リンダ・グラットンのレビュー一覧
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<目次>
第1章 人生100年時代で何が変わるのか
第2章 長寿という贈り物
第3章 学校・仕事・退職後引退生活という人生モデルはこれからどうなるのか?
第4章 機械化・AI後の働き方とは?
第5章 お金で買えない物って?
第6章 自分の可能性を広げる
第7章 人生の選択肢の多様化
第8章 これからの自分の時間の使い方
第9章 未来の人間関係
第10章 未来に向けて前進する
<内容>
『LIFE SHIFT』の高校生版。内容にあまり新しさはない。モデルとなっている3世代も日本ではどうなのか?というか「日本では…」という冠がもはや古いのかも知れない。 -
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著者が期待する企業の善行に関しては、株主が先ず変わらねばと思うが、至近、まるでCMスポンサーにクレームをつける輩の如く、株主も企業の倫理観に対して厳しくなった。そのため、企業側もESGの意識が高まってきたのは事実だ。しかし、企業存続にはどうしても利益追求が必須であり、企業側には、単に気にするパラメーターが増えただけ、とも言える。
偽善ではなくとも、風評を気にして対処しなければならない局面もある。また、企業もそれを煽る社会も良かれと思いながら、期待していた成果が得られないケースもある。例えば、インドとパキスタンではアパレル関係の縫製工場から子供の労働者を雇い止めしたが、結果的に子供たちは家計を -
大野和基 / ジャレド・ダイアモンド / ユヴァル・ノア・ハラリ / リンダ・グラットン / ニック・ボストロム / ダニエル・コーエン / ウィリアム・J・ペリー / ジョーン・C・ウィリアムズ / ネル・アーヴィン・ペインター3.9 (30)
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Posted by ブクログ
ネタバレ富士通は2週間の間に6万人の社員を在宅勤務にした。
今までの3ステージの考え方から、マルチステージの生き方へ変化。
カウフマン起業活動指数からみると、55~64歳の起業家は増えている。長寿化の時代は年齢で区切るのは難しい。
間仕切りの高さがだんだん低くなり、大部屋になりつつある=部署横断型のチームが増えた。
オフィスで過ごす時間が減ったことを歓迎する反面、不安も感じている。
IBMは2009年には40%がリモート勤務、その後利益の落ち込みでオフィス勤務を再開した。イノベーションとコラボレーションが損なわれているという見解から。
オフィスの定義を広げる=シェアードオフィス、サテライトオフィス、 -
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自分の職場に左右される読み味。
参考になったこと。
理解する
リモートとリアルは、4つの視点でプラスとマイナスがそれぞれにある。会社の文化と紐づくのか。
新たに構想する
1.話さない時間が生産性を産んだ
モデルを作って検証
1.戦略ブック(新しい働き方のガイドライン)
なんのため、どんなかかわりをきたいするか、
どんな機会があるか
2.3つの公平性を。
結果と手続きと意思疎通を公平にできるようにする
行動して創造する
1.マネージャーの役割
プロジェクト型の仕事
デジタルツール
→仕事が細切れになり、管理が難しい
→求められているのは、コーチング、ウェルビーイング、コミュ -
3.6 (32)
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大野和基 / ジャレド・ダイアモンド / ユヴァル・ノア・ハラリ / リンダ・グラットン / ニック・ボストロム / ダニエル・コーエン / ウィリアム・J・ペリー / ジョーン・C・ウィリアムズ / ネル・アーヴィン・ペインター3.9 (30)
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豪華な顔ぶれだけに食い足りない感満載。
①ジャレド・ダイアモンド
人口減少を喜べ
定年退職制は馬鹿げている
多様性大事
伝統社会の子育て
建設的なパラノイア
②ユヴァル・ノア・ハラリ
「虚構」を利用する
幸福は「期待」に左右される
民主主義は21世紀に適切な政治モデルではない
トゥキディスの罠
人間の愚かさ
「役立たず階級」の大量発生
ベーシックインカムの難点
・金額の合理性
・他国の労働者をどうするか
・「人生の意味」
狩猟民族=自分の五感に注意を払う
われわれは,自然淘汰さえ克服しつつある
=有機体生命の歴史が終わる
③リンダ・グラットン
三ステージ人生の終わり→マルチステージ・ライ