多和田葉子のレビュー一覧

  • 犬婿入り

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    この場合の「ペルソナ」は人、位?ユン グが唱えた心理学上の概念?俺にはよくわからない「のだった」。
    犬婿入りは、節が、三行位の長めの文を
    意識して多様したようだ。

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    2012年12月22日
  • エクソフォニー 母語の外へ出る旅

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    母国語以外で生活することは生涯ないと思われるので、著者がうらやましい。
    著者の作品は読んだことがないので、その魅力について語れませんが、リービ英雄の表現がユニークだったことを思うと、読んでみたい衝動にもかられます。
    翻訳でもない、他言語での表現というのはおもしろいのかも。

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    2012年11月26日
  • 海に落とした名前

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    「海に落とした名前」(多和田葉子)を読んだ。短編集。多和田さんの作品は初めて読みました。結構シュールで私好みです。特に表題作「海に落とした名前」と「土木計画」が好きだな。たとえれば『出口のないことがわかっていてそれでも彷徨いたくなる迷路』であるということでどうでしょうか。

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    2012年06月29日
  • ヒナギクのお茶の場合

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    「雲を拾う女」が最も面白い。次に表題作。見れば前者は95年に後者は96年に発表されたもので、そのほかの作品(「所有者のパスワード」「枕木」「目星の花ちろめいて」)は2000年前後に書かれている。これらは多和田文学におけることばあそび(言葉の語感から喚起されるイメージで小説を展開していくスタイル)への習作といったイメージ。「光とゼラチンのライプチッヒ」の、音とことばに執拗にこだわる独特な世界観と、これらの作品は近いと思う。
    「雲を拾う女」では、所有や主体や存在に対して直接的な説明が随所に織り込まれている。ここでは主体はものである(わたし)であり、その視点から外側にアプローチをかけているのだが、語

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    2009年10月04日
  • 海に落とした名前

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    保険には名前で入っているのであって、その名前と結びつかないわたしは、保険になど入っていないも同じだ。たとえ身体がなくても名前さえ分れば保険が下りるはずだが、逆に名前からはぐれてしまった身体の方は保険がもらえない。本当は名前ではなくて身体の方が医者を必要としているはずなのだけれど。(p118)レシートを一枚、手に取ってみる。わたしと関係なさそうに見える文字と数字が薄く印刷されて並んでいる。それでも文字はそこにある。そのことがほとんど奇跡のように思える。脳味噌には字は書いてないのなら、レシートの方が脳よりずっと頼りになる。(p120)

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    2009年10月04日
  • ゴットハルト鉄道

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    どれも濃密な雰囲気の短編集。ストーリーはグロテスクでさえあるのに言葉選びが美しく、独特の世界に引き込まれるように読んだ。

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    2009年10月04日
  • 球形時間

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    うーん、「やることがいちいちクール宅急便」「ピエロッテル」とかの言い回しの段階でちょっと…。表紙はきれい。

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    2009年10月04日