富野由悠季のレビュー一覧
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購入済み
戦闘描写はないけれど
サイド3で開かれることになった「一年戦争展」。アドバイザーとして雇われたカイが、展示物を眺めながらそれに関連する記憶を淡々と振り返るお話なのだが、毎回いい話でウルっとしてしまう。
ただ、前提として1st(と、できればZ・CCAあたりまで)を知っていないと、退屈なだけで終わってしまうかも。コレ単体で楽しむ作品ではないです。
原作を壊さず、オリキャラ無双もなく(戦闘自体がないからね)、それでいて1stの世界観をしっとりと肉付けしている。個人的には、世の外伝物はこうあって欲しいなと思う。 -
購入済み
認めたくないものだな
何で小学生から夢中になったファーストガンダムの原作を
読まなかったか大後悔。30年経って初めてアニメ版の裏を知ろうとは。。
もう最高に面白い。やはりガンダムもう日本の文化だよよね。
ハリウッドで実写されるらしいが、この原作に忠実に再現してくれないかないかなあ。 -
購入済み
お願いが!
モビルスーツというよりも、それに関わる人を中心に描いている名作です。この中にもある「闇夜のフェンリル隊」やモビリティーフリート0079、イグルーや、08小隊も夏元先生にコミカライズしていただきたいです!
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Posted by ブクログ
あとがきには別解釈作品ではないとある。そのとおりだと思う。映像作品で描ききれなかった部分を小説という体裁で描くというコンセプトは正しいと思う。先に原作を観ていたので絵としては浮かびやすい。そういう状態で小説的な部分でさらにこのスターダストメモリーという物語を堪能することができた。映像作品と活字作品の相互補完。いい形だなと思う。小説で得をしたのは悪名高きヒロインニナ・パープルトンだと思う。映像作品だけではちょっと分かりづらいその心象を伝えることに成功していると思う。映像は映画版と本編があり、映画版はコンパクトにまとまっているので、アニメにあまり興味のない人にも見て欲しいかな。
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よく出来たお話です
元はアニメ雑誌の付録だったような
とはいえ、空白の7年を上手に利用したお話です。なぜフォウが記憶に固執するのかを
これを読めば納得させられます。
白いサイコガンダムがキット化してほしいです