染田屋茂のレビュー一覧

  • アクティビスト 取締役会の野蛮な侵入者

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    アクティビストによる企業へのアクションの事例が豊富に取り上げられている。ファクトベースの事例とともに、アクティビストのインセンティブなどが掴むことができるので、(それらが愉快かどうかは別として、)企業関係者にとって、有益な1冊。

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    2021年03月20日
  • つけ狙う者(下)

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    ネタバレ

    上巻は暗く苦しいという点で北欧ミステリーらしかったが、下巻はラスト残り100ページちょっとというところから怒涛の展開。とても北欧ミステリーっぽい状況になるのだが、想像を超える派手さとグロさに驚いた。

    シリーズものをいきなりこの作品から読んでしまったのだが、遡るのはちょっとつらいかな。
    犯人は意外でしたが、スッキリ!って感じはしなかった。

    根本的に催眠術を捜査に使うのは好きでない。(今さら)

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    2021年02月21日
  • つけ狙う者(上)

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    ネタバレ

    しまった!連作の途中から読み始めてしまった。登場人物のクセが強いと思った。
    とりあえず下巻も読んでしまいましょう。

    とても北欧ミステリーらしい作品。長くて残酷で傷ついている。

    どうでもよいことだが、最近引退した好きだった競走馬の名前が、乱交を表すものとしてでてきたのがショックだった。思わず語源を調べてしまったわ。まあ作品の方が馬が産まれるより先に書かれていたのですが…。

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    2021年02月20日
  • 真夜中のデッド・リミット(下)

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    (上下巻共通)
    占領された核サイロを奪還する、ほぼ戦争アクション。
    主人公格に当たる人があまり活躍できないのが特徴でしょうか?(^^;
    素人の頑張りに胸を打たれる感じ。
    特に後半になってから各キャラクターが立ってくるので、前半ちょっと面白くないなぁと思っても頑張って後半まで乗り切ることをおすすめ。

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    2020年12月02日
  • 真夜中のデッド・リミット(上)

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    (上下巻共通)
    占領された核サイロを奪還する、ほぼ戦争アクション。
    主人公格に当たる人があまり活躍できないのが特徴でしょうか?(^^;
    素人の頑張りに胸を打たれる感じ。
    特に後半になってから各キャラクターが立ってくるので、前半ちょっと面白くないなぁと思っても頑張って後半まで乗り切ることをおすすめ。

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    2020年12月02日
  • 世界を動かすイノベーターの条件 非常識に発想し、実現できるのはなぜか?

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    偉大なイノベーターには、次のような共通点がある。
    【孤立意識】
    ・ほとんどのイノベーターが、児童期や青年期に長い時間を1人で過ごし、関心があったものを追求している。
    ・孤独な時間は、他人からの影響を受けずに、自分の考えを築くことを可能にしてくれる。

    【並外れた自信】
    ・革新的なイノベーターは、高い「自己効力感」を持つ。すなわち、自身の能力や職務に強い自信を持っている。
    ・自己効力感が高い人は、一風変わったアイデアも自分なら実現できると考える。だからこそ仕事に普段以上の努力を傾け、失敗に直面しても諦めずに取り組み続ける。

    【高遠な目的】
    ・イノベーターの多くが理想主義を追求し、高い目標へと邁

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    2020年05月03日
  • 世界を動かすイノベーターの条件 非常識に発想し、実現できるのはなぜか?

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    イノベーターと呼ばれる偉人をケーススタディ的に分析し、イノベーターに必要な資質、我々が参考にすべき点を紹介した一冊。イノベーターになるためには特別な能力、性格などの資質に加え、場所や人などの外的環境を活用する(外的環境に恵まれる)ことが大切だと説く。
    実は社会人留学時、著者の授業を受けたことがある。いずれ読まなければと思っていたが、参考になるのか懐疑的で積読状態が続いていた。イノベーターの人選については、現代社会で変革を起こした方々に絞った方がよいと思ったが、幸い、私自身というより息子の育て方にヒントがあった。一見するとマイナスに思える個人の資質が、コインの裏表のようにプラスに転じたケースを本

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    2020年02月17日
  • 世界を動かすイノベーターの条件 非常識に発想し、実現できるのはなぜか?

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    ネタバレ

    イノベーションを起こしてきた著名なイノベーターを定性的に紐解き、その条件について分析・考察を行なったもの。
    実践的ではないが、ヒントにはなるかな。

    <メモ>
    ・自身は他とは違うという孤立意識を持つ。
    ・並外れた自信、強い自己効力感を持つことが多い。
    ・たゆまぬ流れのようにアイデアは湧き上がる。創造的な心を持つ。
    ・ドーパミンとノルエピネフリンが創造力を高める。運動や音楽の演奏などの活動やコーヒーのような軽度の刺激物が創造的思考を促進する。ドーパミンは潜在抑制を低下させ、作業記憶を強化し、通常考えられない連想を行う助けとなる。
    ・高遠な目的を持つ。理想主義を追求し、高い目標へとお邁進する気質を

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    2019年07月14日
  • 極大射程(下)

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    んー、最後まで、「これ、もう、主人公まけんじゃない?」シチュエーションが立て続けに続くが、驚異的に勝ち抜く。エンターテイメントとしては面白いんだけど、さすがにややご都合主義が鼻につく。シリーズ、たくさん出てくるけど、すぐに次作に取り組むほどは印象に残らなかったかなぁ。

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    2017年12月16日
  • 「移動」の未来

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    自動車は世界中で多くの命を奪っているがその対価があまりにも低い。それは近代の人類が自動車をベースに社会を構築してきたから。

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    2017年05月21日
  • 「移動」の未来

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    内容は面白いのですが、邦題タイトルに偽りあり。マーケティング的な要素でしょうが、誤訳と言ってもいいのでは。。
    原題を直訳すると、「ドア・トゥ・ドア 壮大で、猛烈で、ミステリアスな交通の世界」となるので、「『移動』の未来」じゃあないわな。
    全13章あるうち、未来っぽいのは最後の2章くらいでしょうか。
    しかもこの本、ハイパー車社会アメリカの、中でも特に公共交通機関が弱いロサンゼルスの話です。とてもじゃないが、全世界を網羅した移動の未来を語るのは難しい。
    末尾にロサンゼルスの交通の改善に向けた提言っぽいくだりがありましたが、他国でとっくに導入されているロード・プライシングや、「短距離は車使わないで歩

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    2017年01月21日
  • 極大射程(上)

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    ボブ・リー・スワガーシリーズの第1作目。新刊の『第三の銃弾』を読みたくて、シリーズ最初からのスタート。映画で見たことがあったのでなんとなくは覚えていたが、あれ映画はこんなのだっけ?と思いながら読んでいった。要するに映画はいまいち覚えていないのだが、上巻はなんだかハラハラするけど分かり切った感じの展開にがっかり。もっとどんでん返しがあるのかと思いきや、一本道で予想通り。下巻に期待。

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    2014年01月20日