大嶋祥誉のレビュー一覧
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ネタバレ【気になった場所】
感情と仕事のパフォーマンスは不即不離の関係である
→仕事を仕分ける
→感情を見える化し、解決すべき問題や課題に落とし込む
仕事において最強
どんな状況でも感情に流されず、自分をコントロールし、自分の力を最大限発揮できる人物
→敵ではなく味方をつくる、不思議と周りから支持され、好かれて、すべてがいつの間にか自然な形で、自分の望むような流れをつくっている
→ロジカルな問題解決の手法とノウハウを学ぶことで手に入れることができる
感情のコントロールは、感情を抑圧することではない。自然体でバランス良く、喜怒哀楽を素直に表現すること
→感情を抑圧しようとすると、その分エネルギーが -
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私はネガティブな感情を持ちやすい方です。
それでもチームのリーダーですので、以下、参考になった部分をまとめます。
自分の感情を認め、時には修正、時には流す。
一番、参考になったのは他者やチームの感情コントロールの方法だと思います。
私に欠けている部分、それは他者やチームの感情コントロールの技術なのだと、目から鱗が落ちる思いです。
他者の承認欲求を満たせてあげられていないことを痛感。
まずは傾聴、共感からはじめて、それでこそ相手も心を開いてくれるのでしょう。
チームとして、ヒトではなく、コトにフォーカスするというのも参考になりました。それから『We』で考える、これは明日からでも実践したい -
Posted by ブクログ
「このメソッドはコンサルタント特有で有効なのではなく、全ての仕事において大切である」というメッセージが要所要所で折り込まれ、自分の仕事ぶりを省みるよう意識づけられて良かった。日々漫然と「こなして」しまっていた仕事も問題解決に向けて意識的に行うことで、有効な思考訓練になるのだと思った。
ただこの方、もうマッキンゼーを退社しているのに「マッキンゼーのメソッド」と強調しすぎじゃない?タイトルに社名を入れて話題を集めるのは良いとして、本文であまりにマッキンゼーを連呼するのでどうも「辞めた割に古巣にべったりだなー」という印象が残ってしまった。他にもシリーズで何冊か出てるようだし…。 -
Posted by ブクログ
人生100年時代、自分のキャリアをどうつくっていくか、誰もが考えなければいけないこと。
でも全体的に何だか優しい本だなぁと感じた。仕事がなくなるぞ!と脅すわけでもなく、とにかく突き抜けろ!と急かすわけでもなく。もちろん、自分の好きなことや得意なことを見つけて伸ばす、とことんやる、学び続ける、などといった前向きマインドセットはとても大事なのだけど、より自分らしくいられる環境を、自分から探して動いていけたらいいな、って自然と思えた。
まだまだこれからではあるけど、自分のやってきたことは無駄じゃないし、それなりに頑張ってこれたなって思えて、何だか少し楽な気持ちになれた。
自分の働き方を決める4つ -
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仕事を始める前の段取りの重要性、手順を紹介した一冊。
「イシューから始めよ」「仮説思考」を足して、エッセンスを簡単にした印象といったところでしょうか。
確かに仕事を始める前の準備は大切です。今後とも意識していきたいですね。
▼「ミニマム思考」:価値を生み出す最も重要なことに集中して、最小の力でそれを成し遂げる思考法のこと
▼「バリュー(価値)」:自分もしくは相手にとっての「メリット」
あなたの提供するバリューは何か?
▼バリューを出すための段取りを組んでいく上での必要不可欠な技術
①仮説を立てる技術
②全体を設計する技術
③アウトプットをデザインする技術
<目次>
第1章 ミニマム -
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プライベートでも仕事でも役に立つ問いの力。
何を聞けばいいのか、何を聞くことで問題が解決するのか?
考えれば考えるほどに質問内容が長くなりがちですが、
本当に良い問いは意外と短いもの。
そして、問いをすることで相手も不快にならない問い。
解決につながる本質的な質問をすることが何よりも大切。
なぜなぜ論ではないが、それくらい問いは重要で、
いろんなことに対して質問出来る人というのは、
それだけ話を真剣に聞くことが出来ている証拠でもある。
つまり、相手に興味を持って聞くことが出来ているということだ。
ぜひ、相手に質問することを恐れずに、
短くてもよいから、どんどん疑問に思ったことを
相手に投 -
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どんな仕事もそうだが、まずは全体を把握し、
それぞれにかかる時間を試算して、優先順位を設定、
最後にアウトプットをイメージする。
WBSを作るときにやっていることですが、
意外と出来ていない人が多いように感じる。
いきなり着手してしまって手戻りが発生し、
結果的に時間がかかってしまってガッカリする。
時間がかかってもいいから、まず全体を把握する、
ブレークダウンするといった作業をひと手間かけてから、
作業に着手するようにすることが大切です。
【勉強になったこと】
・時間は有限であり、限られた時間の中で
最高のアウトプットを出すことが常に求められる。
そのためには注力すべきこととそうで