麻々原絵里依のレビュー一覧

  • 狼の遠き目覚め
    前作より断然面白かった!!
    甘くて食傷気味になった前作と違って、ラブ5割サスペンス5割な仕上がり。
    もちろん甘甘なのは変わりないのですが、やっぱ事件が絡むとイッキに引き込まれます。

    CPは人狼でゲイの探偵×人狼になりたてのノンケの青年。

    虐待や差別など、やっぱり日本よりアメリカの現代社会は手厳し...続きを読む
  • いとしい背中
    ファッション会社CEO×服飾学生テーラー見習い

    またも出来る男の溺愛物の大好物を堪能。
    しかし、何よりも名生(受)の強くしなやかな向上心がキラッキラしてて読んでて楽しかった。

    こういった職人を目指す話って好きだ!

    親代わりで尊敬する祖父が倒れて、留学先のミラノから戻り立ち行かなくなったお店を保...続きを読む
  • 雨降りvega
    裏表紙のネタバレはやめて欲しい。。

    ずーーっとずーーと切なくて、心の動きが染みてきて、どうして、、どうして、、、?と思いながら、読みました。

    このふたり今後がまた大変なんだろうなぁとか。
    でもその前の辛さを知っているから、きっと何とか乗り越えられるんだろうと。
    本の中で語られた後も、ちゃんと物語...続きを読む
  • 雨降りvega
    前回読んだ作品がとても良く、この先生の作品をもっと知りたいと思い手に取らせていただきました。
    今回の作品も泣いてしまいました。本編が終わった後の新開視点の話も、神崎の話も良かったです。
    作中にも登場する天体の話。私も星を見ることが好きなので興味深くて作品にも入りこみやすかったです。
  • ヘビー×ビューティ~プリティ・ベイビィズ~
    「プリティ・ベイビィズ」コミカライズ2作目。
    今回はベイビィズの一人、刑事の伊吹由利と、その上司でキャリアの桐谷がメインです。
    ビジュアルがとにかくツボなcpでした。ステキなんですよ。攻は男くさくて強そうで、受は年上で上司なのに美人。
    …ところが、由利は一匹狼でコワモテな見た目に反して世話好きで繊細...続きを読む
  • プリティ・ベイビィズ(1)
    コミックス先読み。
    ・・・・キャラ魅力的!そして文章の雰囲気すごく好き!!

    コミックスは主税×梗一メインだったけど、こちらは秋守×亨がメインCP。
    どっちもツボ過ぎ!
    そして、内容ががっつりBLじゃなくて、普通のストーリー的にも面白かった。
    亨目線だったから、秋守の心情をもっと知りたい~って思った...続きを読む
  • プリティ・ベイビィズ(3)
    しっかり気持ちの揺れ動きを堪能しながら、最後しっかり結ばれ合った秋守×亨がもうたまらない!
    もっともっといちゃこらしてください(真顔

    多種多様な男性陣がわんさか出てきて、それぞれにしっかりバックボーンを感じられたので、スピンオフたくさん出て欲しいと願いたい気持ちです!
  • 雨降りvega
    今回も心に沁み入る話でした。泣かないつもりで読んでいましたが、だめでしたね…じわじわときて、最後の最後にやられました。要ティッシュでした。

    とても優しい人々が登場します。じっくりじんわりふくらんでいく切ない想い、そしてそれが「片恋」だからこそ尚更その気持ちに共感してしまいました。
    自分の性的指向が...続きを読む
  • 雨降りvega
    ▼あらすじ
    もう一生誰にも心を開かないし恋もしない……傷つき頑なだった文人を優しく解いてくれた彼は絶対に好きになってはいけない人だった。

    高校生の文人が唯一心を開くのはネットで知り合った年上の男性「アルタイル」。趣味の天体観測を通じて穏やかにメールを交わすつきあいだ。卒業式の後、友人の言葉に酷く傷...続きを読む
  • 三千世界の鴉を殺し(1)
    BLっぽさが漂うというか、ガチにホモ・ゴシップポルノが作中に登場するけれども、それすらもネタになってて爆笑する。
  • 臨床犯罪学者・火村英生の推理 ダリの繭(下)
    第3巻(下)を読破。

    上巻を読み終えて、すぐさま下巻に取りかかりました。

    何者かに殺害されたダリ髭の堂条社長。

    いったい誰が彼を殺害したのか、なぜ社長の遺体をわざわざカプセルの中に入れたのか。

    私もツイッターで予想やにわか推理をしつつ読んでいたのですが、ひとつもかすりもしなかったなあ。

    ...続きを読む
  • 臨床犯罪学者・火村英生の推理 ダリの繭(上)
    第3巻(上)を読破。

    今回は上下巻ということなので、下巻が発売されるまで読むのを控えていました。

    どうせ続きを読みたくてじたばたするのが目に見えてますからね!



    アリスの脱稿祝いと、火村の誕生日祝いを兼ねてレストランで食事をしていたアリスたち。

    彼らはダリ髭がトレードマークの宝石商社長・...続きを読む
  • 臨床犯罪学者・火村英生の推理 ダリの繭(下)
    途中でなんとなく犯人がだれなのかひらめきました。たまたまですが…


    エピローグは文庫初収録だそうです。
    買って得した!
  • 臨床犯罪学者・火村英生の推理 ダリの繭(下)
    相変わらず挿絵が素敵(笑)しかしあとがきにはびっくりさせられたなぁ。そうか、有栖川先生にとってあれは普通なのか(笑)
  • 臨床犯罪学者・火村英生の推理 ダリの繭(上)
    作家アリスシリーズ。
    これも読んだはずなのに、犯人はおろか内容もうろ覚えって・・・
    一体ジュエリー堂条社長を殺したのは誰なのか⁉

    さっくり読めたので、間を開けずに次の巻を読もうと思います。
  • 光の雨 ―贖罪―
    時間が無いので、とりあえず「満足したぞーー!!」と書いておく。読み終わってすぐ最初から読み直してしまったくらい。ええなあ。
  • 光の雨 ―原罪―
    ずっとずっとずっと待っていました。
    いのせんと・わーるどの新装版。ということは今度こそ続きが読める(涙)
    10年以上待ち続けたから、嬉しくて仕方が無い。大好きな、大好きな作品です。
  • 三千世界の鴉を殺し(1)
    面白い、登場人物全員が人間臭く魅力的!
    SFなのに入りやすいギャグノリ。
    さらに後書きで言っていた「男っていくつになっても子供で、馬鹿で、ナイーブで可愛いのよね~」の言葉が非常に分かる!
    キャラクターとしてはライラやグラちゃんの女性陣がすごく好きです。
    グラちゃんの見た目と中身のギャップがすごく可愛...続きを読む
  • 今宵、月の裏側で
    法医学教室の院生・天見は、メス捌きは完璧だが生活能力のまるでない美貌の持ち主・姫谷景のことが気になって…!?
    (出版社より)
  • ドMとドSと、ときどきウサギ
    これは…相当面白くて、久々の大ヒットでした。
    この作家さんはセンチメンタル系が売りなのかと思っていましたが、こういう方向も書けるんですね。
    テンポの良さや言葉の選び方、二人の関係性などどれをとってもツボでした。
    個人的には、もっとこういうコミカルな作品も書いて欲しいです。

    攻の読んでいてビックリす...続きを読む