大嶋祥誉のレビュー一覧
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仕事の結果は「はじめる前」に決まっている マッキンゼーで学んだ段取りの技法 2016/9/28 著:大嶋 祥誉
段取り上手は、最小の力で最大の成果を得る。
そんな「ミニマム思考」が身についている。
仕事は段取りがすべて。結果を始める前の「思考」で決まるのだ。
「ミニマム思考」とは、価値を生み出す最も重要なことに集中して、最小の力でそれを成し遂げる思考法のこと。
そんな「ミニマム思考」を根底とした仕事の段取りについて以下の6章により説明している。
①ミニマム思考 最小の力で最大の成果を得る
②あらゆる仕事に「仮説」をもつ
③「全体設計」が最短のルートを示す
④「アウトプット」がバリューを -
Posted by ブクログ
◾️サマリー
・問題解決の手法をマンガで学ぶ
・マッキンゼーがどうかは気にしない
・問題という言葉は課題と考える
◾️所感
日々、生きていると公私にわたり課題にぶち当たる。
歳を重ねるとその数も増える。
私はメモ魔なので、そういう時は、課題を紙に書き出して、何が原因でどういうアプローチで解決してばいけば良いか紙に書くようになった。すると、頭がなんだかスッキリする。
本書は、なんだか日頃無意識にやっていることが、マンガで体系的に描かれていて、とても腹落ちした。
漫画のストーリーはちょっとなぁーだけど、中身を理解するための導入には、良いと感じた。
◾️心に残った箇所
インタビューをしたり、意見 -
Posted by ブクログ
「今はそもそも“集中できない”社会になっている」という前提から話を始めているのが、とても腑に落ちた。集中できないのが当たり前の環境になっている以上、従来の“集中”という概念そのものを、自分自身で一度定義し直す必要があるんじゃないかと思わせられた一冊だった。
スマホが普及し、メッセージングアプリが仕事でも日常的に使われるようになり、社内外問わず常に何かに返答している状態が当たり前になっている。さらにここ最近は、AIとのコミュニケーションも加わってきて、よりいっそう「集中しにくい」環境が加速している気がする。
そういう中で、昔ながらの「集中しろ」というマインドセットを持ち続けても、うまくいかな -
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ネタバレマッキンゼーブームで購入した4冊目。問題設定と解となる領域を決める→課題を整理し構造化する→情報収集を行う→仮説を立てる→仮説を検証する→解決策を考える→解決策を実行する
目の前の事象を問題だとしてモグラ叩きをしてはいけない。まずは目の前の問題を分解する。目の前で起こってることから、何が問題なのか「問題定義(問題設定とあるべき姿の確認)」を行って、その問題がどんな要因でつながっているか問題の構造を見える化する。=事象と要因を分解する=問題を起点としてロジックツリーポイントはもれなくダブりなく、事実ベースで行う、重要度の低いことは掘り下げない。
続いて仮説を立てて分析する。仮説を中心としてイシ -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分の中でマッキンゼーブームで購入した本。
論理的思考とは何か〜①前提をちゃんと理解する(それは本当)②深く根拠を調べて伝える(〜だからそうだよ)③自分だけの深い意見を持つ(それ、いいね)
クリティカルに考える。上記の3つを分析することで最も正しい回答を導く
相関関係と因果関係を一緒にしない
so what だから何? why so それはなぜ?
わかりやすく伝える方法
何の話かテーマ、論点 何を言いたいのか結論、趣旨 そう言える理由は何か根拠、何をしなければいけないか、行動
この本を読んでロジカルな考え方、伝え方にはフレームワークがあり、その通りやれば割と上手く収まると思わ -
Posted by ブクログ
評価:良
参考:資料を探すのに20分/日。整理整頓大事。紙は基本的に廃棄。本は最後まで読まなくて良い。自分が知りたい情報にあてをつけて読むようにする。本選びは著者のプロフィールも見てみる。重要で緊急。重要ではないが、緊急。緊急ではないが、重要。緊急でも重要でもない。緊急ではないが重要案件の進め方(取り掛かり)が重要。考える時は紙に書き出す。真の問題を明確にした上で解決策を講じる。主張をするには3cで話す(市場、競合、自社)。複数人のメンターを探し出す→気づきや成長を促してくれる人のこと。会議に入る際のちぇっくいんは重要(集中力があがる)職場や会議体などで重要なのは心理的安全性。空、雨、傘で主張 -
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ネタバレ体系的な問題解決のノウハウを知りたく本書を購入。
実務で用いたい学びが多くあった。
以下、実践したい学び。
・空 雨 傘のフレーワークで解決策を出す、説明する
→空(事実)黒い雲が広がってきた
→雨(解釈)雨が降ってきそうだ
→傘(解決策)傘を持って出かける
・意見と事実に分けて話を聞く
→なぜ?で話を深掘り、事実をあぶり出す
→事実から真の問題を発見できる
・突発的な願望ほど「問い」に変換する
→〜が欲しい!→〜が必要か?それはなぜ?
→デメリットを含めたフラットな思考が働く
・ストーリー展開は「ピラミッド」で整理する
→問い
→キーメッセージ
→根拠
・もっとも良い質問とは、「相