篠原悠希のレビュー一覧

  • 後宮に月は満ちる 金椛国春秋

    Posted by ブクログ

    皇后の外戚を廃すという、法を無くすための王様との取引材料が、女の人が医師の試験に受かること…

    次の巻まで続くようなので様子見の話ですね

    0
    2017年12月30日
  • 後宮に日輪は蝕す 金椛国春秋

    Posted by ブクログ

    久しぶりに面白いファンタジーを発見しました。

    男の子が女装して後宮に入り、再び男に戻れるまでの物語です。

    こういう性別を偽る話は、割りと設定に無理があるよね、で引いてしまうことの方が多いのですが、この小説についていえば、背景設定もきちんと調べ、年齢的な無理を排除し、よくあるハーレムや逆ハー的なラブコメに走るでもなく、一つの物語として完成していると思います。

    科挙の仕組み、宦官について、医学について、きちんと勉強して書かれたのだろうと推測できますし、読み応えという点でも満足です。

    0
    2017年12月06日
  • 後宮に日輪は蝕す 金椛国春秋

    Posted by ブクログ

    ちょっと駆け足気味だったような……? ってか、あっさり解決しすぎだろうww
    でも、新章開幕、ってあったから、今後、ちゃんと彼が御家再興するまでを描ききるのだろうか。あんまり売れているようには思えない入荷数だったけど……。

    0
    2017年11月28日
  • 後宮に月は満ちる 金椛国春秋

    Posted by ブクログ

    平積みされていたので、ふと手にとったシリーズ。

    続きそうな感じで終わっているので、自作も楽しみにしています。
    しかし、この話、終わりはあるのかね?

    0
    2017年06月25日
  • 天馬は空をゆく 金椛国駿風

    Posted by ブクログ

    金椛国春秋の続編

    前シリーズは追われたり、正体を隠していたりとハラハラすることが多かったので
    遊圭たちの子どもたちは冒険しつつも、今はまだ長閑だなと感じる

    シリーズの今後が楽しみ

    0
    2025年10月07日
  • 蒼天の王土

    Posted by ブクログ

    隼人と鷹士が旅をする話。前回よりも少年二人が成長し、色々できるようになっている。隼人は何もできないお子様脱出。鷹士はむっつり脱出。二人がとても仲良くなって微笑ましい。

    0
    2025年07月31日
  • 天涯の楽土

    Posted by ブクログ

    メインがお子様すぎて、途中まで旅の目的や理由が良くわからなくてもやっとした。
    とにかく鷹士頼みでバランスが悪い。高照は割と好き。

    0
    2025年07月17日
  • 悍馬は西天に過ぐ 金椛国駿風

    Posted by ブクログ

    ついに旅が始まる。賊に捕われるという危機に陥っても知識を駆使し逃げたず天賜の姿にやはり遊圭の息子だなと思ってしまった。遊圭や玄月の知人が登場しだし今後誰が登場するのかも天賜達の旅路と共に楽しみなところ。

    0
    2025年07月13日
  • 霊獣紀 獲麟の書(上)

    RVS

    ネタバレ 購入済み

    ファンタジーかと思ったら

    試し読みで麒麟とかでてくるのでいそいそと手に取ってしまいましたが、国盗りの史実をなぞったお話で、しかも超スピードで進んでいくので歴史書を読んでる感じでした。。主人公も皇帝になれるような優れた人物にも思えず。。ちょっと消化不良気味です

    0
    2025年06月23日
  • 青春は探花を志す 金椛国春秋

    Posted by ブクログ

    今までのシリーズよりハラハラ感が少なかった。
    次回に続くような終わり方だったので、次作を読むのが楽しみ。

    0
    2024年12月11日
  • 月下氷人 金椛国春秋外伝

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子供の頃の玄月や陽元の話を読んで、彼らもちゃんと子供らしいときがあったのだとちょっとほっとしました。
    個人的には凛々に幸せになってもらいたい気持ちがあります。玄月に仕えるのはもちろん、それとは別に幸せにしてくれるひとがいてもいいのではと思わずにいられないほど純粋なひとなので。

    0
    2024年11月18日
  • 白雲去来 金椛国春秋外伝

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    その後の話はまだまだ彼らの未来は前途多難だと感じつつ、精一杯自分にできることを日々行い生きている姿が見られて良かったです。
    玄月と遊圭の仲はもう少し気安くなってほしいのと、今後敵対する立場になっても裏では協力したり、外面は敵対に見せかけてるだけとかであってほしいです。
    戦争は遠くない未来にまた起こる可能性は高いですが、経験を生かして踏ん張って幸せでいてほしい限りです。

    0
    2024年11月18日
  • 後宮に月は満ちる 金椛国春秋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    後宮の陰謀を探るため、まずは公主の麗華の部屋付きとなった遊圭と明々。引きこもりで不健康ぽっちゃりの麗華を見てため息をつく二人でしたが、徐々に麗華の心を開いていきます。
    母親(皇太后)の愛を得られなかった麗華も、権力欲しさの愛を注がれる若き皇帝の陽元も幸せとは言えませんよね…。
    外戚に権力をもたせたら腐敗する云々で皇后の一族を殉死させるのに、別の一族が権力を持つなら意味がないんじゃないかと思ってしまいました。遊圭もやりきれないですよね。

    声変わりが始まり、いつまで女装がばれないかハラハラする遊圭。星家の遊圭として生きられる未来がくるのかしら。次巻を楽しみに読みたいと思います。

    0
    2024年08月29日
  • 後宮に星は宿る 金椛国春秋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    金椛国では「天子に外戚なし」と皇后の一族は先帝に殉じる法律があり、皇后をだした星家では一族全ての殉死が決まりました。次男の遊圭(ゆうけい)は暗渠に逃げかろうじて生き延びました。遊圭を助けてくれたのは、かつて遊圭が助けた平民の娘、明々(めいめい)。でも明々に後宮の出仕が決まり ―― 。

    身体も弱く病弱な遊圭を置いていけないと明々は遊圭に女装させ女童として後宮に連れて行くことにしました。
    しかし坊ちゃん育ちの遊圭は下働きの仕事は出来ません。ばれてしまわないかとハラハラしました。
    星家で病弱な遊圭の薬師だった胡娘(こじょう)も無事生き延びて、後宮で再会できてよかったです。捕まってしまったかと思って

    0
    2024年08月28日
  • 湖宮は黄砂に微睡む 金椛国春秋

    Posted by ブクログ

    シリーズ6作目。
    罪を犯した友人を救おうとした咎で、辺境に飛ばされた星遊圭(せい ゆうけい)。
    先輩役人たちの嫌がらせにも負けず頑張る遊圭だが、療母の胡娘(こじょう)の助けもあり、居心地は悪くない。
    しかし、戦地より帰還した兵士から、行方不明中の公女・麗華が、死の砂漠にある伝説の郷に逃げたという情報がもたらされ、事態は一変。しかも胡娘の生き別れの夫が同行しているようで……。
    面白かったです。

    0
    2024年07月23日
  • 霊獣紀 獲麟の書(下)

    Posted by ブクログ

    上巻より物語っぽい。相変わらず麒麟はいても居なくてもみたいな所があるが、上巻よりは空気ではない。
    相変わらず地名も人名も難しく、1冊読み終えるのに他の本の3倍かかる。
    2回目読もうとは思わないかな。

    0
    2024年05月09日
  • 後宮に月は満ちる 金椛国春秋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    金椛国シリーズ第2作目

    麗華公主の宮でお仕えすることになった明々と遊々
    引きこもりで健康を害し、わがまま放題という公主の健康管理をするために苦心する

    0
    2024年04月14日
  • 後宮に日輪は蝕す 金椛国春秋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    金椛国シリーズ3作目

    医局生の試験に挑戦することとなる

    後宮から外に出ると、やはりそこは男社会
    女が勉強をすること、男と肩を並べることの困難があったり…

    後宮編完結
    ということで、出会いや別れなども多かったなー
    この後、どこに向かっていくのだろう〜
    今はまだまだ弱い部分が多く、護られることが多いけど、これからきっと外の世界で成長していくんだろうなと思う

    0
    2024年04月14日
  • 後宮に星は宿る 金椛国春秋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    金椛国という架空の国を舞台とした中華風ファンタジー
    中華風ファンタジーは一ジャンルとしても割と人気で、キャラクター重視の軽く読める物から、中華風の設定を作りこんだ重厚感あるものまで幅広くあるけれど
    こちらは「やや重」くらい
    ファンタジーは世界観に入り込むのに時間がかかるので、最近ではあまり手に取らなかったが、こちらは完結していると聞いたので読んでみた。
    (新刊の発売までに前巻の状況などを忘れてしまうので…)

    名門星家の御曹司遊圭は、伯母が皇后になったことにより、一族全ての殉死の通達を受けた。(天皇に外戚なしという国の法律により)
    からくも逃げ出した遊圭だったが、様々な縁が繋がり、以前町で助け

    0
    2024年04月12日
  • 親王殿下のパティシエール⑧ パリの糕點師

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    乾隆帝が亡くなり嘉慶帝の世になりキリスト教や外国人への締め付けは厳しくなる。マリーはパティシエールの資格を取るためにフランスへ帰国。そして再び永璘に会うため広州へ。愛を確かめ合う2人の短い逢瀬、そして出産、哀しみのラスト。
    詰め込むだけ詰め込んだ最後の1冊。

    0
    2024年02月18日