杉原理生のレビュー一覧

  • 硝子の花束

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    ネタバレ

    攻め:脩一
    受け:瑛


    死んだ兄の恋人だった修一を好きな瑛のどうしようもない気持ちをつづった話、、、かな、、?

    攻めの気持ちが見えないので受けの相手にされない気持ちが鬱々と切ない、、。

    読み終わって数日たってこれを書いているのだけど、どんなのだったかすっかり忘れてしまってました(爆)
    切なかったんだろうなぁ、結局それくらいの作品だったのかな。

    絵師さんも初めて見たのですが、イマイチ、、、。

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    2014年10月25日
  • 制服と王子【SS付き電子限定版】

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    ネタバレ

    全寮制男子高校を舞台に学園の王子様と同室になった遥。キラキラしてやさしくて正真正銘の王子様の上級生篠宮。
    中学校生活で犯した失敗を繰り返したくないと人付き合いに慎重になっている遥の背中をいつもそっと押してくれる篠宮。そんな篠宮も過去に傷を抱えている。
    遥が篠宮への想いをつのらせるのと同じくして、篠宮の方も遥に想ってくれているようで。
    大きな事件とかは特になくて、繊細な杉原さんのタッチで、閉鎖的な空間で繰り広げられる正統派王子様とかわいらしいおぶおぶちゃんのピュアラブ。
    学園モノと王子様に目がない方にはお勧め。既視感は否めないけど。

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    2014年08月10日
  • スローリズム

    購入済み

    ゆっくりと穏やかに

    タイトルズバリなお話です。杉原さんらしいと言っていいかな?華美な設定や奇抜なキャラ個性はないのですがお話の中で「ちゃんと生きてて」つい引き込まれますね。しかし12年てね、時間かかるにも程があるわ!と1人ツッコミ入りました。BLに多い設定な気がする、この無駄にロングランな片恋的な(笑)お話自体は優しく時に切なくもあり良かったかな。ただね水森がキツイと言われてるほどキツくい訳でなく割と単に色々無関心なんじゃない?とか、矢萩が見目良く受けがいい猥談好き(?)と謳うわりに印象は気の弱いヘタレだったりとキャラに若干違和感が残ったので総評は☆3で。

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    2014年07月30日
  • 恋を綴るひと

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    とても静かなお話でしたね。 あの竜神様と少女のお話はちょっとゾッとするけれど、好きですね。 ゆっくりとした関係性だったのに、突然の恋愛変換にちょっと戸惑いを感じながらも、受の気持ちにジレジレだったんですが、それも仕方がないのかな~と思って後半の受視点を読んでいたんですが、 ラスト手前の受の "うれしかったからだ" という文を読んだ時にホロリと流れましたね。 そんな事も気づけなかった受にと気づけてよかったねという気持ちがいっぱいでした。

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    2014年05月24日
  • スローリズム

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    まあ、面白いんだけど、なんだかたるいな・・って感じで進んでて、最後でちょっとぐっときた。

    イラストが良かったかな。
    BLって、イラストでかなり左右される。
    すごく好きな話でも、苦手なタイプの絵だと半減。

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    2014年04月18日
  • 息もとまるほど

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    ネタバレ

    幼い頃交通事故で両親を亡くした透は、伯父夫婦に引き取られる。年の近い従兄たち、幼なじみ、暖かい家族に囲まれて透は幸せに暮らしていた。とりわけひとつ年上の彰彦は、おとなしくて心優しい透を気に掛け、時には庇い、透にとって特別な存在になった。年長の従兄への無邪気な好意、憧憬は、やがて隠しきれない恋心へ変わっていく。お互い同じ気持ちであることがわかっても、透には大切な家族を裏切ることはとてもできなかった。
    『家族だから』と言う透の一言で、ふたりの恋は永遠に封印されたはずだった。
    長い年月が流れて、彰彦は突然透の元に戻ってくる。必死の思いで胸の奥底に葬ったはずの恋心はいとも簡単に再び引き出されてしまう。

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    2014年02月09日
  • スローリズム

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    タイトルどおりスローだと聞いていました。
    でも、じれじれキュンが好きな自分としてはむしろ本望!とばかりに購入。どんなじれったい話なんだろうと、ワクワクしながら読みました。
    確かにスロー。もどかしいばかりにゆっくりな恋模様が、一人称の受け視点で語られます。
    …でも、これ好き嫌いが分かれるかなー。
    これをじわじわと読むのかノロノロと読むのかで評価は分かれると思います。私は合わなかった。
    ストーリー自体もゆっくりな歩みですらなく、結局その場で足踏みしてたのにやっと気づきました、という感じ。
    最後には、受けのあまりの煮え切らなさにイラっとしてました(笑)
    木下さんのイラストが繊細で綺麗なのが救い。

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    2013年12月10日
  • 37℃

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    風邪をひいたときの微熱・・・37℃・・・冷静な思考と気だるいカラダ・・・微熱は一番タチが悪い。
    それはこの二人の関係も同じことのようで・・・。

    読んでてどこに気持ちを持って行っていいかわからない。
    なのにものすごく気になる引きこまれる。
    私自身も37℃という微熱に浮かされてしまったようだ。

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    2013年09月14日
  • 薔薇と接吻

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    やだ、櫂ったら美しい顔して案外ケダモノ、だってヴァンパイアだものw。 
    律と櫂のあれやこれはこの本の先が更に面白そうなのになぁ、続編強く希望!! 

    しかし主人公よりも狩人がカッコよかったなぁ・・・個人的には食えない感じのキャラが好きなのでwwww

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    2013年09月14日
  • スローリズム

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    中学時代からの幼馴染でリーマンもの。
    こういうの好きなはずなんだけど何故かはまらず。文章が合わなかったかも。

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    2013年04月15日
  • 恋の記憶

    購入済み

    もう一捻り。

    「音無き世界」が淡く切ない美しいお話だったので本作にも同種のモノを求めましたが、ちょっとタイプ違いでした。幼少期に仲が良く長らく付き合いのなかった高成と「男同士の関係」になりうんうん葛藤する理也が関係を続ける勇気がなく別れを決意、再びうんうん悩むハメになり離れてしまった高成こそがかけがえのない存在だと気づくまで、のお話。良いお話なんですが、切なさはなく理也が悩みまくってた割りに案外あっさりまとまっちゃって盛り上がりに欠けました、、ね。高成のン十年来の想いももっと爆発させても良かったのかも。

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    2013年04月08日
  • きみと暮らせたら

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    ただの再会ものではありません。10年前は少女みたいにかわいかった幼馴染みと10年ぶりに再会したら、面影も無いほど背も高く伸びて、無愛想な男前に変貌していて…という話です。
    お嫁さんにしようと思っていたら、お嫁さんにされそうになるんです。
    驚愕ですねw

    大学生の一哉は偶然からシェアハウスすることになります。そこで隣部屋になったのが、真帆。
    かわいかった真帆のあまりの変貌振りに、一哉は戸惑ってしまいますが、不機嫌そうに見えた真帆はなぜか好物のシフォンケーキを焼いてくれたりして。

    見てくれはデカくなってしまった真帆ですが、やることは乙女でかわいかったりするギャップが面白かった。
    中身は変わってな

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    2013年01月23日
  • 夜を統べる王

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    ネタバレ

    杉原さんの超絶ファンタジー『薔薇と接吻』の続編。ヴァンパイア氏族の長となった櫂と櫂と共に永遠を生きる決意を固め伴侶となった律也の“新婚篇”
    どんなラブラブ甘々が繰り出されるのかと思いきや、意外とシリアスなトーンだった。
    でも前作よりもエロの頻度と濃さは五割増しな気も! 新婚さんなだけにww
    ファンタジーは物語の世界観を説明する必要があるから冗長になるのはやむを得ないけど、結構ページ数くったなぁと思う。
    正直、ファンタジーは得意じゃないので、夜の種族、浄化者、狩人、狼男とか、ふぅーん…(・、・)?って感じで、長の代替わり、氏族同士の争いとか言われてもどっぷり入り込めないんだけど、ヴァンパイアの

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    2012年12月12日
  • 光さす道の途中で

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    ネタバレ

    人の生き死にが関わる話ってすごく難しいと思うんですよね。
    でもこの話に出てくる彼らの気持ちはとても自然で、友情と恋愛のバランスの難しさがわかる。
    この作者さん、時々真理をついたような、どきっとなる文章を書かれるので思わずマーカーでライン引きたくなった(笑)

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    2012年11月20日
  • 夏服

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    これは好き嫌いが分かれるなあ・・・私はどちらかというと大人カップルが大人がゆえに素直になれなくてヤキモキ、ってのが好きなタイプなので、青春真っ只中で素直になれないのは当たり前です!みたいなこのお話は読んでてちょっとむずむずしました(笑)
    でも先輩後輩の気持ちの機微はすごく分かって好きな人は好きな話だと思います。

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    2012年11月20日
  • きみと暮らせたら

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    ネタバレ

    大好きな作家さんです。既読の過去作品を鑑みると、こういうタイプの攻ってめずらしい気がする。杉原さんの描く、年齢に関わらず精神的優位に立つ感じの攻がスゴく好みなのだけど、今回はストライクゾーンではなかったな。
    真帆のビジュアルは結構好きなんだけど、なんか不思議ちゃんでわかりづらすぎて、どうしたいのん?と疑問符…。だんだん法則が見えてくると、なるほど口べたで不器用に幼なじみを溺愛するワンコだと判明。色んな行動が一生懸命過ぎてかわいい。
    幼い頃は可憐な美少女みたいだったとか、そういう設定もわりと好きだけども。
    受けの一哉にいたっては、なんか印象薄かった。
    その一方で脇には変な人いっぱい出てきたな~。

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    2012年11月14日
  • 夜を統べる王

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    ネタバレ

    薔薇と接吻の続編。
    夜の種族、櫂と結ばれた律也。
    序盤あまりにも自己中な行動が多くて疲れました。
    櫂の伴侶になったのにどうして敵対する種族に相談をもちかけるかな?どうして櫂本人に向かっていかないのかな?敵対する種族に係わることで大切な櫂に迷惑が及ぶことも想像できないかな?
    誰からも大切にされ必要とされている律也の傲慢さが残念。
    後半、フォローしてくれる「語り部の石」アニーが出てきて、フランの悲しい最期を目の当たりにしてやっと覚悟が決まったみたいで安心しました。
    今後は櫂の伴侶としての自覚をもって行動してくれるよね。

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    2012年10月22日
  • きみと暮らせたら

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    面白かったですね。 幼馴染、再会ものは大好きなんですよね。 昔はあんなに可愛かったのに!今はこんなにデカイのか!って展開なんだけれど、そう思っても別にそれが受け入れられないと思って居ない一哉と、一言でも昔の方がいい!なんて言われてしまえば、この先一生立ち直れないだろう真帆っていう組合せも良かったです。

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    2012年10月08日
  • きみと暮らせたら

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    真帆と一哉
    幼馴染だった二人が大学生になって偶然同居することになり、お互い意識し合っているのに、感情表現がうまくできなくてジレジレしますが、楽しめました。脇キャラの陽人(はると)が口をはさんでくるのだけれど、意図がよくわからなくて話を引っ掻き回してくれました。
    小さいとき美少女だったのが、大きくなってイケメンはよくあるけど、真帆(まほ)という名前もあいまって、読み始め、混乱してしまい、一哉の混乱している気持ちがよくわからなかったところもありました。

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    2012年10月07日
  • きみと暮らせたら

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    ★3.5
    面白かったー!幼い頃可憐だった子が成長したら男前に・・・っていう設定にまず萌え(笑)こういう逆転する感じツボw真帆の一哉への一途な気持ちにキュン~w明らかにえこひいきすること、可愛いやら可笑しいやら(笑)中々進展しなかったとこはすごいじれったかった~。あと、脇のキャラの印象強かった(苦笑)この人らで今後何かある??って思うぐらい^^;

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    2012年10月04日