渡辺航のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレトップがゴールしてから40分で締め切られる。
全員がゴールするのを待ってくれない。道路事情など色々あるとは思いますが、厳しい世界だなと感じました。
俺の言う通りにしたら勝てると言って引っ張って来ておいて、
御堂筋は勝手だなと思いつつ、それだけ心折られた描写がリアルです。
やりかたを間違えていた。きっと石垣くんとなら、
普通に良いチームにできたかもしれません。
小野田くんと出会って、小野田くんが引き止めるとか、君のやり方はおかしいとぶつかるとかそういうありきたりな展開ではなく
気になってることがあると言い出してからの、ザクが引っかかるポイントだったのが
小野田くんらしくて笑えました。
笑っ -
Posted by ブクログ
ネタバレ楽しいと思うことは実はとても大事で、
それができるから小野田くんはとても強く、且つチームのムードメーカーにもなり得る、奇跡を連れてくることができるヒーローなのです。
そんな切り口の少年が主人公なところがこの漫画の面白いところ。
流石に実際ここまで信じられないのではと思いますが
それでも読ませる力にあふれています。
合流できたときはさぞかし嬉しいだろうと、自転車競技をやったこともないのに
感情移入してしまうほど。
始めは単に敵チームとしてしか認識していなかった箱学も
丁寧な描写でこの頃にはすっかり肩入れしてしまっています。
京都伏見の石垣くんもとても気になるキャラです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ選手たちは勿論、手嶋さんたちも悔しいだろうに、裏に徹していて素晴らしいなと思います。恰好良いです。
巻島さんも辛い判断が続きます。
小野田君の判断はあっているとは言えないかもしれませんが
金城さんに全員をつれてチームに合流しろと言われたから、という
自分のタスクの捉え方が小野田君らしくて良いです。
そして、「ここに仲間がいたら」と田所さんが思っていたところへの登場なのがまた良い。
歌いながら抜くとか実際は体力を余分に使うだけな気はしますが
メンタルも大事なわけですし、フィクションとして普通に
笑いつつも感動できるところではないのでしょうか。