ヤマシタトモコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「オタクがばれない服が欲しい…」
そんな決意をして幾星霜。
みずからのコンプレックスと戦い、煩悩に敗北し、欲望に戸惑い、憧れに胸を抱く、前代未聞のファッションエッセイ!
読み切り3編を収録して、あなたに問いかける、オシャレ問答!
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ヤマシタトモコさんのファッションエッセイ。
作者の服についての考えや、服装、歴史などがマンガで描かれています。
ヲタク心を隠したいヲタクとしては、あーわかる…と読んでいました。
でも実は作者はオシャレなんじゃないですか…と妬んでみたり(笑)
作者さんの妄想劇場がとても共感できて面白かったです。
エッセイ全体としては個人的に低評価。この作者のマンガ作品はどれも考えとか妄想を描いたようなエッセイ的な部分があって好きなのですが、エッセイとして描かれると、なんだか好きになれないです…
読み切りは、「わたしカレー」「媚青年」「着々々」の3本。
どの読み切りも作者らしく、少し変わった視点で、心に秘めている考えを表現した作品でした。
私個人としては、とても共感できる作品ばかり。
エッセイは個人的にいまいちだったのですが、読み切りが好きなのでこの評価になりました。 -
Posted by ブクログ
未遂の未遂、くらい。でもどうしようもなく息苦しくて、こわくて、それを相談できる相手もいなくて、相談しても何も変わらなくて、……息苦しくて、みんな平穏をこわしたくなくて、わかりやすい生き方がラクで。
いっそ罪が顕在化していれば、もっと簡単に助けを求められた?もっと簡単に、助けようと動けた?
能動的に誰かに害を成そうとし続ける人って、とても少数の人だと思う。そもそも、他人に深く干渉しようとする人が少数だろうと。
何か嫌な事件が起きた時、何かできたことがあったかもしれないのに、と後悔する人がいる。
でもいくらその可能性があったって、誰も何もしない。それは、多分ありふれた話。
息苦しくてつらい。ひばりの未来を想像することができない。
(追記。)
ヤマシタ先生の怒りは、手を差し伸べる勇気のない大人、ただ我慢して狭い世界しか知らずに逃げ場に気付けない子供、どちらにもあるのかもしれない。後者に怒りを向けるのは酷だとしても、でもやはりそういうことへのもどかしさは、怒りと名付けてしまうものかもしれなくて。 -
Posted by ブクログ
ヤマシタトモコさん三年ぶりのBLでPOPでイエローな表紙に惹かれて購入。が、半分くらいエッセイ漫画で中には面白いのもあるのですがはっきり言って拍子抜け…漫画読みたかったから( ;´Д`)でも泣けるBLのおっさん受の続きと初期の頃?のボコり愛は読めてよかったです。
いつも思うのですがヤマシタさんの作品はBGMの音楽を書いて下さるからか、とても音楽的でロックな匂いがします。独特な浮遊感で詩的な感情を表すものもあれば、テンポよく進むギャグテイストのものもあって両方とも楽しい。
エッセイで映画「ゲルマニウムの夜」なんてマニアックな作品が取り上げられている事にもびっくり!BL的な展開があるですと!(◎_◎;)それはチェックしなければ(笑)