大嶋祥誉のレビュー一覧
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・「真の問題」を見つけて、あるべき姿と現状のギャップを埋める」
・「現象」←「要因」←「真の問題」をロジックツリー(whyツリー)で深掘りする
・イシューツリー(howツリー)で解決策を検証。このとき3C(customer, company, competitor)やポジショニングマトリックスなどのフレームワークを使う
・リサーチは、現場、原点にあたる。「事実」と「意見」を分ける。
・ピラミッドストラクチャーでストーリを説明。このとき、So what?とWhy so?が循環していること。
・ゼロから考える「ゼロ発送」で、自分なりの立ち位置を示して、自分の発言力を高めていく。 -
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『仕事に対して自分自身がどうあるべきかというスタンスが学べる1冊』
この本は、社会人になりたての人で
仕事へどう向き合えばいいのかわからない人や
社会人になって数年たった人が、
改めて仕事への向き合い方について
考えるきっかけになる本です。
この本の中で一番よかった内容は
「問いから始めよう」
という内容です。
この本は7つの項目から書かれているのですが、
そのうち、4つ目の問題かけいつ力を高める思考術の
中に書かれている内容です。
プレゼンや資料の提出をする際に、
「何を言いたいのか」ということが
あいまいになっていることはありませんか?
そんな時に使えるのが「問いから始める」
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マッキンゼーで学んだ速い仕事術
著:大嶋 祥誉
仕事を進める中で、なんらかの問題を見つけ、解決策を模索する姿勢はとても重要である。問題解決を目指す限り、どんな人にも仕事のスピードアップを図る余地はある。
仕事が速い人の共通点は、3つある。
1つ目に「すぐに動く」ということ。
2つ目に「関係者とこまめに情報共有をする」ということ
3つ目に「シンプルであること」が挙げられる。
上記の共通点をもとに以下の6章により紹介している。
①仕事環境・ツール
②発想
③企画書
④会議
⑤プレゼン
⑥行動習慣
いつしか、職場においても中堅と呼ばれる年代となり、振り返ってみれば、やはり仕事の中で速さを追求し -
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フレームワークという武器を手に入れたくて読んだ本だったが、フレームワークという方を知ることで、簡単に仕事に使えるようになるという考えは、すごく浅はかな考えだったと分かった。
この書で、フレームワークという武器の詳細は、フレーズ集にまとめて、それ以外で学んだ点は以下のとおりである。
・一流のマッキンゼーの方々も、過去の事例・報告書を
読み(著書の中では自分の背の高さ)、
『どのような課題があった時に、どのフレームワーク
がつかったか』
『問題解決プロセスのどの場面で、どのようにフレー
ムワークを使ったか』等
・一流の先人達の問題解決プロセスを学ぶことで、
自分の中にも問題に対する -
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論理的な思考展開を他者へアウトプット出来るようになりたくて読んだ本。
感想としてはノートを使うことで頭の中にある情報に溺れず論理展開して思考をアウトプット出来るということがわかった。
今まで自分の問題に対しては情報の取捨選択が出来ていたため解決が容易ではあったが、他者の問題は必要でない情報があるため自分の頭の中だけで処理するのに限界を感じていた。
ただメモにとってそこから思考展開していくのは比較的簡単ではあるがクリティカルな質問が出来たり、この本に記載されている明確なツールが定着出来ればよりスピーディーに、より分かりやすく問題解決を提示出来るのだと思う。
早速このノート術を真似することから始め -
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原著の方もわりと好きなので、会社に広めるきっかけになればと思い購入。
経営の危機に陥った老舗の和菓子屋「清古堂」を救うため、原著者の大嶋祥誉氏をモチーフにしたコンサルタントほまれが問題解決に挑むストーリー。
ストーリーの進行に伴って、マッキンゼー流の問題解決の基礎をダイジェストで紹介する。まんがなのであっさりしているだろうとは思ったが、ほどよい程度で参考になる重要なポイントが紹介されており、十分に役に立つ。原著を読んではっとさせられた「コインの裏表のような、対症療法的な解決策にに走らない」という話をはじめ、問題解決メソッドの引き出しがなく困っている人や、これまでの経験則のみで問題に向かおうと -
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☆感情コントロールとは感情を押し殺すことではない
1感情を意識化し、冷静に受け止める
2感情が沸き起こった問題の構造を把握する
3どうしたらその問題が解決されるのかを仮説をたてて検証する
4解決策を導き出す
☆「悩みにせずに問題にする」
1「自他の問題」を分ける(課題の分離)
相手の問題を自分の問題と勘違いしない
2「コントロール可能なこと」と「不可能なこと」を分ける
3「優先順位の高いもの」と「低いもの」を分ける
4不安な事態が起きる確率と起きたときのダメージを判断する
5「事実」と「意見」を分ける
6「問題」と「感情」を分ける
☆本来人の感情に善し悪しはない。様々な状況や環境に対応す -
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質とスピードを兼ね備えて仕事を進めるための考え方や方法を記した本。実践性を意識して記されており、自分ごととして捉えられる点がとても良い。
そもそも、自分の仕事のバリューとは何か?を抑えなければ取組む方向性や改善点、無駄な作業が見えてこないと痛感した。個人的に過去もしているからと省けていない作業は多いなぁと実感している。
他にも使えるポイントが多くある。
ガントチャートを作る際の注意点
・mece
・作業の期限が決められている
・これらが一目で分かること
・最終成果物が明示されていること
プロセスに分けて、各プロセスのサブバリューを設定する。
仕事の種類を明確にしてから時間配分。
3つの -
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著者の「問題解決の教科書」を読んだので、ついでに購入。
「クリティカルに考え、ロジカルに展開する」という主張に基づき、ものごとに対する考察(洞察)の仕方、発想の仕方をクリティカルシンキング・ロジカルシンキングの観点から説く。マッキンゼー出身者なので、「問題解決の」同様(良くも悪くも)コンサルタントらしい考え方だなぁと感じる。ピラミッドストラクチャー等、具体的な方法も多数紹介。身近な例えも頻繁に引用されているので分かりやすい。著者も繰り返し、ロジカルシンキングという言葉の重みに気圧される必要はないと言うが、確かにそのとおりかも、と思わせる内容。
どんなものでもそうだが、本で主張されるとおりの -
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マッキンゼーで当たり前にやっている働き方デザイン
2018/6/27 著:大嶋 祥誉
マッキンゼー出身者の多くは、コンサルティングの仕事をしっかりとこなしていく一方、昔から自分の「好き」を軸に、働き方や生き方を戦略的にデザインすることをごく当たり前のようにやっている。
その結果、組織の中で自分のバリューを出して認められながらも、自分がやりたいことを追及し、組織を飛び出したり、組織にとらわれずに自由自在にいろんなネットワークの中で仕事や自分の人生も楽しみ、自分の居場所までも作り出す人が多かった。
本書の構成は以下の5章から成る。
①働き方デザインをしなければ生き残れない時代
②働き方戦略は -
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ネタバレ【概要】
働き方にはおおよそ3つのステップがある。
ステップ1 働き方1.0=組織:組織の中で自分を高める
ステップ2 働き方2.0=自立:自分の得意分野を見つけ、役立つ形にする。得意分野を深掘り、拡大する
ステップ3 働き方3.0=共存:人に与える、人とつながる
今は働き方3.0が重要な時代。1.0、2.0を経て共存を目指すべき。きちんとステップを踏んでいくためには自分で働き方を戦略的にデザインし、PDCAをまわしていく必要がある。
【感想】
全般的におもしろい内容だったが、”おわりに”部分に全部が集約されていると思った。
「すべてを楽しめない人は自分の好きなことも楽しめない」
結