杉原理生のレビュー一覧

  • スローリズム

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    挿絵が木下けい子さんだったので購入。
    でも、内容もよかった。
    どちらの気持ちの揺れも迷いもわかるし・・・葛藤がよく描かれていて感情移入ができました

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    2010年06月08日
  • 音無き世界

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    なんていうか、凄く繊細だし、お話としても面白いんだけれども、きちんと萌え要素もあるっていうなんだかBLの鏡のような作品だった。
    個人的に受けのアンバランスさがたまらなく魅力的だった。

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    2010年04月08日
  • 羊とオオカミの理由

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    表紙があんまり可愛くて買ってしまいました。内容もなんだか可愛いお話でした。久遠兄弟と高林兄弟とまとめて可愛いなあ!

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    2010年04月03日
  • 羊とオオカミの理由

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    作家買い 挿絵買い。どちらも大好きです。極度のブラコン(血の繋がらない弟)な受と、弟の親友という話は定番ですが、うまくまとまっていて面白かった。弟の話も読みたいです。

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    2010年03月23日
  • 硝子の花束

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    砂浜を歩く、一定の距離感というのに妙に萌えました。
    切ないのと萌えるのと、どちらも楽しめるお話でした。

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    2010年02月16日
  • 世界が終わるまできみと

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    【あらすじ】
    中学2年生の速水有理は、父親と弟と3人で暮らしていた。やがて3人は父の友人・高宮の家に身を寄せることになるが、そこには有理と同じ歳の怜人という息子がいた。次第に親しくなり、恋に落ちる2人だったが…。怜人との突然の別れと父の失踪から5年後。大学生になった有理は弟の学と2人で慎ましやかな生活を送っていた。そんなある日、怜人と再会するが―。

    【感想】
    切ない

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    2010年01月08日
  • 世界が終わるまできみと

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    切なかった…。
    こんなに切ないBL小説を読んだのは久々かもしれません。
    ストーリー展開もそんなに無理な要素もなく、文章も読みやすい。
    主人公の描写が細かくて、感情移入しやすかったです。

    主人公の名前が有理でこの頃にプレイしてたゲームのキャラと
    被っていたので、妙な親近感を覚えていました(笑)

    それにしても有理はすごく苦労人というか…
    母は病気、弟は身体が弱くて、父は失踪…無茶苦茶や!
    高宮の家に身を寄せている間の怜人と有理の恋愛に発展するまでのくだりは
    くすぐったくて幼くて、必死な二人がとても可愛かった。
    母親が死んだ後に容赦なく切り捨てるように高宮の家を去った速水一家。
    その後の怜人父の

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    2010年06月13日
  • スローリズム

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    びーえるはぜんっぜんくわしくないけれど、びーえるのいいところというのはきっと屈折してるところなんだ、とわたしはおもう。
    この卑屈さは少女漫画とかにはない!
    少女マンガの登場人物のあのまっすぐな考え方とかひたむきすぎる行動とかもう私は途中からくやしくなってきてしまうのだ
    ああ、なんか結局正直でまっすぐなおんなのこは応援したくなってしまう。まんがでも現実界でも。
    彼女たちの公明正大な恋愛トークとかひたむきさとか、ひねくれもののわたしには絶対にまねできない、まねしたくない。でもうらやましい、どこかで。ああでもなんて公明正大なのだろう!

    正直者は得をするのはわかっている。だけど99%の照れと屈折と誤

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    2009年11月17日
  • スローリズム

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    「お前だけは好きにならない」
    きっと、好きと言って距離を置かれるよりかは、友人として主人公を好きでいたかったんだろうな…。
    でもその言葉が両想いのお互いの気持ちに歯止め…というか壁を作ってしまっていて、もどかしかった。…でもそれがいいw
    タイトル通り、スローリズムなお話です。
    木下けいこさんの絵が凄くお話に合って良かったです。

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    2009年11月05日
  • 世界が終わるまできみと

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    小説全体がサッパリしている印象を受け、
    読んで何が残ったのか?と問われると、
    イマイチ分からない感じですね。

    途中まではすっごく良かったかなぁ。

    ただ2人が離れてから出来てしまった溝を修復するのが、
    修復しきれてないような。
    これでなんか恋愛っていっちゃっていいんだろうか…
    終わりもなんか中途半端に切られちゃった感じでした。

    なんか互いの気持ちをもうちょっと確認しあって欲しかったなぁ。

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    2009年10月15日
  • シンプルライン

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    【あらすじ】連れ子同士で、一時期血の繋がらない兄弟だった圭一と孝之。10年後、大人になって再会した二人は、改めて兄弟のような、友人のような、不思議な関係を築き始める。弟だった孝之への恋心を自覚していながら隠す圭一と、兄だった圭一へ想いをストレートにぶつける孝之。しかし、圭一にはどうしても孝之を受け入れることができない理由があって―。

    受から語られる攻の子が、とてもやさしい。

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    2009年10月04日
  • 光さす道の途中で

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    面白いし切ないしでいいんだけど杉原先生の作品で誰かが死んでそれで生きてる2人がくっついて…って硝子の花束と同じじゃないか、というツッコミが。
    面白いです。面白いんだけど展開読めてなんだか…硝子の花束読んでなかったら楽しかったかも
    タイトルと情景テーマの絡め方は相変わらず逸品。

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    2009年10月07日
  • 37℃

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    08/10/13
    演出家×銀行員。
    紆余曲折あって両想いになったのにラブラブというよりは砂の城みたいな危うさがあります。仄暗ーい感じ。
    ラストもハッピーエンド!!という感じではないので読後感も後を引きます。同人誌でもいいからその後を読んでみたい。
    静かな文章と北畠さんの絵がぴったりでした。
    『おまえのからだのことなら、なんでも知ってる。だけど、俺はおまえがわからないよ。おまえの心はわからない。』148P

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    2009年10月07日
  • 硝子の花束

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    08/8/22
    静かで切ない文章を書かせたらさすがだなと思います。
    お互いの壊れ物を扱うような距離感が絶妙でした。受が何気にモテモテ。
    「唇を食べる」という表現がツボでした。
    『指でいじられているところが疼くのに、唇を食べられているせいで、まともに息ができない。』243P

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    2009年10月07日
  • スローリズム

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    まったりとした展開の実によい本だった。ずっと片思いをしてそれを押し隠している臆病な攻がよかった。受の男性らしい(失礼かもしれないが)デリカシーのなさというか、鈍感ぶりもw

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    2009年10月04日
  • スローリズム

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    08/4/20
    題名の通りゆっくりと恋愛関係になっていきます。12年もの。
    スローな具合がとても良かったです。ゆったりした気分のときに読むとさらにジンワリ。
    『おまえがゆっくりとゆっくりとふれてくれたから、俺はいま、こんなふうにおまえが好きだっていえるんだ。』271P

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    2009年10月07日
  • いとしさを追いかける

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    高校時代の攻は生き地獄の毎日だったことでしょう。受の性格にちょっとイラッとしましたが攻の許容力でカバー。

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    2009年10月07日
  • いとしさを追いかける

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    めっさ、忍耐強い攻めです。高校時代にずっと片思いしていた後輩が、ある目的で自分に接近したことを知って傷付けられ、絶縁して大学進学したはずなのに、後輩が自分を追って進学&近所に引っ越して来ます。さらに自分のアパートを訪ねてきちゃうんだから大変です。…ってなお話ですが、ストーリーは後輩(受け)目線で進行しております。

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    2010年09月26日
  • 華龍と月龍の皇子

    購入済み

    主人公が可愛かった

    後半は、面白かったけど
    蒼月の立場の危うさや
    兄弟間の関係とか
    スッキリしないままで
    モヤモヤが残る。
    ちょっと物語に入り込みにくかった

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    2024年12月17日
  • 神獣と騎士

    μ

    ネタバレ 購入済み

    評価が難しい

    ★3,6ってところかな?

    最初6割は難しい説明書や宗教の本を
    読んでいるようなカンジで進んでいきます

    かなり最後の最後まで秘密を秘密のまま進むので、ちょっととばし読みしたくなってしまった。
    地下室に乗り込むところから一気に面白くなります。

    やっと面白くなったところで終わるので
    続編希望。

    #ハッピー #スカッとする #ドキドキハラハラ

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    2025年02月09日