【感想・ネタバレ】真夜中のデッド・リミット(上)のレビュー

あらすじ

巨匠スティーヴン・ハンター初期の代表作、ついに復刊!
『このミステリーがすごい! '89年版』海外編第2位

アメリカ・メリーランド州にある、山中深くに配された核ミサイル発射基地。全米で唯一、単独発射が可能なこの基地が、謎の武装集団に占拠された。最新鋭核ミサイルの発射を阻止するためには、基地に潜入するしかない。ミサイルの発射キーは現状チタニウム合金製の保管庫に収められているが、破られてしまうのも時間の問題だ。デッド・リミットは深夜零時。ミサイル発射までに残された時間は十数時間しかない。絶体絶命の状況下で、デルタ・フォースを創設した歴戦の勇士プラーに特命が下る!

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Posted by ブクログ

スティーヴン・ハンター『真夜中のデッド・リミット(上)』扶桑社ミステリー。

1989年に新潮文庫から刊行されたスティーヴン・ハンターの初期の傑作の復刊。31年振りに再読となる。

圧倒的なスケールで描かれる冒険小説である。再読しても、なお面白い。1989年版の『このミステリーがすごい!』の海外第2位を獲得。この年の第1位がトマス・ハリスの『羊たちの沈黙』だったので、第2位というのは致し方無しだろう。

アメリカのメリーランド州の山中にある核ミサイル発射基地が謎の武装集団に占拠される。最新鋭核ミサイル発射を阻止するためにデルタ・フォースを創設した伝説の兵士、ディック・プラーはベトナム戦争でトンネル・ネズミとして活躍したネイサン・ウォールズとチャ・ダン・フォンを召集し、難攻不落の基地への潜入を試みる。核ミサイル発射のデッド・リミテッドは深夜零時……

本体価格980円
★★★★★

0
2020年10月04日

Posted by ブクログ

(上下巻共通)
占領された核サイロを奪還する、ほぼ戦争アクション。
主人公格に当たる人があまり活躍できないのが特徴でしょうか?(^^;
素人の頑張りに胸を打たれる感じ。
特に後半になってから各キャラクターが立ってくるので、前半ちょっと面白くないなぁと思っても頑張って後半まで乗り切ることをおすすめ。

0
2020年12月02日

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