大嶋祥誉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者の問題解決のセミナーを受講する前に購入した。実際に時間を計測し、著者ご本人から様々に質問を投げかけていただきながら問題解決一枚シートを書いた。
仮に立てた問題から、問題を再設定する流れを体感できた。日々、続けている方は問題解決能力が向上するそうだ。
また、子供さんと一緒に実施すると、普段口頭だけだと感情が出てしまうが、紙に書きながら作業することでお互いに冷静に振り返ることができ、より良い問題解決に繋がったと言う受講生レビューも聞けた。使い方には因るだろうが、効果が出ているツールであることは間違いない。本を読み、練習の数をこなしたい。 -
Posted by ブクログ
マッキンゼーのノートの目的は自分の思考を整理するためのもの
けっして、他人の話を書きとめるためのものではない
本書は、情報収集から、解決策の提案までを、ノートという軸で整理していく過程を説明しています。
■ノートとは
・思考のツール、問題解決のツールである
・マッキンゼーのやり方、そのためのノートの取り方、ノートの使い方がある
・余白をのこしておくこと、ぎっしり書かないこと
・やりたいこと(探究ノード、五感が喜ぶノート、心を整えるノート、振り返るコート)
■問題解決のアプローチ
・情報収集
・インタビュー
・現場リサーチ
・イシューを考える
・仮説を立てる これらを問 -
Posted by ブクログ
ネタバレ書くことの大事さは感じているが、それをどう有効なものにできるだろうという課題意識から読書。
クリティカルシンキング、まさに問題解決を実践するためのノート活用の本。
メモ
・問題解決を行うための思考ツール、問題解決ツールとして使うとのこと
・当該ノート術を身に付けることで得うるメリット
自分の思考がクリアに
遠回りや無駄な作業をなくせる
グッとくるアイデアが出せる
あたりを早く着けられるように
本当に効果のある解決策を見つけられる
・はじめにアウトプットとストーリーラインをつくる。全体像をつくり共有する。
・大事な心構え3つ
仮説を考えながらノートを取る 仮説は問題のあり方にあ -
Posted by ブクログ
マッキンゼーのエリートはノートに何を書いているのか
2015/2/27 著:大嶋 祥誉
マッキンゼーでは何のためにノートをつくり、ノートを使うのか。答えは、シンプル。問題解決を行うために、ノートを「思考ツール」「問題解決ツール」として使う。
真の問題を定義し、問題そのものを構造化し、事実と、そこから導き出せる解釈、そして解決策となる行動までをノート上で明らかにするために、自分の手を動かすのである。
構成は以下の4章から成る。
①プロフェッショナル・ノートの流儀
②「問題解決ノート」の使い方
③ノートで結果を出す
④ノートで自分を磨く
本書はノートをきれいにまとめるようなノート術ではない