麻々原絵里依のレビュー一覧
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あとがきで同人誌掲載の時はこの作品の途中で和解して終わってて作者さん自身もこの二人の結末に納得して無かったから後半を加えたのだとありましたが、そりゃあ殴りたくなる位不消化だったろうなと想像します。正直読み進むうちにこの二人はどこへ辿り着くのだろうとモヤモヤハラハラしてました。最後まで行き着いて本当に...続きを読む
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▼あらすじ
小説投稿サイトで、稀有な才能を持つ作家を発見!!
見つけたのは、文芸誌の編集者・森藤東護。
この作者にもっと書かせたい――惚れ込む東護だが、著者のマサトは、心温まる作風とは違い横柄な態度で書く予定はないと告げる。
どうにか口説き執筆を約束させるが、その直後、なぜか大ベストセラー作家・柳...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった!今まで読んできたM/Mの中でも、軽妙で楽しく、そして優しいお話だった。
海外作品なのに読みやすいところも良い。話も分かりやすく情景を想像してはときめいていました。
人間に変身できる動物が犬(それもボーダーコリー)というのも、可愛らしくて萌えに一役買っていた。
本能で相手に惹かれていく描写...続きを読むPosted by ブクログ -
購入。
ようやく読めた!もう、勿体なくて読めないよ!(笑)
大好きなお笑い成分が満載のオマケシリーズだけで構成された一冊だとは!知らずに読んでいたけどやっぱり面白かった。後日談サイコー(笑)
そして本編も早く読めることを心からお祈り申し上げます。Posted by ブクログ -
幸薄不憫受け×不器用包容力攻めの無口同士カップルのお話。
なっちゃんの育ってきた環境や経験からダメ男に惹かれてしまうのも仕方ないこと。副島は無口で不器用なんだけど、いつもなっちゃんのことを見守ってくれてる。なっちゃんの背負ってるものが解ってもやっぱり傍にいてくれる。なっちゃんが幸せになれて本当に良...続きを読む -
内気な受けとそれを見守る攻め
お話は、何となく先が読めるかな?と
思ってたら、大どんでん返しが
あって良い意味で裏切られました。
途中、伏線も張られてました。
最後は、ハッピーエンドで良かったですが
攻めの副島が優しく見守るのですが
切なかったです。 -
すっごい面白かったです。
受けも攻めもどっちもめっちゃ男前!
才気溢れるデキるイケメン達って良いわー。
ツトムちゃんをグイグイ堕としにかかるユウマにキュンでした。 -
10年ぶりの新刊!!もうコミカライズ版は出ないのかと思っていたので、とにかく嬉しかった。
少し前から新装版や文庫の挿絵があったりしたので、ちょっと期待していたけど、こうやって改めて手に取ると感慨深い。
アリスシリーズは麻々原さんから入って原作も読破したクチなので、やっぱりコミカライズ版はこれからも出...続きを読むPosted by ブクログ -
個人的には以前の麻々原先生コミックよりビーンズ文庫版の絵が好きなので、その絵柄でのコミカライズ、待ってました。
本格ミステリのコミック化、特に事情聴取が多い火村物は難しいのではと思うのですが、麻々原先生はスムーズに描かれていつもすごいなと思います。
登場人物の女将さん、双子的いとこや詩人の中室、それ...続きを読むPosted by ブクログ