関根光宏のレビュー一覧
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トランプ政権の裏側が見えて興味深かった。ボルトンが言っていたが、トランプはあんな人だけど、選挙で選ばれた人だからやはり権力があるんだな。そこは尊重しているところは素晴らしいと思った。でもトランプに仕えるってストレス溜まるんだな。大変な仕事だよ。でも読んでいると破茶滅茶なトランプだけど、オバマより良いところもあると言うか、オバマや民主党の大統領も評価出来ないところもあるんだなと理解出来た。特にどう戦争を抑制していくか、それはアメリカの国益を守るという観点からなんだけど、抑止力としての攻撃とか、外交の世界ではやる事やらないと後でツケが回ってくると言うのはその通りだと思う。強国の論理だけど。しかしイ
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Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
はじめに ゴルトン・ボックスをめぐる冒険
第1章 アテネ~天才は単純
第2章 杭州~天才は新しくない
第3章 フィレンツェ~天才は高価
第4章 エディンバラ~天才は実際的
第5章 カルカッタ~天才は混沌(カオス)
第6章 ウィーン~天才は無意識のうちに(完璧な調和を求めて)
第7章 ウィーン~天才は伝染しやすい(長椅子の上で)
第8章 シリコンバレー~天才は脆弱
エピローグ パンとサ-フィン
<内容>
天才は遺伝でも環境でもない。そして、歴史上突如天才が多く生まれる街がある。この視点から7つの街をめぐり、現地で歩き、コーヒーを飲み、現地の専門家と語 -
Posted by ブクログ
ネタバレ国を率いる組織とは考えられないほど混とんとした内情が割と最初から最後まで続く。
崩壊せずに今日まで保ってきていることが驚き。
ブライトバード元会長のスティーブ・バノンが、トランプの勝利や政権内で大きな役割を担ってきた一人として描かれているように、政治の様々な面において、メディアの影響力の強さを改めて感じた。この一連の出来事はまた、メディアを通して得る情報に操作される国民・大衆か構成する社会において、民主主義を健全に保つ難しさを示していると思った。
ちょうどあと1年後には大統領選が実施されるという時期になっている中で、トランプが大統領として日常化している現状に気付く。 -
Posted by ブクログ
宇宙エレベーターの基本が一般向けに解説してある本。個人的にはもう少し数式があっても良いかなと思ったが、宇宙エレベーターが建設できた暁に得られる利益や実現までの課題、対応すべき問題点など概観できた。因みに、自分が宇宙エレベーターという概念を知ったのはガンダム00(作中では「軌道エレベーター」)。
ただ、論調がかなり楽観的なのが気になった。「こういう問題があるが、まぁなんとか解決できます。あ、あとこの問題も、その問題も。」と並べ立てられると、「本当か?」と疑ってしまうのが人情というもので(笑)、そうでなくても現実には難しいものがあると思う。本文で述べられているのだが、本当に20年代から30年代に運 -
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Posted by ブクログ
トランプさんって大統領でしたよね。その辺のガキ大将じゃなくて。
大統領選当日、予想外に票を伸ばすトランプさんに驚きながらも、当然ひっくり返るだろうと思っていたがあれよあれよと言う間に当選してしまった。ある意味民主主義の良いところなのかもしれないが、この結果には異国民にとっても不安になるものだった。
ただ本書を読むとトランプ大統領自身も当選するとは思っていなかったというより当選することは考えていなかったようだ。そんな人物か世界最強を誇る軍隊を持つアメリカの指導者になって良いものだろうか。
大統領についての暴露本はこれまで読んだことはないが、ヘアスタイルの謎やゴールデンシャワーから政権内部までここ -
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Posted by ブクログ
はやぶさや宇宙兄弟やイーロン・マスクやそんなこんなで宇宙への憧憬が遠いものではなくなんか身近なものになっているかも…と感じる今日この頃、「月をマーケティングする」という題名はとってもキャッチーでした。アポロ11号に心震わせた小学生だった自分は最近の宇宙ブームに小学生ワクワク感が今更ながら甦っています。本書は1969年のワクワクを広報という観点で分析していきます。その興奮の生成と消滅のダイナミズムはいま語られているソーシャルマーケティングそのものでありビッグプロジェクトを成立させる要件になっていると思います。ケネディ大統領のコミットメントは月に人類を送り、Whole Earthというコンセプトを
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