響野夏菜のレビュー一覧
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要約すると
田舎に飛ばされた公務員が箒でひき殺されそうになったけど最悪の状況は回避され、二番目に悪い状況に巻き込まれていく
お話です。
元気な暴走娘と少しマイナス思考な苦労の星の下に生まれたかわいそうな青年のほのぼのコメディ作品です。
ただのほのぼのコメディならそんなに心ひかれませんが設定が結構細かくて村のおきてから言語まで細かい設定が決まっており、丁寧に作りこまれている作品だと感じました。
そしてこの作品の面白い要素が
村の外に出れば魔法なんて全く関係ない世界であり、少数派な主人公の青年がなかなか状況に馴染めない哀れ感が面白かったです。
人の不幸は蜜の味ってこういう時に感じることなの -
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ネタバレ4作品が収録された短編集ですが、本編の間の話もあって、後書きによると、本編も含めて下記の順になるとのこと。
確かに本編でも、短編集の内容に触れている部分もあって、気になっていたので、この順で読むと最後までスッキリ読めると思います。
1.都から来た警察署長
2.クライン署長の優雅ではない休日(「ただしい幻獣の飼い方」に収録)
3.ひみつの魔女集会
4.ドラゴンが出たぞ!
5.うるわしのエラ(「ただしい幻獣の飼い方」に収録)
6.たのしい使い魔生活(「ただしい幻獣の飼い方」に収録)
7.いとしのマリエラ
8.ただしい幻獣の飼い方(「ただしい幻獣の飼い方」に収録)
<クライン署長の優雅ではない休 -
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ネタバレこの巻で村人の主要な人物関係がちゃんと分かりました。本当に村中親戚って感じです。
これまで、チラチラ出てきてはいましたが、答えが出てなかった、フランが次期魔女長候補から外されているのかという理由や、ビーの成績が悪いのに、力は強いと言われる理由とビーにそっくりのマリエラの正体も分かりました。ちょっとすっきり。
また、「鳥籠の王女と教育係」で出てきていた魔王ゼラスが出てきました。長生きしてて、またここでも騒動を引き起こしてるみたいで、ほんと困った人(?)ですね。
それにしてもどうもこの巻で最終巻のようですが、前巻で出てきていたイズーの義兄デイルとは対決しないのか、とか、国境警備隊隊長のレカー -
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ネタバレ突如村の外でドラゴンが出現したという一方を受けて、イズーとビーが調査をしにいくことに。ビーは初めて村の外を出て、外では魔法を使えないことに愕然とします。
世の中は魔法が廃れていて、しかも男の魔法使いは数が少ないというのに、今回2人も魔法使いが追加されてます。一人は、エリアルダの王子ライで、もう一人は1巻で出てきてた、イズーを裏切った義兄デイルです。意外と多いやん(^^ゞ
エリアルダといえば、もちろん、「鳥籠の王女と教育係」のカエル王子の国で、ライのひいおばあちゃんとビーのおばあちゃんが姉妹ということは、ビーはカエル王子の親戚ってこと・・・なんて、物語とは全く関係ないところが気になっちゃいま -
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ネタバレ「鳥籠の王女と教育係」シリーズ4冊目。
青殻宮にエルレインの婚礼用のドレスのデザイナーとして、ヴィエンカ登場。あれ?なんかゼルイークに似ているって思ってたら、お姉さんでした。しかも悪の魔女。
オルフェリアの初恋相手で師匠であるイスヴァートの妻、ユラ・メリサが夫の暴力と浮気で青殻宮にかけこんできて、騒動に巻き込まれます。騒動の原因は、ヴィエンカでしたけど、その理由は最後まではっきりしたことは分からず。なんかほんとに姉なのかも怪しい感じです。
今回の主役は、オルフェリアとアレクセルで、ゼルイークはほとんど使いっ走りとお茶くみ侍女になってました(^^ゞ
それに、なんだか、オルフェリアとアレク -
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ネタバレ「鳥籠の王女と教育係」シリーズ 2冊目です。
王女エルレインと教育係ゼルイーク、婚約者アレクセル、王女の友人オルフェリアの4人の他に、新たなキャラとして、王女の初恋の人、システィークが出てきました。
システィークは挿絵で見ると、いい男ですが、やっぱ、私的にはゼルイークの方が好きですね。
黒髪好きです。
この物語の設定として、ゼルイークは王女に触れてもカエルにはならなくて、手をつないだりしていれば、外に出ても王女は死なないっていうことで、婚約者の前でも近くに寄ったり、べったり手をつないだりしてて、教育係がそれでいいのか?って疑問もありますが、ゼルイークが王女に触れてもカエルにはならない理由が -
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魔女が集う時、魔女以外のものは外に出てはならない。
それを破れば『ふふふ』の刑が待っている?!
一歩もダメですか? と読んでいて思いましたが
まさかそうくるとは…。
主人公はけして規則を破りませんからね(笑)
前半…といいましょうか、全体的にやはり爆笑でした。
うん、1人生真面目だと、非常に笑えますね。
少しずつ謎の糸口が見えてきますが
それがどこに繋がるのかはさっぱり。
あっけらかんと種明かしがくるのか、それとも…。
ところで、転移の魔方陣を使った事がある記述がありましたが
前作からこの文章までに、そんな話がないのですが…。
コバルト雑誌でやった番外編でしょうか?