磯谷友紀のレビュー一覧

  • 本屋の森のあかり(7)

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    ネタバレ

    7~12巻まで。
    以下読みたくなった本を抜き出し。
    7巻より、フランツ・カフカ「カフカ・セレクション①時空/認知」
    8巻より、竹久夢二「青い小径 第二詩歌集」
    9巻より、シラー「スペインの子 ドン・カルロス」
    10巻より、ヒルトン「チップス先生さようなら」
         ジュール・ヴェルヌ「十五少年漂流記」
    11巻より、レイモンド・チャンドラー「ザ・ロング・グッドバイ」
    12巻より、ノヴァーリス「青い花」
         アントワーヌ・ドサン=テグジュペリ「夜間飛行」

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    2016年12月13日
  • ぼくの夜に星の出る

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    『本屋の森のあかり』の磯谷友紀先生のオムニバス作品集。
    声オタの女教師とイケメンボイスの男子高校生、女住職と仏像修理士、象つかいと生物学者などなど、
    他ではまず見られない組み合わせのラブストーリー五編。

    『クロスボーンガンダム』シリーズの長谷川裕一先生と同様に、絵柄は好みが分かれそうだが、ストーリーが抜群にナイスなので、表紙を見て絵柄が好みなら、必読。

    『本屋の森のあかり』3巻収録の読み切り作品「まりさんと魔法の靴」のテイストが好きな方は、これはもう、絶対に読んだ方が良いです。

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    2016年06月19日
  • 本屋の森のあかり(12)

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    本屋さんで働く大変さ、楽しさが伝わって来る。
    これを読んだ時、実際に書店でバイトしていたので共感できるところ、働いていた書店にはないところが知れて面白かった。

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    2015年03月25日
  • 恋と病熱

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    少子化が進み、兄弟姉妹を持つことを忌みとし、一人っ子ばかりのコミューンを描いた作品。兄弟姉妹を忌みとするからこそ、兄弟姉妹に出会うと愛情や恋愛、様々な意味で、惹かれあってしまう。
    「女性は子供を産むべき」という世間の目もどうかと思うけれど、「一人しか産むべきではない」という世界も変だなと思った。結局女性の自由はないのかな。
    忌みしていても惹かれあってしまう兄妹、姉に恋をしてしまう弟、仲良くなる三姉妹、様々な設定があるけれど、兄が死に、養子に出されていた弟が連れ戻され、弟の中に兄を探す親。この設定が一番、とても悲しく辛かった。
    磯谷さんが描かれる、痛くて切なくて悲しいけれどどこか甘美な世界は独特

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    2014年07月21日
  • 海とドリトル(1)

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    本屋の森のあかりが完結してから、待望の新シリーズ。
    大学の研究室舞台、今回は登場人物の紹介だったなぁ。あとがきにもあったように人間関係が動くのを期待。

    ナチュラルに?BLをいれてこようとしなくていいと思うけど。少女マンガなんだし。最近は多い気がする。

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    2014年07月19日
  • 海とドリトル(1)

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    海洋行動学を専門とする大学研究室が舞台。1話を読み、続きは単行本の楽しみにしよう、きっと先生と院生と学部生の三角関係なのかな~なんて、気楽に思っていたら、予想外の展開に、面白かったです。2巻からはもっと人間関係が動くとのことなので、続きが気になります。七海ちゃん、すごくいい子だなと思う。先生と戌飼さんの関係も何だか気になりますが、三角関係になるのかな?そして万里子さん、こういう人はすごく苦手だなあと思ってしまった。

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    2014年07月13日
  • 本屋の森のあかり(4)

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    ネタバレ

    最初の話にでてきたまいこ嬢が小学生に見えず、主婦かと思って読んでたので途中でアレ?っとなりました;
    本屋さんの本のにおい、いいですよね~。
    ネットじゃ味わえない。
    店長と千葉さんのお話が好きです。
    副店長、これから恋愛モードになるのかな??

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    2014年05月05日
  • 本屋の森のあかり(3)

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    本屋さんってこまごました仕事が多くて大変なんですね~
    器用なようで不器用な加納くんがちょっと好きになりました。
    カラマーゾフの兄弟読んでみたくなりました。
    読みきりは良かったです。
    わたしもまりさんに靴作って欲しいです。

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    2014年02月05日
  • 本屋の森のあかり(12)

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    ネタバレ

    大円団。
    誰しもが収まるべき所に収まり、少女漫画的ハッピーエンドです。
    あかりの転職も希望通りでした。
    でも町の本屋さんの現状には憂えるものがありますね。
    私は最近ほとんどネット購入です。
    通勤ルートに趣味の良い本屋が無くなってしまったから。
    ネット購入は楽だけど趣味が偏りがちになるのが嫌なのです。
    本屋をぶらぶらしながら、新しい出会いを探すのが楽しかったのですが。

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    2013年10月09日
  • 本屋の森のあかり(11)

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    キャリアを積み、責任ある仕事も任されるようになる30前後の女子というやつは『このまま今の仕事を続けて大丈夫なのか』という漠然とした不安、結婚願望も入り交じり、かなり複雑で不安定な生き物です。
    転職を悩む気持ち、わからないでもないです。
    あかりは憧れの理想の本屋に再就職できるのか...できるんだろうな、たぶん。これは漫画の世界だから。
    とりあえず、勘違いとすれ違いが続いた杜三との焦れったい恋はなんとかなりそうで良かったです。

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    2013年09月29日
  • 屋根裏の魔女

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    ネタバレ

    いいね!
    どこを切り取っても素晴らしい情感。
    もっとも心に残ったのは、マリアをかたどった人形に「きぼう」。

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    2013年08月24日
  • 本屋の森のあかり(12)

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    本好き、本屋好きとしてはたまらない作品。
    紹介されている本も読んで見たいと思わせるものばかりでした。
    何で学生時代に、本屋でバイトしなかったのか、自分でも不思議。

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    2013年05月28日
  • 本屋の森のあかり(12)

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    全12巻、読み切りました!!

    もう大満足の展開&結末でした♪♪
    時間を作って、またゆっくり1巻から読み直したい。
    終わってしまってとても残念です(><)

    一言で言うと、大型書店に勤める主人公が仕事に恋に色々と
    悩みながら成長していくお話・・・なのですが、それだけでは語れない、
    独特の穏やかで優しい空気が流れているような、そんな作品でした。

    ふんわりと優しいタッチで日常が描かれていますが、仕事上の人間
    関係の問題や、出世競争、転勤、転職・・・内容はとても現実的。
    でも、毎回一冊の本をテーマにして、その本の内容とお話が綺麗に
    リンクされていて、しっかりと現実を描いた話なのにどこか幻想的な、

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    2013年05月13日
  • 本屋の森のあかり(12)

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    最終巻。読み始めた当初は、あまりにも他人に無関心な杜三に「これは恋愛なんて無理だ…こいつは動かん。きっと憧れの人ポジなんだ…」と、結構本気であかりは緑君とくっつくんだと思っていた時期が私にもありました(笑)
    なのでこんな風にあかりに対して一喜一憂したり、照れたり泣いたりきゅんとしたりする姿を見ると、とても感慨深い…(ホロリ) だらだら長いと言う人もいたけれど、それは杜三にとって必要な過程で、遠回りに見えるけどそんな事は決してなかった。

    だからこそ!ふたりがほのぼのいちゃいちゃしてる姿をもっと見たかった…!!
    もう少しだけ、見守りたかったなぁ。

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    2013年05月07日
  • 本屋の森のあかり(12)

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    幸せいっぱいの最終巻。
    とっても良かった。

    新しい場所で頑張るあかりさんに元気をもらえた。
    そして読みたい本が増えてしまった…。

    本のプレゼントって選ぶのは難しいけど、やっぱりいいな。

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    2013年03月03日
  • 本屋の森のあかり(12)

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    栞さんのエピソードが、これからを感じさせるものでとても良かった。
    緑くんには幸せになってほしかったけど、新たに女性を出したり余り物でくっついたりとかなかったのは良かった。

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    2013年01月04日
  • 本屋の森のあかり(12)

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    本屋の森のあかり最終巻。
    連載が始まった当初はまさかここまで続くとは思わなかった(笑)自分が本屋で働いているので、作中に出てくる本屋にまつわることが分かることがあって、そこが面白かった。登場人物たちも1巻と12巻では性格とか結構変わったのでは。杜三と緑くんとか特に。緑くんもその後幸せになってほしいなと思いました。

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    2012年12月28日
  • 本屋の森のあかり(12)

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    ついに最終巻。

    あかりの恋の行方は読んでてうわああってなりました。
    もう…寺山さん乙女過ぎる。この漫画で一番乙女っぽい人ですね(笑)

    本屋の仕事とそれに携わる人たちの本への愛が伝わってきて、読んでいて「分かるなあ、この気持ち」となれる作品だったし、それぞれの想いと心の成長が描かれていて、続きが出るのを毎回楽しみにしていました。

    個人的には緑くんに幸せになって欲しいなあと思うのです。
    緑くんがあかりに渡した本が読みたい…!

    磯谷さんの次回作も楽しみです。

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    2012年12月27日
  • 本屋の森のあかり(1)

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    全12巻終わっちゃいました…
    書店員時代、全女性店員が買ってました(笑)
    内容が結構、実際あるある話もあり楽しめました。

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    2012年12月15日
  • 本屋の森のあかり(10)

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    変わりゆくそれぞれの関係、そして少しずつ前進していく皆……。こんな風に働いてみたいなあ、と思わされる。

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    2012年10月15日