大嶋祥誉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コンサル会社のトップであるマッキンゼーの仕事流儀を綴った書籍。入社1年目の教科書との書籍名であるが、コンサルの基礎多数記載されていた印象。まず、3〜5年で辞める人が多い事実に驚いた。「問題解決」のスキルを身につけ、何にも動じない、強くて達観した精神力を身につくからだという。また、マインド面ではマッキンゼーというブランドを意識した見た目(ペンやメールの件名)や「So what?だから何?」を徹底的に追求する社風のようだ。アンケート作成が目的ではなく、そこからみつけた価値を使ってストーリーをつくることが真の目的であるというわけである。
以下、問題解決
・問題解決とは起こった事象に対処することではなく、「なぜ、その事象が起こったのか?本当は、どうであればその事象が起きないのか?」という問題の本質まで掘り下げて解決すること
・問題解決のプロセスで大事なことは、最初に「誰にとって、どうなればいいのか」「誰がどうなりたいのか」というゴールイメージ、つまり、ありたい姿をきちんと決めておくこと。
・解決策を導き出すときは「空・雨・傘」という思考をすること。マッキンゼーではこの思考を徹底させられる。空とは「現状はどうなっているか」というファクト(事実)、雨とは「その現状が何を意味するか」という意味合い、そして、傘は「その意味合いから何をするのか」という解決策である打ち手を意味する。
・大事な4つのこと
①今の状況や制約条件にとらわれすぎない
②ロジカルシンキングを常に意識する
③「なぜ?」を何度もくりかえす
④ 「誰に、何を、どのように」を必ず考える
・現実だけを見て問題解決するのではなく、未来志向で問題を解決する
・問題解決をするうえでは、「知らないことを人に聞く」ことが恥ずかしいのではなく、知らないことをそのままにしていることが恥ずかしいのではないでしょうか。
以下、マインド
・聞かれる前に発言する
「報告・連絡・相談」を重視するのは、最終的にクライアントのバリューを最大化するために、これからやることの軸がブレていないか、クライアントが心配してしまうような要素がないかを事前に確認しておかなければならない
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Posted by ブクログ
・「さまざまな事実と情報から自分ならどうすべきか」という答え(具体案)を見つけ出すことが大切
・現場レベルで実行し、最終損益でインパクトを出す
・UP or OUT (バリューを出し続けるか出ていくか)
・自分は何を期待されているのか?を理解する、そして、自分のユニークさを仕事に生かしてみる
・【問題解決基本プロセス】
問題設定と解となる領域を決める→課題を整理し構造化する→情報収集を行う→仮説を立てる・検証する→解決策を考える・実行する
①問題の構造を把握する(事実と要因を分解する)
②問題を分解する
→モレなくダブりなく、事実ベースで行う、重要度の低いことは深く掘り下げない
③仮説を立てて分析する
→最も重要なイシューを設定し、検証する
④仮説を検証する方法
→イシューツリー
⑤解決策を導き出す
→空(事実)・雨(解釈)・傘(行動)
・So What?(だから何?)、Why So?(それはなぜ?)をくり返すことでロジックが磨かれる
・リサーチは一次情報にあたれ
・「意見」と「事実」に分解するクセをつける
・早く寝る、自分をよく知る、見た目も大事
・本物を本物と見抜く→本物だけを見続ける -
Posted by ブクログ
細かく7つの章に分かれているが、大きくは2つの内容に分かれている印象。
主に前半は「問題解決のための思考・整理法」になっており、「イシュー(課題)」から考えることや、視点を広く持つことなど、思考の順序・ロジックについての解説。
こちらは入社1年目に限らず、問題解決に課題感を持っている人にとって役立つ内容だろう。
一方後半は、問題解決にとどまらない、「マッキンゼー1年目で学ぶ仕事術」というような内容。
プレゼン資料の作成や、仕事に対するスタンスの話も含まれる。
特に若手社会人にとって刺激のある内容ではないだろうか。
特に納得感の強かったのは、「空→雨→傘」の思考。「黒い雲が広がってきた(事実)→雨が降ってきそうだ(解釈)→傘を持って出かける(行動)」とロジックを整理することが紹介されている。
情報をそのまま見せるだけではダメで、解釈・行動を理論立てて伝えることが価値だ、ということが良く理解できた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ問題解決のために必要な思考や話し方の
大枠を理解できた。
ただ、抽象的かなとも感じる
普段の生活から意識して実践することで、
理解を深められたらいいなと思う
この本を読んで普段意識したいと考えたこと
・それはなぜ?それは何?を意識する
・本質的な分析や論理的思考→真の問題特定
真の問題特定が大事(≠モグラ叩きになる)
・課題の把握は人から聞いたものだけでなく、自分で足を運ぶことも大事
・解決策の提示や真の問題解決には
誰に、なにを、どのように が提示できているか
(抽象的じゃないか)
・話し方はテーマ→結論→根拠→行動
・物事は大きな絵を広い視野で見ること
定期的にメモを見返してできているか確認する -
Posted by ブクログ
ネタバレ【この本を読んだきっかけ】
・適切&素早く課題を解決できるようになりたい。
・課題の本質を的確にとらえられるようになりたい。
・質&量ともに高いアイデアを出せるようになりたい。
【概要】
その時々の環境や相手によって適切なフレームワークを活用することで思考力が活性化する。その結果、仕事のスピードと質の向上につながる。
本書では「問題解決」、「マーケティング」、「目標達成」における思考のフレームワークの使い方を学ぶことが出来る。
【感想】
「こういうフレームワークがあるんだなー」程度で理解することができた。「思考力を高める」とか「わかりやすく伝える」系のスキルは本を読んで一朝一夕で身につくものではない。トライ&エラーを繰り返すことで、無意識有能レベルで実践できるようになると思っているので、学んだスキルを今後どう生活に活かしていくかが大切だと思う。生活に活かしていきやすいように、イメージしやすい活用例が具体的に載っているのが良書だと思うが、この本はその点がやや物足りなかった。また、取り上げている課題のレベル感があまり高いとは感じられず、もっとリアリティのあってフレームワークを活用して思考を整理したからこそ課題が解決できたというような事例を取り上げていてほしかった。
【この本から得た学び】
・イシュー(もっとも重要な課題)を浮かび上がらせ、解決するべき問題を定める。
・筋の良い仮説が問題解決の成否を決める。筋の良い仮説を立てるためには事実ベースで現状を分析する必要があり、事実を把握するには1次情報から情報を得る。
・経験学習サイクルで最も重要なのは「省察」。分析を繰り返し、あきらめずに考えることで素晴らしいアイデアや仮説が生まれる。
・物事を伝えるときは多くもなく少なくもない「3乗の魔力」を使う。3つの根拠で説得度が増す。 -
Posted by ブクログ
「問題解決思考」の明確な定義および手段としてのフレームワークを身に着けたいと思い再読。「情報収集・仮説構築の前に問題の構造化が必要」という問題解決のお作法は、日頃の仕事の進め方を反省する契機となった。なんだか昔より仕事がうまくいかない、と思うことが増えたのだが、その原因は中途半端に社内政治に詳しくなったせいで、’あるべき姿から考える’というシンプルな問の立て方ができなくなっているためであると気付かされた。少し総花的な内容だったので、次は「フレームワーク」「情報整理」「プロジェクトマネジメント」に特化したテクニカルな本を読みたい。
■問題解決のお作法
①問題設定・解の領域設定
②課題を設定して構造化
③情報収集をおこなう
④仮説を立てる
イシュー:最も本質的で解決のインパクトがありそうな課題
⑤仮説を検証する
⑥解決策(打ち手)を考える
⑦解決策を実行する -
Posted by ブクログ
ネタバレ多くの学びと気づきを得られる良書。
問題解決や思考法、フレームワーク、情報収集にプレゼン等、盛り沢山であったが、読み終えて一番心に残っているのは...
「I(私)ではなくWE(私たち)を使う」。
シンプルにこれに尽きる。
意識して明日から活用していきたい。
説明
内容紹介
【シリーズ累計22万部突破! 】
大事なことはマッキンゼーが教えてくれた!
なぜ、マッキンゼー出身者は各業界で活躍できるのか?
その秘密はマッキンゼーの新入社員研修にあった。
マッキンゼー出身者にその成功の秘密を尋ねると、皆、口を揃えてこう言うそうだ。
「マッキンゼー時代の新人研修が今でもとても役立っています」
マッキンゼーの新人研修プログラムとは、
日本で採用した新人を短期間で世界で活躍できるコンサルタントに育てるためのトレーニングである。
その内容は、ロジカルシンキングからプレゼンテーション手法まで多岐にわたるが、
すべては「問題解決のプロ」になるためのトレーニングだ。
マッキンゼー・ジャパンに入社した新人は、このハードなトレーニングを通して、
ハーバードなど一流ビジネススクール出身者と同等の能力・スキルを身につけるわけである。
本書では、このマッキンゼーの「新人研修」で叩き込まれる問題解決のエッセンスを紹介しつつ、
マッキンゼー出身者が各業界で大活躍している秘密を解明していく。
本書を読むことで、誰もが短期間で「問題解決手法」をマスターすることができるだろう。
また、記念受験にも拘わらずマッキンゼーに入社してしまった著者が、
様々な失敗を経験しながらも一流コンサルタントに成長していくエピソードと共に解説してあるため、
数あるマッキンゼー本の中でも、最も敷居が低く、「これなら私にもできる! 」思える一冊である。
出版社からのコメント
ビジネスブックマラソン「Vol.3231」にて書評掲載いただきました!
内容(「BOOK」データベースより)
イシュー・ドリブン、ロジックツリー、空・雨・傘、KFS、ロジカルシンキング、7S、ピラミッドストラクチャー…問題解決の基本プロセスから武器としてのフレームワークまで、世界最強コンサルティングファームの新入社員が叩き込まれる「一生使える」7つの仕事力。
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Posted by ブクログ
自分のやりたいことを追求して周りと共存共栄していく、『働き方3.0』を実現するための、意識の持ち方や方法論が整理された本でした。
全体を通して、好きなことを見つけ、仕事にするプロセスの話です。
好きなことを極めろ!路線の本が好きでない人にはおすすめできません…。
逆に、好きなことを仕事にしたいと考えてる人にはとても参考になります。
ここに書いてることをちゃんとやれば一歩前進できそう、という気分にさせてくれます…!
何度も読み返すと指針になるかも。
好きなことを仕事にできるのは一部の限られた人だけ、と思うのではなく
それぞれが自分の仕事に好きを重ねるために考え、見直し続ければ、好きな働き方へ近づいていける、のかもしれません。
個人的には
・やりたくないことリストを作る
・できないのではなく、やり方を知らないと考える
・得意だけど好きではないことを減らすかやめる
・好きだけど得意でないことに少しずつ取り組んで、『好きで得意なこと』にする
・他人目線で自分の価値、強みを考える
を心に留めておきたいです。