上念司のレビュー一覧

  • 「日本経済ダメ論」のウソ

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    日本は資産があるのになぜデフレ(不景気)なのか。
    またそれをどうしたらいよいのか。

    なぜ財務省は増税をしようとするのか。

    また実はユーロという共通通貨にしたことはあまりよろしくなかった。

    などなど、マスコミでは伝えてくれないことが読み取れて興味深かったです。

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    2013年01月05日
  • 歴史から考える 日本の危機管理は、ここが甘い~「まさか」というシナリオ~

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    哲学者の適菜収さんの言葉で「橋下は古いタイプの左翼」と書いていたが、本書で細かく書かれている共産主義者(設計主義者)の手法が橋下徹のやり方とほとんど同じだと感じた。

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    2012年12月28日
  • 「日本経済ダメ論」のウソ

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    三橋さんの本はよく読んでいるのですが、これは特に面白かったです。
    内容は三橋さんとほぼ価値観を同じくする上念さんとの対談です。

    デフレ期の増税はGDPを縮小させ、結果税収は減少する。
    財務省の権限が強すぎること。
    緩やかなインフレを実現するために紙幣を発行すればいいのに、それを拒否する日銀の話などなど。

    日本の問題は、解決策があるにもかかわらずそれを実行しないこと。
    本の感想はこれに尽きるかな。

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    2013年07月28日
  • 「日本経済ダメ論」のウソ

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    デフレ、円高で日本経済は最悪の状態であるが、日銀がお金を刷って、供給すれば、インフレ、円安になるということがいろいろな視点から書いてある。

    この本によると、マスコミが嘘、間違いばかり言っていることになり、それに惑わされている国民は何なんだという気になる。

    最近、新聞をよく読んでいないが、日経もダメだということで、裏ではこうなっているんだということがはっきりわかった気がした。

    日本が破綻しない理屈はわかったので、ちょっと安心ではあるが、早く日銀が方針を変えて、デフレを終わらせて欲しいものである。

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    2011年11月12日
  • デフレと円高の何が「悪」か

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    わかりやすい。話を単純化することが課題解決には重要、と改めて思う。単純化しすぎていて「本当に?」と思うところもあるが・・・経済に明るくない人にもオススメの一冊。

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    【読書メモ】

    ●デフレも円高も、政府と日銀が協調すればたちどころに終わらせることができます。要するにモノに対してお金の量が不足しているわけですから、お金を刷って効率的に分配すればいいのです。ところが、マスコミはこのことをきちんと伝えていません。

    ●「今日の特売で買わないと明日は値段が上がる」という物価上昇期待が存在しなければ、いくら値下げしてもモノは全然売れません。「デフレは良く

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    2010年08月19日
  • 論破力より伝達力 人を動かす、最強の話法

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    上部だけの話法ではなく、実のある話法で、心にずっしりと刺さった。人を動かすには、相手目線が重要で、技術的には要約力を身につけること。メッセージがシンプルで、とても分かりやすかった。

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    2025年11月24日
  • 経済で読み解く日本史 大正・昭和時代

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    歴史=政治史がほとんどなので、そこに金融史・経済史という物差しを当てることで歴史事象の因果関係の他の側面ご見えるようになるのは良いことだと思います。
    本書の主題上当然なのですが、金融・経済で全ての因果関係を説明出来るとする色が強過ぎるので、その分を引いて読んだ方が良いと思います。

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    2025年06月29日
  • 経済で読み解く地政学

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    経済も含めた地政学が如何に大事かが、よくわかった。日本のように大陸の端っこの島国では理解できないような内容だった。欧米列強がなぜ戦争を仕掛けるのか、仕掛けてきたのかが理解できた。
    日本は、井の中の蛙ならぬ、海の中の亀といったかんじだろうか。

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    2025年05月20日
  • 経済学で読み解く正しい投資、アブない投資

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    地政学や国際政治の話題が多かった気がするけど、それも「経済学」での読み解き方なのかな。人生は不確実。だからこそ、資産防衛する必要はよくわかった。そして、そのためのもっとも有意な方法は。
    人の数だけその方法はあるんだろうけど、自分は、著者が一択という方法に共感。まず、始めてみよう。

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    2025年01月15日
  • 経済で読み解く日本史 明治時代

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    切り口が斬新で楽しめた。金本位制の理解が肝だが知識不足で読み方が浅くなる。江戸時代からほんの数十年で日本が外国に国債を買ってもらって戦費を調達できる国になっていたことは驚き。調達に奔走した高橋是清が如何に優秀だったかよくわかる。そしてそこで資金調達に協力してくれたアメリカ投資家を日本世論と政府が裏切ったことが、後の日本の運命を変えていくという。。。

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    2024年11月13日
  • 経済で読み解く地政学

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    シーパワーとランドパワーの国々の歴史と比較、そして関係性はとても興味深い。
    そしてアメリカの軍需産業に対する認識も大きく変わった。

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    2024年11月12日
  • 経済で読み解く地政学

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    印象的だったのは
    地政学的な内容ではない部分で
    サイバー攻撃について。

    正しく判断するために
    相手の戦略を知り、
    正しい知識を持たなければならない。

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    2024年08月30日
  • 論破力より伝達力 人を動かす、最強の話法

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    『伝え方』を上達させるためではなく、伝えるためのシチュエーションについての解説本。
    弁論部で培ったベースのノウハウを話す前にやった方が良いことを伝授。“要約返し”の繰り返しこそが鉄板であると。

    “伝える”ことに自信を持てない人、必読

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    2024年08月25日
  • 経済で読み解く地政学

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    歴史を経済で読み解くシリーズも含めて、上念氏の本には大変お世話になっています。歴史の流れを、経済・お金の観点から解説されると新しい気づきを与えてくれます。

    一方では私は地政学に興味を持っていますが、そんな私にとって、現在世界で起きている事件を、経済と地政学で解説してくれる本に出会えてことは幸運です。本屋さんで見つけて、内容も見ずに買いましたが、期待通りの本でした。

    以下は気になったポイントです。

    ・この数十年の間に世界の共通認識とされていた「開かれた交易」のルールが、もう通用しない可能性が極めて高い。数十年に一度の大転換期と言える現在、誰もが今後の世界がどのように変化していく、どのように

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    2024年08月23日
  • 経済で読み解く地政学

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    最初、ロシアと中国の話ばかりで、どうなることかと思ったけど、最後は日本にうまく着地した。
    まあ、2023年のこの状況を考えると、外国の話がロシアと中国に偏るのは仕方ないとは思うけど。
    最後は日本の明るい未来に言及してて、こちらも日本を明るく変えていきたいと思った。

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    2023年08月29日
  • 財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済

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    岸田政権になり国民の様々な負担が増える中、国に向けられる視線というのは冷ややかになっています。
    感覚ではなく、具体的に何が諸悪の根源なのか?また、日本国の財政問題や社会保障問題の事実を的確に知るために役立つ本でした。

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    2023年08月04日
  • 経済で読み解く日本史 安土桃山時代

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    ランドパワー、シーパワーの区分けがなるほどと思いました。陸地の国家の戦略と海上国家の基本戦略は異なっている。そのことを看過すれば敗北する………。

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    2023年05月06日
  • 論破力より伝達力 人を動かす、最強の話法

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    好きな作家の本。
    コミュニケーション本は元々好きだが、少しテイストの違う切り口で、伝達力•論破力の高め方が説明されている。

    大義名分が大事。
    伝える人の聞く準備ができているか。
    相手にインセンティブがあるか。

    その他、仕事術的な論説もあり、読み応え充分だった❗

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    2022年12月01日
  • 経済で読み解く日本史 明治時代

    ネタバレ 購入済み

    知識の整理に役立つ

    「金本位制=金(ゴールド)の保有量に応じて通貨を発行=デフレ基調」というカラクリはとても納得がいった。高校の日本史Bの教科書などだと、金本位制については記述があるものの、どちらかというと政治メインでの記述が多く、また中立な記述をしているためか若干わかりにくいが、本書では経済の面から政治についても言及があり読みやすい。

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    2022年11月28日
  • あなたの給料が上がらない不都合な理由

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    面白かった。
    本業を頑張って、実績を積み、運良く引き上げてくれるのを待つ。
    リラルだと思った。職業選択を投資にたとえているのが分かりやすい。

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    2022年10月02日