あらすじ
イズーは「世界最後の秘境」ダナーク魔法村の警察署長。ある朝、出勤途中に会った突撃少女のビーに、「今夜は外へ出てはいけない」と警告された。「ひみつの」魔女の集会があるという。参加できるのは魔力を持つ女だけで、男は外出してはならないらしい。その掟を破ると恐ろしいことが起こる、と言われたのだが、シーカーが覗いて魔女たちに囚われて……!? マジカル・コミカル・ファンタジー! ※あとがきは収録されていません。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
程よくシリアスでテンポよく、かなり楽しめました。
ビーの秘密にイズーの必死な葛藤(笑)に加えて、シーカーとベルも可愛い!
イズーの夏休みがどうなるのかこれからも楽しみです。
可愛いので二巻。
Posted by ブクログ
暴走娘ビーちゃんの秘密も少し明らかになりつつ、相変わらず苦労性の署長さん。
やっぱりこの人はシリアスを書くのが上手だなぁと思います。テンポよく暗い話を進めていってくれるので読みやすい!
イズーの内心の葛藤が可愛いです。
Posted by ブクログ
シリーズ2
突撃魔女ビーと、イケメン警察署長イズー、
まっくらな森へ行く、の巻
最初からテンポよくて、村人もみんなほっこりで
楽しい。
けれど、明かされるビーの秘密やなんやらも興味深くて、森での魔法バトルも読み応えあり!
次も読む!
Posted by ブクログ
魔女が集う時、魔女以外のものは外に出てはならない。
それを破れば『ふふふ』の刑が待っている?!
一歩もダメですか? と読んでいて思いましたが
まさかそうくるとは…。
主人公はけして規則を破りませんからね(笑)
前半…といいましょうか、全体的にやはり爆笑でした。
うん、1人生真面目だと、非常に笑えますね。
少しずつ謎の糸口が見えてきますが
それがどこに繋がるのかはさっぱり。
あっけらかんと種明かしがくるのか、それとも…。
ところで、転移の魔方陣を使った事がある記述がありましたが
前作からこの文章までに、そんな話がないのですが…。
コバルト雑誌でやった番外編でしょうか?
Posted by ブクログ
大好きなシリーズ第2弾。
少~しだけ物語の核に触れた感じですね。
ビーちゃんは何か思い出すなぁと思ったら、「ウルトラマニアック」(吉住渉先生)の仁菜ちゃんに似てました。
すっとんきょうに明るいんだけど深い悩みを抱えていて、凄い力を秘めてるんだけど制御できなくて。
今回はそんなビーとイズーの(環の中の魔女と環の外の人間?)の距離も感じられました。
彼女の親友のベルちゃんは、優等生だからこそビーに敵わないのを解っているんでしょうね。
ただ彼女の「普通の女の子」の側面も凄く大事にしたいと思っているでしょうから(ベル本人が普通の女の子たろうとしているのが何よりの証拠)複雑な心境かも。
「環の外」のイズーならビーを守ってあげられる、と見抜いているのはさすが、というかビーの周りの人は皆見抜いてますな。
しかしながらギャラントのおっさんタダモノではなさそうです。
そして思いっきりタダモノそうな(一応褒め言葉)シーカー…
しかしながらイズー君1巻より色々可愛くなりました。
Posted by ブクログ
魔女長と対立するとこのイズーがカッコイイ〜♪(笑)
イズーの過去が見え隠れした前回とは逆に、ヒロインであるビーに関する気になる事がちょろちょろ出てきます。
今後結構シリアス展開になったりもするんでしょうか。
ほのぼのムードも良いですが、そのあたりも気になります。
ということで、続きも楽しみです。
Posted by ブクログ
前巻に比べるとダナーク村に慣れてきました。
「ひみつの魔女集会」があるということで、村中の男どもは外出禁止令が出されていて、みんなちゃんと守っているのに、天然シーカーがやってくれました。愛しのベルの衣装がきわどいって言われて、つい覗きに行ってしまって、魔女に捕まってしまいます。
しかもその罰は、魔法鍋で膏薬にしてしまうということでしたが、イズーとビーの活躍で、村はずれのまくらの森に100年以上もいた魔女くずれを倒し、事なきを得ました。
ここで出てきた魔女くずれのゼリスタ・ワワラって、ダナーク村で唯一魔法を使えない設定といい、「鳥籠の王女と教育係」で出てくるあのワワラのことかなっと。
あのビクビクしていた子が、あのまま村に居続けた上で魔物と契約なんて、ちょっとイメージが違ってきちゃいました。。。
まだまだ村人の人間関係が全部出てきていないので、分からない部分もありますけど、文章が読みやすいので、次も楽しみです。