響野夏菜のレビュー一覧

ガイユの書 薔薇の灰に祈りを

響野夏菜

魔術によって生み出された灰かぶり(ドルー)と呼ばれる不死者。世間から忌み嫌われ、疎まれる存在であるドルーの意味とは。

なんか、切ないというか、かわいそうすぎます。
主人公の大好きなご主人さまは処刑されてしまっているし、普通の生活なんて望むべくもないし、同じ顔の人を探してる人やら同じ顔の魔術師やら出てくるし。
力もない、ただ「死なないだけ」の女の子。
彼女の生きざまを最後まで見届けたいと思います。

マリオネット・アポカリプス 人は影のみた夢 ４

響野夏菜 / JUDAL

何か凄かった！あんな終り方あり！？とか思いつつ、トウノさん（漢字が思い出せません／爆）好きでした。はぁ。

東京Ｓ黄尾探偵団 少女たちは十字架を背負う

響野夏菜 / 藤馬かおり

Ｓ黄尾シリーズの一番最初の巻！
おっもしろいです。笑わせてくれます。
ただ今回はやっぱり「事件」って感じがけっこうありました。
まぁＳ黄尾シリーズ読むならやっぱり１番始めから読むことをオススメします。

東京Ｓ黄尾探偵団 Ｓの葬列

響野夏菜 / 藤馬かおり

近頃完結した長編シリーズの中で、個人的に最も重く痛い作品と思われる一冊。銃を撃つわ家を爆破するわ、無闇矢鱈と大暴れしまくるノリの良い他の作品も面白いですが、こういったシリアスハードな物語も上手い作家さんです。

東京Ｓ黄尾探偵団 Ｓ黄尾、解散!?

響野夏菜 / 藤馬かおり

手元に本が無いのであれですが。
Ｓ黄尾がエンドに向けて走り出す話。続き物としてはしょうがないとはいえ、終わり方が好きではないなぁ…。Ｓ黄尾でこういう終わりは慣れてないからかも。

東京Ｓ黄尾探偵団 八月の雨

響野夏菜 / 藤馬かおり

短編集。八月の雨、三匹のねずみ、チョコレート戦争、さまよえる御老人、僕ちゃんのモ○カ○がやって来る、の５編が収録。……Ｓ黄尾の短編集って段々増えてかないか、収録数。
表題作でもある八月の雨は、シアトルにての五月とジゴロウの出会い編。比較的しっとりというかシリアスな話です。
……ですが、その後の四作はひでぇくらいコメディタッチ。なんだ、この格差。と思いました（笑）

東京Ｓ黄尾探偵団 嵐の歌を聴け

響野夏菜 / 藤馬かおり

マシンガンの続編？な感じです。Ｓ黄尾には珍しく。
段々話が終わりに向けてまとまり始めた感じが…する、私には。
プロローグ前の１文が非常に印象的。
払っても、払っても、払っても――やまない火の粉

東京Ｓ黄尾探偵団 保健室とマシンガン

響野夏菜 / 藤馬かおり

花音編？その２。今度は花音が軟禁されます。うわぁ、大変。
てゆーか序盤のサバゲーとかなんでこいつらが探偵団なんだろうと非常に不思議に思ったり、した（しても）
花音兄が初登場。シスコン。

東京Ｓ黄尾探偵団 宝島へようこそ

響野夏菜 / 藤馬かおり

久々の短編集。
宝島へようこそ、僕たちの失敗、首塚村奇憚、ダイスパニック、の４編を収録。個人的にはダイスパニックが面白いなぁ…と思いました。表題作より他の３作の方が面白い、かな…

東京Ｓ黄尾探偵団 羊たちの祭壇

響野夏菜 / 藤馬かおり

みさお編？その１。ヨシマチユタカの組織が最初に出てくる回。……実はすっかりヨシマチユタカの初回はＫと勘違いしていましたが（Ｓと題名が似てるから）
最初のシーンも面白いですが、超個人的なイチオシは２０１Ｐの挿し絵。……兵悟さんが吹き出すほどかっこいいんですよ、１３７Ｐの挿し絵と比較すると最高に面白い（笑）文庫持ってる方は是非、お手元で比較して下さいな。うん（笑）

東京Ｓ黄尾探偵団 青の封印

響野夏菜 / 藤馬かおり

突然ですが。私が広い範囲のものを５段階で評価する場合、主にゆるめの観点があって、シリーズの場合はシリーズ自体の評価があって、それと比較して１冊１冊評価していくものですから、たまに突然評価が下がったりします。……青の封印はそこまでひくくないけど。
今後たまに出てくる美少女霊能者（※♂）江藤万里初登場の巻。相変わらずはちゃめちゃで凄いのう。
Ｓ黄尾はスーツに着替えてからが凄いけれど、その前も、凄。

【特典番外編つき】鳥籠の王女と教育係 魔王の遺産

響野夏菜 / カスカベアキラ

[らい]

編集者最低

特別番外編付き版を読了。
番外編では「カエルの好きな王妃さま」「ローレシュ男子会」の2話
あとがき後に「毒舌と緑色の日々」
カエルの好きなーで完全に最終巻のネタバレくらったオチまできっちり読まされた。こんな最低な本はじめてだわ！最終巻買ったのに読む気失せた最悪！注意書きを載せる案が出せれるだけ育ってから仕事してほしいね
本編なんてネタバレでぶっ飛んだわ