Posted by ブクログ
2009年10月30日
以前「振り返れば先生がいる」を読んだことがありました響野夏菜先生の最新作。
魔法+田舎+警察という要素に大好きだった「第61魔法分隊」を思い出し、涎もので読みましたがなかなかどうして。
モロ好みですよーーーーーーーーー!
堅物主人公・イズーがどんどん魔女たちのほのぼの村・ダナーク村のペースに巻き込...続きを読むまれていくオノボリさんならぬオクダリさん(?)ぶりがまずお約束ですが楽しい。
最初はイズーがしっかり者、ダナーク村の面々が頼りなく見えるんですがそれはあくまでイズー目線だから。
何せ魔女対警官といえど普通の人間。勝負は見えてました(大笑)。
このダナーク村を象徴してるかもなのが暴走ヒロイン・ビー。
明るくてあけっぴろげなのにもしかしたら色々抱えていながら笑っているのかもしれなくて、振り回すのに暖かい、というか。
ちなみにこの子の本名はセルビエラですが、愛称はビーなのは、うるさいのと、「蜂」ですね。何故蜂なのかは本文に出てくるとしまして…蜂もうるさいし(笑)。
余談ですがビーの親友ベルはアティ先生に、ビーの母親(めさ若い)はミントさんに似てます見た目が(サモナイフィルター)v