導くことができる
・過去の延長線上で考えるのではなく、本来のあるべき姿から逆算して考えることで、実現したい未来に近づく
【アクションプラン】
・仕事上の問題に対して、ユーザー視点でどうしたらいいかを問う -
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・「真の問題」を見つけて、あるべき姿と現状のギャップを埋める」
・「現象」←「要因」←「真の問題」をロジックツリー(whyツリー)で深掘りする
・イシューツリー(howツリー)で解決策を検証。このとき3C(customer, company, competitor)やポジショニングマトリックスなどのフレームワークを使う
・リサーチは、現場、原点にあたる。「事実」と「意見」を分ける。
・ピラミッドストラクチャーでストーリを説明。このとき、So what?とWhy so?が循環していること。
・ゼロから考える「ゼロ発送」で、自分なりの立ち位置を示して、自分の発言力を高めていく。 -
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『仕事に対して自分自身がどうあるべきかというスタンスが学べる1冊』
この本は、社会人になりたての人で
仕事へどう向き合えばいいのかわからない人や
社会人になって数年たった人が、
改めて仕事への向き合い方について
考えるきっかけになる本です。
この本の中で一番よかった内容は
「問いから始めよう」
という内容です。
この本は7つの項目から書かれているのですが、
そのうち、4つ目の問題かけいつ力を高める思考術の
中に書かれている内容です。
プレゼンや資料の提出をする際に、
「何を言いたいのか」ということが
あいまいになっていることはありませんか?
そんな時に使えるのが「問いから始める」
ということでした。
例えば仕事の中で
A社のシェアについて調査しよう!
という仕事があったときに
なぜA社のシェアを調査するのか
という風に問いかけから始めるということです。
問いから検証や調査を行うことで、
より正しい判断が行えるようになり、
客観的な思考がしやすくなります。
問いから始めるにあたって、
2つ注意すべきことがあります。
①問いを一言で言えるようにすること
一言で言えない問いから考えると
思考が分散して、いい答えがでません。
②その問いが本物かどうか
問い自体が、誤っていたり
本当の問いが別にあったりといった
ことがないか確認する。
この2つを心掛けることで、
問い自体の質が上がり、
ようやく調査や検証に進めるようになります。
最後に、この本を読もうと感がられている方は、
なぜ読もうと考えているのか、という問いを自分自身にしてみてください。
[追記]
この「問いから始める」は、イシュードリブンとも呼ばれていて
色々本が出ているみたいなので、そちらも読んでみようと思います。
[この本の目次]
・プロフェッショナルの流儀
・問題解決の基本プロセス
・情報の取り扱い方
・問題解決力を高める思考術
・自分力の高め方
・プロジェクトで結果を出す力
・プレゼンの技術 -
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マッキンゼーで学んだ速い仕事術
著:大嶋 祥誉
仕事を進める中で、なんらかの問題を見つけ、解決策を模索する姿勢はとても重要である。問題解決を目指す限り、どんな人にも仕事のスピードアップを図る余地はある。
仕事が速い人の共通点は、3つある。
1つ目に「すぐに動く」ということ。
2つ目に「関係者とこまめに情報共有をする」ということ
3つ目に「シンプルであること」が挙げられる。
上記の共通点をもとに以下の6章により紹介している。
①仕事環境・ツール
②発想
③企画書
④会議
⑤プレゼン
⑥行動習慣
いつしか、職場においても中堅と呼ばれる年代となり、振り返ってみれば、やはり仕事の中で速さを追求してきた。若かりし頃は目の前にあることをとりあえず、次の段階に送るという目先のことを小手先でやっつけてきた的な仕事の仕方もあったかもしれない。
速さをはき違えていたのだろう。今でももちろん速さにも質にも磨きをかける必要はあるものの、本書で紹介されている考えや視点等についても自分なりの考えをもって教えを俯瞰できつつある。
速さと質は反比例するわけでもない。やりようによってはどちらも求めながらどちらも叶えるようなどちらかというと比例の対象として捉えることもできる。
本書は基本を本質をMECEを意識して説明されている。基本であるもこれが本質。理解しているのとモノにして使いこなしていることは違う。
仕事に求められるものは日々変わり、環境よっても変わる。
それを意識し日々進化し続けなければいけないと向き合うだけでも人と違った優位性を身に付けることは可能である。 -
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フレームワークという武器を手に入れたくて読んだ本だったが、フレームワークという方を知ることで、簡単に仕事に使えるようになるという考えは、すごく浅はかな考えだったと分かった。
この書で、フレームワークという武器の詳細は、フレーズ集にまとめて、それ以外で学んだ点は以下のとおりである。
・一流のマッキンゼーの方々も、過去の事例・報告書を
読み(著書の中では自分の背の高さ)、
『どのような課題があった時に、どのフレームワーク
がつかったか』
『問題解決プロセスのどの場面で、どのようにフレー
ムワークを使ったか』等
・一流の先人達の問題解決プロセスを学ぶことで、
自分の中にも問題に対する有効な思考パターンを
蓄積している。
その学び続ける姿勢を持ち、使いながら最適化してい
っている。
・事例に対しあきらめずに考えることで、素晴らしい
仮説やアイデアを、『職人気質』で徹底的に追及して
いるという点は参考になった。
・何度も『なぜ?』を繰り返し、様々な調査を繰り
返し、ひらめきが成り立つ根拠を見つけるまで、あき
らめずに感が抜き、調べつくすことをしている。
・自分の手持ちの情報だけで、思いつきの仮説を立
てていては、本質的な問題解決はできない。
そのためにも、普段から、相談できるような、
社内及び専門性をもったプロフェッショナルな方々と
ネットワークを構築することも可大切だ。 -
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論理的な思考展開を他者へアウトプット出来るようになりたくて読んだ本。
感想としてはノートを使うことで頭の中にある情報に溺れず論理展開して思考をアウトプット出来るということがわかった。
今まで自分の問題に対しては情報の取捨選択が出来ていたため解決が容易ではあったが、他者の問題は必要でない情報があるため自分の頭の中だけで処理するのに限界を感じていた。
ただメモにとってそこから思考展開していくのは比較的簡単ではあるがクリティカルな質問が出来たり、この本に記載されている明確なツールが定着出来ればよりスピーディーに、より分かりやすく問題解決を提示出来るのだと思う。
早速このノート術を真似することから始めたい。 -
Posted by ブクログ
原著の方もわりと好きなので、会社に広めるきっかけになればと思い購入。
経営の危機に陥った老舗の和菓子屋「清古堂」を救うため、原著者の大嶋祥誉氏をモチーフにしたコンサルタントほまれが問題解決に挑むストーリー。
ストーリーの進行に伴って、マッキンゼー流の問題解決の基礎をダイジェストで紹介する。まんがなのであっさりしているだろうとは思ったが、ほどよい程度で参考になる重要なポイントが紹介されており、十分に役に立つ。原著を読んではっとさせられた「コインの裏表のような、対症療法的な解決策にに走らない」という話をはじめ、問題解決メソッドの引き出しがなく困っている人や、これまでの経験則のみで問題に向かおうとして行き詰まっている人には、いい刺激になると思う。
当初自分が想定したような、部下等、他の誰かに伝えるツールとしても使いやすそう。