【感想・ネタバレ】真夜中のデッド・リミット(下)のレビュー

あらすじ

核ミサイル発射基地占拠。
テロリストvsデルタ・フォース謎の武装集団の正体とは?
圧巻の軍事サスペンス!
占拠された核ミサイル発射基地。プラー大佐は、副官のスケージー少佐やFBI捜査官アクリーらとともにデルタ・フォースの混成チームを結成、困難な作戦に挑む。基地の構造を知り尽くしたテロリストのリーダー“将軍”と、基地の設計者である天才シオコールとの頭脳戦。見つからない突破口。迫りくる破滅のカウント・ダウン。彼らは果たして世界を終末の危機から救えるのか?

巨匠ハンターの名を世に知らしめた初期の代表作にして軍事サスペンスの最高峰、ここに復刊なる!(解説・古山裕樹)

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Posted by ブクログ

スティーヴン・ハンター『真夜中のデッド・リミット(下)』扶桑社ミステリー。

1989年に新潮文庫から刊行されたスティーヴン・ハンターの初期の傑作冒険小説の復刊。

ページをめくる度に手に汗握る緊迫の闘いが描かれ、次々と命を失う登場人物に何度も胸が締め付けられる。いつの間にか、登場人物たちに感情移入していたようだ。

核ミサイル発射が迫る中、伝説の兵士、ディック・プラーは副官のスケージー少佐やFBI捜査官アクリーらと共にデルタ・フォースの混成チームを結成し、核ミサイル発射基地を占拠した謎の武装組織との地みどろの闘いを繰り広げる。一方、ベトナム戦争でトンネル・ネズミとして活躍したネイサン・ウォールズとチャ・ダン・フォンは難攻不落の基地に潜入を試みる。

果して、プラーたちのデルタ・フォースは、核ミサイルによる世界の終焉を食い止めることが出来るのか……謎の武装組織の正体は……

本体価格980円
★★★★★

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2020年10月05日

Posted by ブクログ

巨匠S・ハンター初期の作品「真夜中のデッド・リミット」再読。--武装集団に占拠された山中深くの核ミサイル発射基地。発射を阻止するためには、難航不落な基地に潜入するしかない-- 90年初版なのに圧倒的なスピード感と面白さ。話が安っぽくならないのはキャラクターに深みがあるから。拍手!

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2025年03月21日

Posted by ブクログ

(上下巻共通)
占領された核サイロを奪還する、ほぼ戦争アクション。
主人公格に当たる人があまり活躍できないのが特徴でしょうか?(^^;
素人の頑張りに胸を打たれる感じ。
特に後半になってから各キャラクターが立ってくるので、前半ちょっと面白くないなぁと思っても頑張って後半まで乗り切ることをおすすめ。

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2020年12月02日

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